ゆのさんの映画レビュー・感想・評価

ゆの

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Gガール 破壊的な彼女(2006年製作の映画)

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「ゴーストバスターズ」のアイヴァン・ライトマン監督作。
ド凡作だけど、出てくる俳優もみんな知ってる人だし、この気の抜けた感じが逆にいい。トリアーとか観た次の日に観るとよいかも。

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

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最後、警官に囲まれながらもみんなで屋上でセックスするシーンに妙なカタルシスを感じて、そこがすごくよかった。

激怒(2022年製作の映画)

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短いし、それなりにグロもヴァイオレンスもあるし、B級映画を狙って作ったならかなりいい感じ。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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ディスクをほぼ買わない自分でも、思わずcriterion盤を入手するくらいには好きな作品。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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グレタ・リーが良すぎて、すぐファンになった。映画自体もタイトだし、画の作り込みが変にイキってなくてとても良い。

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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嫌いじゃないけど、2本セットで観るとタラの巧さが異様に目立つくらい、この映画は普通。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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正直ノーランは好きじゃないし端的に下手と言わざるを得ない監督だが、今作はまあそれなりに楽しめた。
相変わらず映画としてはどうかと思うが、スター大集結感があって楽しかったし悪くなかった気がする。もちろん
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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攻めたショットやら、わざとらしすぎる台詞回しやら、総集編っぽさやらのお陰で、思ったより不思議な映画体験になった。
『キル・ビル』みたいな、好きなものを詰め込んだ映画。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

長いけど割と好きかも、『ザ・バ』。
退屈なノーラン版と比べると、雨やネオンによって色気が出ていたし、監督の趣味が通されていて良かったと思う。あと、全体的にバットマンが意外と間抜けだし、「コスプレして悪
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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

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もろ台湾ニューシネマって感じ。最初の方の、全く喋らないで男が女の身体を弄ろうとするシーンの長回しの緊張感が異常。
香港の王家衛なんかとも似た映画に感じるが、あそこまでポップさとオシャレに全振りしていな
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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重鈍に感じたが、『キングスマン』と違って、スタイリッシュ・アクションをはなから狙っていない点が良い。長すぎるし、二転三転するプロットもかったるいが、マシュー・ヴォーンの他の作品に比べて特段出来が悪いこ>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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『マダム・ウェブ』よりよっぽど手に負えない。普通オリジンの方がつまらなくなるのに、前作の『ヴェノム』より酷いのを見るにつけ、(明らかに人選ミスだった)ルーベン・フライシャーはそれなりに頑張っていたよう>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

潰れた盗難タクシー乗り回し、今日も行くぜよニューヨーク。迫り来るスパイダー・パーソン(?)。必殺轢き逃げ。指名手配中のペルー行き。鍵はブリトニーのToxic。なぜか出てくるベン叔父さん。なぜか言わない>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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予知的なショットが素晴らしく、モノローグの配置も好感が持てる。シリアスな題材が変な緊迫感を持たずに、時に笑いを生むスパイスとして機能している点も見事だと思う。
16mmフィルムカメラのざらついた質感も
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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ラストが弱いが、いい映画であるのは間違いない。
ゲイリー・オールドマンのチャーチル役だけで映画が成立している。すごい。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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こういう世間で持て囃された“天才監督”の映画もどきを観るたびに、現代の観客がどれだけショットというものに無関心なのかをはっきりと感じてしまう。
そこまで嫌いではないけど、正直個人的にどうでもいいタイプ
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コラテラル(2004年製作の映画)

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引き締まった傑作。
トム・クルーズが登場時からずっと死の雰囲気を纏っている。恐ろしい。

キャロル(2015年製作の映画)

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2010年代ベスト級の傑作。何度観ても素晴らしい。

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