まぁ黒板に長々と数式を書いていくなんていうスタンドプレイは、大幅に盛った演出なわけで、実際は本当にヒドゥンされた存在だったんだろうな、と。だから、黒人差別とか女性差別よりも、部署差別とか非正規差別の方>>続きを読む
確かに前半は『フォースの覚醒』で、どんどん『ローグワン』になって‥。てか、この映画はストーリーよりも、ルックとガジェットだから、これから何回も観ることになるでしょうね。
ラスボスが最後まで分からないのが良かった。てっきりコイツが‥と思い込んでいたら、あっさり死んで笑えたし。劇中の曲で好きだったのは、バリー・ホワイトの曲。菊地成孔も指摘していたが、映像と曲がリンクしてい>>続きを読む
このイヌが味わっているのは至福‥と云うより無間地獄なのではなかろうか。
この映画の大友の最期は、ほとんど大石内蔵助だし、このシリーズ自体忠臣蔵だったように思う。つくづく日本人精神を体現した、ロマンティック・アイロニーのひとなわけだな、北野監督は。
ハナシは、Xメンと大差ないのだが、こっちの方がよりハードコアなので、観ていて楽しめる。人体実験シーンは、かつての日本の731部隊を彷彿とさせるし、CGはショボいけど、現行ハリウッドじゃ絶対映像化不可能>>続きを読む
怖くない黒沢清映画といったところ。裁くー裁かれるの関係が反転して、観ている方を揺さぶってくるのが心地よい。