よしぽてさんの映画レビュー・感想・評価

よしぽて

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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.5

30分でサクッと楽しめ、鑑賞後も軽やかな余韻が残りました。

40年前から庵野節全開なのが良い。

全体的にはチープながらも、低予算なのにカメラワークと特殊音響が頑張っており、特撮としての力強さを感じ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

救いをテーマにした豊かな映画だと受け取りました。

劇中劇に劇中劇を薄く重ねる実験的な手法は、目新しさ以外に、はたして大きな効果を与えたのかは疑問に思えたし、
地味な前半の映画的魅力も自分には付いてい
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

計算されたストーリー運びの良さも勿論だけど、映像の色使い、タイトルのネーミングセンスが秀逸でした。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

トラウマになる程、怖い。

一般人には別世界の話。
そこを見せるところが、
さすがキューブリックって感じ。

極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

4.0

三池監督の職人技で
力ずくで形にしたって感じでした。
クライマックスのインパクト強め。

鑑賞後、不思議な後味が残った。(トラウマ笑)

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

3.5

テレビのドキュメンタリーみたいな感じで、映画感があまりなかったのが残念でした。

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

5.0

これ、ただのアイドル映画じゃない高レベル。

頑張ってる娘の映像に被さる母親のナレーションは泣かせに来ますね。(鉄板)

坂道の映像作品は舞台裏で半端ない量撮ってる分、質が高い気がします。

みんな、
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映画監督:クエンティン・タランティーノ(2015年製作の映画)

3.5

当たり障りのないレベルのタランティーノについてのテレビドキュメンタリーでした。

ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

3.0

現代版アメリカン・ドリームって感じでした。大変そうだったけれど。

緑の光線(1986年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

緑色の万年筆で書かれた日付のキャプションが途中に何回も入る編集によって、
テンポ、展開に奇跡的なリズムが生まれ、

日記小説の様な構造で、ストーリーへの視線が1時間半途切れないよう、巧みに計算されてい
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

ゴダールが物語をストレートに語っていた頃でもあり、
持ち味の編集も当時から冴えていた。

青い春(2001年製作の映画)

4.5

全員青い。(褒め言葉)

監督、原作、俳優、テーマ曲の
組み合わせが高次元。

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

フランス映画っぽいクセのある作品(B級映画の配給で有名なアルバトロス配給)なんだけど、難しくないから受け入れやすかったです。

サントラも好き。

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.5

ホラー度が軽めだったのが、ビビりの自分には見やすかったです。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.0

アップルTV+で鑑賞。

ソフィアの新作見たさに、
アップルTV+に加入したと言っても過言じゃなかったのですが、

期待通りの作品でした。

90分尺映画最強説を再認識。

展開に派手さはなかったもの
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満月の夜(1984年製作の映画)

4.0

良い映画でした。

不器用で、真っ直ぐで、孤独な人間には、
世知辛い世の中ですよね。

救いへの唯一の答えは、
主人公みたいに、
辛いけれど、足掻くしかない気がしてます。

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今の時代にはそぐわないですが、退屈してるお姫様を救う為に現れる白馬に乗った王子様系ストーリー。

色んな意味でクラシック。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

作品の感想ではないですが、、、。

大学生の頃、深夜、テレビの地上波で偶然やってるのを鑑賞したのですが、

まさに、若い男女が明け方まで一晩デートするっていう映画の中の時間軸と、
鑑賞しているリアルタ
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たかった、大好きなファッションデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンさんのドキュメンタリー映画。

メゾンの歴史を評論家やデザイナー本人の解説付きで見れた上に、自宅でのパートナーやペットとのリラ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.0

うーんって感じ。

小池栄子さんって、
ホント演技力ありますよね。

2020.05.29

ディオールと私(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポンピドゥセンターで見たリヒターの作品にドレスのデザインの着想を得るシーンからは、現代のクリエイターが、0から1を作る創造者から1から10を作る編集者の時代に移行したってことが実感出来る、分かりやすい>>続きを読む

WE ARE REDS THE MOVIE 開幕までの7日間(2014年製作の映画)

4.5

ACLの決勝戦前に、手にとって鑑賞してみました。
ずばり、良い映画でした。

様々な角度から浦和レッズのホーム開幕戦までの様子を
丁寧に取材していて、若手選手の寮生活とか、身の回りのお世話係、会場案内
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

噂通りめっちゃ良かった。号泣!自分の周りの人は、悲しいエンディングという意見が多かったのですが、自分は少しくらいハッピーエンドの救いの様な要素もあったと感じられました。色々な意味でギリギリでしたが。>>続きを読む

マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-(2013年製作の映画)

3.0

おっさんなのに、こんなオサレ映画を選んでしまってすみません。自分とは縁遠い世界の映画(やかましいわ)。

それは置いといて、
良くも悪くもカリーヌさんの人間性ありきの映画だと感じました。美的センスの良
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.5

良い映画だったのですが、
観終わった後、謎の激しい疲労感が。

あと、まさにカンヌって感じでした。

世界一美しい本を作る男 ―シュタイデルとの旅―(2010年製作の映画)

4.0

アート系の写真集が好きなので、
ずっと観たかった映画でした。

公開当時、
国内で、なかなか上映される機会がなかった映画だったので、鑑賞出来てやっと見れたよって感じになりました。

ドイツ人の職人さん
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ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

5.0

笑顔と笑顔の間の一瞬の表情に、
人には見せない繊細な芸術家の一面も感じられて。

夜のニューヨークを自転車でヨロヨロ帰っていく後ろ姿のシーンが、
なぜか強烈なインパクトでした。

華やかな世界の中心に
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

オープニングの「ルージュの伝言」が
流れるタイトルバックの映画的高揚感!
何だ、あれは!
冒頭から、心をわしづかみ。

ジブリが、アニメーション映画だからといって、
けっして鑑賞者を子供扱いせず、
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雑誌(特に女性誌)って、編集長の腕次第って、
一読者としてうすうす感じてはいましたが、
凄腕のアナさんに、注目と権力と予算が集まっている様子を見て、納得。
でも、世界中を忙しく飛び回るジェットセッター
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メイデントリップ:世界を旅した14才(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなか寝付けない夜中に、
Netflixで適当にこの映画を選んで見てみたら、大正解!
朝が来るまで3回くらい繰り返して見てしまい、
感動で落涙して、寝るのを忘れてました。

ラウラ・デッカーさんとい
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スウィート ヒアアフター(1997年製作の映画)

5.0

当時フジテレビの深夜番組を見ていたら、
この映画のCMをやっていて、
どうしても気になり、翌日の公開初日の土曜日(だったと思う)に、放課後に今はなきシネマライズに直行して見ました。

とにかく、雪深く
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

題名が、作品の全てを表している気がします。

死に直面して、本当の「生きる」意味って、分かるようになるのかなぁって。

映画ってやっぱり最高の人生の教科書ですね。コスパ良すぎますよ。

黒澤明監督に感
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