はらぺこ蛆虫さんの映画レビュー・感想・評価

はらぺこ蛆虫

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超・悪人(2011年製作の映画)

3.2

正直飽きが来やすい内容だが、強姦から和姦にむりやりこじつける序盤の映像はものすごく生々しい。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.1

内容はさておいて会話劇としての出来は酷い方だと思う。

ハードスプラッシャー(2008年製作の映画)

4.2

妻を甦らせるという目的のために行った儀式でとんでも展開になるというシンプルな話だが、手に負えないカオス展開のぶっ飛び具合が最高。この荒唐無稽さがいい。チープであれ描写に対する作り込みはザラーが褒めるの>>続きを読む

マックQ(1973年製作の映画)

3.7

前半はほとんど会話劇だけでもこの映画は撮り方がシャレてるから全然見れる。その分たまに挟まる派手なシーンはホントにガツンとやってくれてる。超大迷惑カーチェイスが最高っすね。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

2.5

「これがこうなったらこうなります」を映画的に何も起伏なしに展開せず、印象的に残るようなシーンもないのが痛い。やろうとしてる事が多すぎてそれぞれ作り込みがまともに出来てない。

クリスマス・ブラッディ・クリスマス(2022年製作の映画)

4.5

既存の映画からほぼプロットを真似てオリジナルに昇華出来るのが凄い。最近のホラー映画で「これだけで勝負する」というのをちゃんとやってその上面白く出来るのはこの監督ぐらいじゃないか?

BAD MAX 怒りのリベンジ・ロード(2015年製作の映画)

3.7

日本仕様の変な編集は萎えるが、斬首(というよりもぎ取る)した後の描写の気持ち悪さや不意を打った殺人シーンの後の死体のような扱われ方など見応えが十分にある。

黄龍の村(2021年製作の映画)

2.8

ホラーからアクションへジャンルを切り替えるタイプの映画はもう『マリグナント』だけで良いと思うしこれを下手にやると見てる側は興醒めしやすい。今作はそれをあからさまに狙ってるからもういいやとなった。でもウ>>続きを読む

Little Necro Red(原題)(2019年製作の映画)

4.0

最後の血肉溢れるバトルシーンだけでも見る価値アリ。

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

4.8

暴力に派手なスプラッター描写を合わせるのはむちゃくちゃ巧い。多少の粗はあれど「1度悪に染まればなかなか抜けられない」ハードな話と登場人物同士のブロマンスはカッコイイ。

激怒(2022年製作の映画)

3.6

他者を注意すること、加害者や社会に反することを行ってるものを擁護することの加害性をあまり上手く伝えられてないのはこの映画のメインテーマ的にどうかと思うが、登場人物や舞台は漫画チックに振り切ってるのでそ>>続きを読む

魔 デビルズ・オーメン(1983年製作の映画)

4.2

明らかに安い造形だけどそれが返って気持ち悪さが出てるのが凄い。とにかく異常なことをやろうとしてるのは好きだ。

無垢の祈り(2015年製作の映画)

3.6

主人公の救われなさとBBゴローが演じたDV親父のネッチョりした暴力的言動一つ一つは本気で怖いが、もう少し見世物として突き抜けたものが見たかった。

マニアック(1980年製作の映画)

5.0

独占欲や「なるべく自分の手元に残しておきたい」という所謂ヤンデレみたいな欲が強ければ強いほど面白くなる。

デッド ア ゴー! ゴー!(1999年製作の映画)

3.4

人物に対してのズームばかりのカメラワークや拘りのなさそうな画作りなどチープさ溢れる一方、自殺マニュアルみたいな映像が流れたりと悪趣味でしかない描写が定期的に挟まれるヘタウマな昔の山内大輔監督らしい作品>>続きを読む

メキシコ 地獄の抗争(2010年製作の映画)

5.0

主人公が麻薬ビジネスに手を出す典型的メキシコギャングもので、S・クレイグ・ザラーがやりそうな拷問描写やサラッとショッキングな死体描写が出てきたりとだいぶえげつない。悪に染まりきれなかった主人公が最終的>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.4

偏愛要素に媚び売りしてる訳でなく、元のゲームの要素を全く活用せず登場人物を限定的なシチュエーションから無理やり行動を拡げて動かしてしまっているせいで話がとっ散らかっている。シリーズでやるらしいが、もし>>続きを読む