2分のループでも密度によって長さが全然違うように感じた
偶然監督が映画館にいらっしゃって、お話しできたのは貴重な経験だった
様々な技法を駆使して23歳が10歳未満の女の子を演じていたけど、やっぱり所々で違和感を覚えるシーンはあった
ただ、エスターの設定と相まって良い意味での不気味な違和感になってた
登場人物が見事に馬鹿げた選択しかしないから苦笑するしかない
危機迫る状況下のはずなのに、キモクリーチャーがチープ過ぎてなんとも
友人が言ってた「2時間を通して観るのが楽になるタイミングが様々な人向けに何個も用意されてた」ってのはかなりしっくりきた
自己表現を楽しむ宮崎駿に煽られるような映画だった
内容どうこうの前に音量調節が難し過ぎて集中できなかった
リリー・フランキーの哀愁漂う雰囲気は好きなんだけど、ただ暗いだけにも感じてしまった
本作然り「天使にラブソングを」然り、秀逸な邦題を見る度に日本語が素敵な言語であることを再認識する
モザイクのかかった部分が多過ぎて何がこんなに響いたのかはわからないんだけど、好きな映画であることは確か
視聴後に3時間もあったことを知って驚いた
ぶっ飛び駆け抜けハチャメチャ映画過ぎて時間気にしてなかった
満足度高め!
誰かにとって誰かは加害者であり、誰かは被害者。結局は他人の心情を理解することなんてできなくて、歩み寄るためのコミュニケーションでさえ加害となり得る。という身も蓋も無い絶望と諦めに押し潰された
面白い!面白いんだけど最後があっけなかったなあ
そういう設定と言われれば納得するしかない
池井戸潤!!て感じで面白かったけど全てにおいて七つの会議の方が好きだった
シャイロックの子供たちも観に行かないと
サクッと見れて手軽に楽しめるけど、何か響くものがあったりメッセージ性が強いかと言われれば、、
良い意味でコンビニ飯のような作品
オチが見え見えで後半の確信に迫る部分も、そりゃそうだよな〜くらいにしか思わなかった
前半で昂った気持ちを沈めるには十分過ぎる後半の失速感、、ちょっとしたブラックコメディとして見れば満足したのかもしれないけど、完全に期待し過ぎたなあ
主題歌、挿入歌ともにネバヤンはめちゃくちゃ良かった
たとえ狙われたものだとしても、この類いのモヤモヤは好きじゃない
信じようが信じまいが他人は他人だし、他人どころか自分が何者であるかさえも理解することは難しいなんていう、難解な映画を見た際の月並みな感想>>続きを読む
後半のモヤモヤが晴れて全てが繋がる感覚が本当に気持ちいい
それでも原作の綺麗すぎる叙述トリックには及ばないので、やっぱり小説を読むべき作品