目に青葉さんの映画レビュー・感想・評価

目に青葉

目に青葉

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.4

2人の関係性が本当に素敵
いい時だけでなく、辛い時やどんな状況でも支え合える関係を私もつくっていきたいな

「うつ」は誰しもがなりうる“心の風邪”
片側から見れば元気そうに見えても、本当は苦しんでいる
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

ほほう、
「ちょっと思い出しただけ」ね。

切ないのにどこかじんわりとあたたかい思い出。とはいえ、戻りたいとも思わない。
近づけば近づくほど見えなくなるものがあって、恋愛ってそのすれ違いが本当に難しい
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

4.0

レティ……!!😭
スピード感が最高だし、終わり方もよかった

この先のシリーズがますます楽しみ!

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.3

青くて痛くて脆い、そういうことか
誰にでも一度は思ったことのある気持ちだとは思うけど、二人のようにそれをずっと持ち続けている人は少ない気もする、?
その不器用さが、痛々しくも真っ直ぐで印象に残った

シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

家族なのに、あんなふうに壊れてしまうのが怖い
愛していたはずなのに悲しい結末だった。
映像の撮り方やカメラワークがおしゃれで印象的だったけど、少し長く感じるところもあったかも。
最後のほう、急に意味の
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.9

なんでこうも女性キャラがかっこいいんだろう!!
強気でブレない姿が本当に憧れる

やっぱり仲間がたくさんいるって本当に心強いね
信頼し合って走ってる姿を見てると、友情って最高だなって思う

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.9

改造車のスピードや迫力がすごい🏎️💨
こういうアメリカらしい雰囲気が最高で、観ていてテンション上がっちゃう
治安は悪くても、車への情熱や仲間との絆がしっかり感じられて、その熱い空気が良かった!
あとレ
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.2

以前観た『硫黄島からの手紙』と合わせて、両国の兵士が恐怖と苦しみの中で戦っていたことが分かり、戦争の無意味さを強く感じた。
戦争をしたどちらの国にもたくさんの命の犠牲があり、実際に戦場で仲間の死を目の
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.1

なんでこんなに躊躇なく海に飛び込めるのわけ🤨
みんな勇気あって本当にかっこいい
こんなにスカッと決まるのも、やっぱりジェイソン・ステイサムだからかな。

にしても、海底歩くとか怖すぎる…

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

絶望と好奇心の間を行き来する感覚がたまらない🦈
恐ろしいのは、そこが陸じゃないこと。サメの得意分野、つまり人間が客人でしかない海で戦う無力感。潜水艦から出れば、そこは酸素のない未知の世界。道徳なんて通
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.9

観ているこちらまで心が弾む作品だった💃
静かだけど、大人たちの内に秘めた熱が伝わってくる。
やっぱり、華やかなドレスを着て踊るシーンには憧れる…✨

一方で、奥さんの不安な気持ちにも共感。
習い事をす
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

毎日姿が変わる主人公
羨ましくもあるけれど、元の顔が恋しくなってしまいそう。

見た目は変わっても、自分は自分だと言えるんだろうか。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

独特の空気感が心地よい
ラストの「来るわけないか」に、人生のままならなさや不器用さが滲んでいるのが好き。

でも弟がいじめられている場面は、本当に酷かった。先生もどこか見て見ぬふりをしているようで、何
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.6

魂が満たされた瞬間幸せを感じる

作中の「水と海」のたとえであった、本当に探しているものは案外すぐそばにあって、視点を変えるだけで見え方がまったく変わる…
シンプルだけど、真理な気がする

日常にある
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白雪姫(2025年製作の映画)

3.9

ミュージカル調だからかレミゼを感じた
歌声すごく綺麗だった

本作は雪が降っている時期に生まれたから「白雪姫」、そして王子様じゃなくて盗人なのね❄️
初めは原作と違う箇所が多かったりして戸惑いがあった
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.7

ダークな雰囲気なんだけど、ポップなところもあって独特な世界観に魅了される
This is Halloween🎃

侵蝕(2024年製作の映画)

3.9

一体どこに原因があるのだろう。生まれながらにして正気ではない子どもは本当にいるのだろうか。
ソヒョンは最初から侵蝕されていたのか、それとも育つ過程で少しずつ蝕まれていったのか。。

母親のヨンウンは本
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ティンカー・ベル(2008年製作の映画)

4.2

大好きな作品のひとつ🧚✨
妖精って勝手に完璧でなんでもできる存在だと思っていたけど、実際は足りない部分や苦手なことがあって、それをみんなで支え合っているのが素敵だった!
完璧じゃなくても、自分にできる
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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

マーベル作品初鑑賞🦸✨
キャプテン・アメリカの正義感と無敵さがかっこいい

これからどんなキャラクターが出てくるのか楽しみ!!

