この作品を最初に観た後の感想は、「ライダーファンとして超楽しめたけど、この作品は人に勧められないよ」、だった。
途中でリタイアしてもいいから観てみよう。
筋金入りのマニアによる超濃縮されたライダー愛>>続きを読む
まず、30分尺のTV放送を繋ぎ合わせたようなアクの強い構成が人を選ぶ。
ただその点は、登場人物達のキャッチーさである程度中和されていて、存外にシリーズのファン以外も楽しめる作品かもしれない。
あとは>>続きを読む
この手の映画では珍しく、大人達の行動が軒並み不合理で、子供達の方が冷静で合理的に描かれていて新鮮だった。
あと、最終盤の大怪獣バトルはアツい。
敵vs.敵のカードが盛り上がるのは世界の共通言語。
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サムライミ版とアメスパも巻き込んだ大団円。
逆に心配になるレベルで完璧。
上述の2作はそれぞれ別の理由で綺麗な終わり方が出来なかったので、それらのファンも救われたはず。
原作のカーネイジの大ファンなので「もっと強くしてくれよ〜」という思いはありつつ、実写化してくれただけでも感謝の意。
久々に観たが楽しめた。
序盤にある恐怖を煽る演出のオンパレード、もうそれだけでお釣りが来る。
やはり機関車がカッコいい。
あれの体当たりを喰らっては、黒幕もただでは済まなかっただろう。
真面目にバカやる大人は格好良い。ここまで突き詰められると頭を下げるしかない。
かなり好きな作品。
他生物と心が通じ合うなど、人間の抱く幻想。
支配や捕食の上で成り立つ関係でしかない。
このレビューはネタバレを含みます
再度観てみた。
映像も申し分なく、ラスト手前までは星5つけてもいいぐらい見応えがある。
ヒロイン生存と最後のゴジラの描写で一気に真顔になった。
山崎貴はこういうところある。
