仁義なき戦いシリーズの見方が分かってきた。通常の任侠映画の王道展開(最後は殴り込みで締める等)とそのカタルシスを求めて見るとこのシリーズはつまらないが、組織に生き葛藤する一個の人間のドラマとして見る>>続きを読む
埴谷雄高、ニーチェ、ショーペンハウアーで画家のフリをしたり学生運動の話をしようとか言ったりして女を引っ掛ける三話目の久保にはそういう時代だったんだなと思った。今じゃそんなん読んでるのは図書館に籠って>>続きを読む
タイトルの通り魔女ハンターのヘンゼルと妹でありながら魔女化したグレーテルが戦うC級映画。出てくる魔女はホームレスを操ってたりチアリーダーに化けてたりもう訳分からん。
一番酷いのがラスト。幼馴染と実>>続きを読む
主人公の菅原文太、その幼馴染だが今は敵対関係にある組に忠義立てしている寺島達夫、主人公の女を寝取るが彼に仁義(ドスを抜かないという親父との誓い)を守らせる為に討ち死にした待田京介の三人を軸に展開する>>続きを読む
確かにポップでお洒落な画作りを頑張ってるのはわかります。でもそういうのあんま好みじゃないんです!ごめんなさい!……こんなふうに思って半分あたりで見るのをやめたくなったのは多分俺だけじゃないでしょう。>>続きを読む
日活のロマンポルノ路線への転向、大映倒産といった当時の映画界の凋落、それに伴うスター・システムの崩壊。大スター女優三人が揃い踏みするこの映画はそんな過ぎ去りし日々への鎮魂歌だったとかなんとかかんとか>>続きを読む
タイトルが既に矛盾していて出オチ感がある。でも網走番外地シリーズはやっぱり面白い。高倉健は最高だ。
プロットも殺し屋・南の死、沖縄での生き別れの母と子の再会、本筋の高倉健の活躍が入り乱れて雑駁な印>>続きを読む
ゾンビ映画は食わず嫌いしていたがいざ見てみると中々良い。
死後の生を授かった知能を持った人間という点でモンスターパニックとの差別化が可能なジャンルだけど、ゾンビ映画の先駆者であるこの初代バタリアン>>続きを読む
予想は出来ていたけど出てくる恐竜はサイズがジャケットの恐竜の口くらいしかない。
まあそれはいいとして、評価としては堅実に作られたPOVのB級映画っていう印象かな。『サファリ』みたいに極限状態での人>>続きを読む
エド・ウッドの代表作であり、今日のクソ映画文化が形成される礎となった記念碑的作品である。
しかし実際に作品を見てみると、行き過ぎていて逆に面白いとかではなく普通につまらない。
ただエド・ウッドが>>続きを読む