こーわい。
幽霊も宇宙人も鉈持った殺人鬼も出てこない。でも紛れもない恐怖映画だった。
映画として面白いと思ったけれど、嫌~な気持ちになる場面も多かったので「また観たい!」とはなかなかなれない…。
個性豊かな仲間たちが並んで馬で駈けて行く、その画だけでワクワクする。
丹波さんはほぼ台詞ないですが、死に物狂いで走り続ける姿をじっくりと堪能できます。
一旦ひねってから着地するオチも良かった。
ひたすらサム・ロックウェルの姿を見続けながら、この人の顔は一生覚えられないかもしれないと思った。
巨漢の弁護士ハリックはある夜、ジプシーの婆さまを轢き殺してしまう。が、判事、警察署長との“馴れ合い”によって無罪放免となる。
裁判所を後にして車に乗り込もうとしたそのとき、一人の老ジプシーがハリックに>>続きを読む
貧すれば鈍する苦しさのある映画。
それでも、あの最後には例え僅かでも温かい希望が残っている、と感じられた。
既視感アリアリの設定、場面がどんどこ展開されるパッチワーク・シネマ。
終始安定したB級感を楽しめる良作ともいえます。
EDのプロディジーがかっこいいよ(蟹)‼