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

このままでいたいような、でもこのままでいたら何も変わらないような。
このままじゃ、人生が終わってしまう気がして、なんか勿体ない。
自分の人生は楽しいことを幸せに思える方を選びたいっていう絹ちゃんの気持
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

陸にいるときのアリエルがニコニコしていて、とにかく可愛かった

絵本やアニメとは異なり、ポリコレを意識した仕上がりになっていて、その点に驚かされる場面もあった。人魚のヒレやセバスチャン、フランダーもリ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.3

最後に立った生徒たちは、ただ先生への敬意だけじゃなくて、「このままでいいのか」自らを問いかけていたんだろうな。やりたいことができていない不安、ちょっとした危機感を込めて立ち上がったように思えた。

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クルエラ(2021年製作の映画)

4.5

クルエラってヴィランで有名だけど、どうやって生粋の悪役になったのかは知らなかった。物語としてスッキリまとまっていく展開も好き!
とにかくドレスが綺麗で、もし実際にこんな人が現れたら絶対ファンになっちゃ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

それぞれ大切な家族を石にされてしまい、その思いを背負いながら戦っている。だからこそ、誰かを信じたい気持ちも、裏切られるのが怖くて信じられない気持ちも両方分かる。
信じることは弱さじゃなくて、むしろ勇気
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

忘れていたものを思い出させてくれる素敵な映画だった🍯
休むことも仕事の一部で、大切なものは案外すぐ近くにあるのかもしれない。

目の前の幸せやその場を楽しむことを忘れていた自分に気づかされて、もっと「
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.9

みんなとにかくかわいすぎる🦖‪ෆ‪

「お前は強い」って言葉は、本当に強い人だからこそ言えるものなんだと思う。たくさんの恐怖を経験し、それを乗り越えてきたから。

最初のアーロは臆病で何にでも怖がって
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0

ディズニー初のアフリカ系アメリカ人プリンセス💚👑
舞台はかつての奴隷制度の影が色濃く残るニューオーリンズで、彼女は父の夢を継ぎ、レストランを持つために人一倍努力を重ねてきた。しかし、楽しむことや人に頼
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.2

いい人であろうとすることが重圧になる時もあれば、うまくいかないダメな自分を責めてしまう時もある。だけど、いい思い出だけでつくられるのではなく、どんな感情も含めてこそ「自分らしさ」になるんだね

新しい
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

4.1

海がすごく綺麗だった⛵️

妹ができ、年齢的にも大人へと近づいたモアナ。
大切な人を失うかもしれないという不安を抱けるようになり、さらに今回は仲間も増え、チームワークやグループの中での立ち位置を学んで
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.2

小さい頃大好きだった映画
当時とはまた違う視点で楽しめて、なんだか感慨深い。
温かくてカラフルで、料理が本当に美味しそう。ラタトゥイユ食べたくなった……!!

「誰でも名シェフ」
立場や背景に関係なく
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海の沈黙(2024年製作の映画)

3.6

津山の絵には、人を惹きつけずにはいられない魔力のようなものが宿っているのだろうか。暗く、鮮烈で、その絵の前に立つと思わず目が離せなくなってしまいそう。

もし私だったら、憎しみや苦しみの中で生まれた絵
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

体制に逆らえば職を失いかねない状況で、それでもヴィースラーはすべてを賭けてドライマンを守り抜いた。

ドライマンとクリスタの関係を支え、彼の活動を陰で見守り続ける。そんな人が報われないのは、あまりにも
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8番出口(2025年製作の映画)

4.0

⚠︎ネタバレを含みます

このゲームを知らなかったので、狩野英孝さんの実況で予習してから鑑賞しました笑

あの無機質な8番出口がちょっぴり怖い。
少し怖がらせにきてる感じもあったけど、考察するのが楽し
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宝島(2025年製作の映画)

4.2

『宝島』の英題が“Hero’s Island”なのが印象的だった
今では観光地として人気な沖縄だけれど、その過去はあまりにも悲惨で…

人間だからこそ学ぶ。戦争がいかに無駄で愚かなものかを。
もしそれ
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.2

難聴は 治すべきもの というより、その人のアイデンティティの一部
音楽を愛してきた人にとって、というか誰にとっても突然“音”と別れるのは想像を絶するほど辛い
大切な人の声も、好きな音楽も、街の雑踏すら
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.1

最初から最後まで夢中で見入ってしまった!
ストーリーはシンプルなのに、次々と展開するアクションにハラハラさせられる。
しかも、あの無茶なアクションをトム・クルーズ本人がやっているなんて…
やっぱりこれ
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