maiさんの映画レビュー・感想・評価

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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

不穏な空気のなかケイディが徐々にミーガンに依存していく様が恐ろしい。
ホラー映画なのにアゲアゲな音楽が流れたりいきなりダンスしたりでおもしろ要素あり。
会社のコピー機の近くに剣があったり耳がゴムみたい
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ジョーイ(2020年製作の映画)

-

スリラーかと思ったらほっとするショートフィルムだった。
トースターが気になる。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

原作の漫画は12,3年前に読んだっきりで内容うろ覚えでしたが十分楽しめました。
バスケ特有のスピード感に、映像や音のリアルさがあり没入感を味わえます。
宮城リョータの過去を主軸に、山王戦の様子が描かれ
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

後半から見ていて痛そうだった。
試験が迫ってる大切な時期に予期せぬ妊娠。中絶が違法な時代、両親にも打ち明けられず、周りは中絶に反対で心身ともにボロボロで孤独なアンヌの姿がリアル。
『17歳の瞳に映る世
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アリス(1988年製作の映画)

3.7

学生の時に講義で一部見せてもらった。
ストップモーションアニメが見どころ。
ディズニー版よりシュールレアリスムが強い。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

チェンソーはジェイソンの武器と勘違いしてた。

昔の粗い映像が余計に恐怖を煽る。
あの家に吸い寄せられるように3人とも中に入ってくのが面白い。
サリーがレザーフェイスに森で追いかけられるシーンの複雑に
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前向きな気持ちになる作品。
子供の頃から聾唖の家族のため、通訳を続けてきたルビーにとって、家族の存在は大切で支えていかなければならなかったが、自立するための存在でもあったのがストーリーのいいところ。
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

作画はとてもクリーンで見応えあり。
予約時にIMAXで取らなかったことを後悔したが、普通のスクリーンでも十分な音響に映像美。

乙骨の声はもう少し低いイメージがあったから終始違和感。
原作になかったシ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

壮大だったが置いてけぼり感があった。
もう一度じっくり観るか原作を読まないと設定などが頭に入ってこないやつ。
そして主人公の予知夢がくどい。
敵から襲撃を受けるまでの雰囲気は良かった。
IMAXでも良
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.3

ずっと観たかったやつ。
90年代前半くらいの作品かと思ってたら80年代の作品で驚き。
味のあるファッションが良い。

1日の出来事とは思えないくらい濃厚な青春。
少し舞台っぽい内容だったかな。

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.4

MVのようなミュージカル映画。
歌や世界観がかわいい。
続編がありそうなラスト。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

海外の心霊的なホラーということでエクソシストや死霊館のようなびっくりさせる系を想像してたが、ゾッとするような空気に、グロさはミッドサマーのような作り物感が出てて個人的には割とマイルドに感じた。しかし、>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

チェンソーマンの藤本タツキ先生がイラストを描かれていて気になり、仕事終わりに映画館に足を運びましたが、これは疲れがぶっ飛ぶ面白さ。
宇宙怪人のビジュアルがキモい通り越して最早かわいい。
アラスター君を
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

終わった後もマライアキャリーのFantasyが頭の中で流れてる。
前情報なしでポスターだけ見た感じジムキャリーが出てるコメディ系かと思ったら中々面白かったです。

YouTubeが出てきた瞬間に、pe
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.1

セリフは最小限で音楽もほぼないが、ドキュメンタリーのようでリアルな作り込み。

主人公のオータムは愛想がなく、他人には弱音を吐かないクールなタイプ。従姉妹のスカイラーはオータムに寄り添いながらも多くは
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.4

老人ホームで潜入捜査をしながら居住している人たちの孤独や悩みに触れる83歳の男の物語。
終始穏やかでおばあちゃん達のお声が可愛かった。穏やかすぎて目が閉じかける。
家族が寄り添ってくれることは有難いけ
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.5

倒産寸前のバラ園に素人3人が働きに来て、薔薇を通じて経営者と新人が絆を深めていきコンクールを目指す。
こういう美を追求した映画はたくさん観たい。
「美のない人生は虚しい」

題材は良いけど、もう少し丁
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

理不尽だらけでも強く生きようとする母と息子の物語。
純平が自転車に乗ってケイに会いに行くところら辺で終わるかと思いきや、続く不幸に飽きは感じた。邦画によくある普段絶対言わないような台詞と長さを省けばよ
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

-

後半から終盤にかけての盛り上がりが素晴らしかった。
1曲1曲に情熱を感じた。
会場の一体感も映画館の観客を巻き込むかのようだった。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.6

少し変わったラブストーリー。
最初のゾルタンのシーンは、観る映画間違えたかと思った。
長年一緒にいて片方が成功すると関係が悪化するのは洋画あるある。
オリヴィアは緊張すると手が震えるけど、別世界のラフ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.1

不気味だけどシュールで独創的な世界観。
70年代の異端SFファンタジーアニメーションだけど、フランス制作は納得。
絵画のような不安や恐怖を掻き立てる作画で、音楽はまるで未開の地にいるような怪しげな雰囲
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藍に響け(2021年製作の映画)

3.6

髪がさらっさらで美人な女の子が多くて制服も映えてたけど、途中から強豪校のガチっぽい人達やらプロが出てきて女の子たちの清楚さが浮いた。

和太鼓×部活×キリスト教かな?
不思議と違和感はなかったけど、も
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母親は過保護のくせに娘のことを理解しておらず、リポーターの人は気が強いようでどこかズレてるし、服を貸してくれた友だちも協力的なんだか厄介事は嫌なんだかで手のひら返すし、面接官と儀式参加者の怒り狂ってた>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの家族愛溢れる温かい雰囲気とは真逆のとても辛い内容だった。
基本は、認知症の父親の主観的な視点で話が進んでいくため混乱状態。
自分を失っていく恐怖を、「葉が一枚ずつなくなっていく」みたいなニュ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

ポスターがいい感じという理由だけで観てみたものの、初っ端からアレなシーンで、あーこーゆう系かぁとがっかりしたが、矢が刺さったシーンから目が覚めた。
ラブコメとSFが合わさった新しい作品、だが、主役二人
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

下北沢の雰囲気というか空気感のようなものに触れられる作品だった。
気まずいような謎の会話が多くてむずむずするけど人間模様が面白くて愛おしさを感じる。

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