iheugoさんの映画レビュー・感想・評価

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RRR(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イギリスの植民地となったインド。イギリス人にとってインド人は褐色で人間以下虫ケラと変わらない。インドで使われる銃弾はイギリスで生産され、7つの海を渡ってイマココにある。そんな銃弾をインド人に無駄に使う>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.9

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頭の回転が早く明るくユーモアセンス抜群な主人公。
学校の先生をやっている女性に一目惚れをする。
最初は偶然出会っていた2人だが、その人を振り向かせる為にいつしか運命を装って偶然を演出するようになる。
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.8

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役目、役割の話
・殿という役目を与えられた信長
・農姫は父が討死したという知らせを聞いた時、自分は「もうここにいる意味がない」と自害しようとする。それに対し信長は「お前の役目は私の妻だ」と濃姫をかばう
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.8

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居酒屋で理不尽な客に対して困っていた店員のリナ。その姿を見て恋に落ちる。大丈夫ですか?
遂にリナはキレて、カニを投げつけ店内を走り回る。修一にぶつかり、リナは足を怪我してしまう。リナをおんぶして踏切を
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

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安定した公務員として働いていた主人公の女性。
ある日見たアニメに衝撃を受けて、アニメ監督を志す。
そのアニメは、昔子供だった自分に見せてあげたいアニメだった。もし、このアニメをあの頃の自分に見せてあげ
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妖刀物語 花の吉原百人斬り(1960年製作の映画)

2.7

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生まれつき顔にアザがあることで、嫁が見つからない。自分もアザのせいで嫁が見つからないし、周りもアザのせいだと考えている。ただ、誘われて行った初めての吉原で唯一優しくされた女に惚れてしまう。女遊びはしな>>続きを読む

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.7

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育ってきた環境が違うから価値観も異なる。自分の思い通りにコントロールしようとしてはいけない。自分の価値観で見ているその人は、その人のほんの一面でしかない。
パチンコなんかが人気な世の中はろくなもんじゃ
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めし(1951年製作の映画)

4.0

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心情の描き方が上手いのか。色んな登場人物に感情移入が出来る。昔の映画だが、価値観の部分で共感できる部分も多々ある。不景気な時代を想像できた。
映画見終わった後、自然と家事をやりたくなる。男性に対し、普
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母性(2022年製作の映画)

2.0

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よくわからん。女には2つのタイプがいる母と娘。それを伝えたかったのだろうか。
男性だからなのか誰かに感情移入することが難しかった。

女が通う絵画教室。展覧会の日、女の母が褒めた絵は、女が暗いと思った
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めぐり逢い(1994年製作の映画)

3.5

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ラストが鳥肌立つほど良かった。
主人公の男性に感情移入して、自分も一緒に謎が解ける感じがすごかった。自分は正解は分かっているのにその正解に気づく男性の思考にも共感できる。あまり裕福に見えなかったし、そ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

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映画本編に、あの日々の自分がプラスされる。
勝ちたいと本気で思い、汗をかく若者たちの気持ちが眩しい。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

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なぜかこの国だけに次から次へと怪獣が現れる。
怪獣の弱点を見つけ何とか対処してきたが、絶体絶命の危機を向かえる。そんなときに突如現れたのが、ウルトラマンだった。彼は元々は光の星からやってきた異星人だっ
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とんび(2022年製作の映画)

2.9

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幼い息子をかばって妻が自分の目の前で死んでしまう。自分の母がなぜ死んだのか知らないままの息子、その息子を家族同然の近所の人、職場の人と一緒に育てる。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.2

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NYで出会った年上の男性。彼の住む大人の世界に惹かれる。タバコの匂い、ジャズの音楽、落ち着いた雰囲気。結婚して彼の人生の中に入りたいと思っていたはずなのに、いざ自分の人生が上手く行き出すと自分の人生を>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.3

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日本人の女性が一人でフィンランドで定食屋をオープンさせるが現地の人たちは警戒して中々お店に入って来てくれない。そんな中、日本かぶれの青年が最初の客として店に現れる。彼はガッチャマンの主題歌の歌詞を知り>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

1.8

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飲み会で一目惚れした人は、既婚者だった。
それでも沼にはまっていく。
大学を卒業し、やる気を持って入った会社でも希望とは違う部署に配属され思い描いてた未来とは違うことに落ち込む。

深みを感じられない
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若い季節(1962年製作の映画)

3.0

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自社の化粧品の新発売の準備をしていたら、他社から似た製品が発売された。社内競合他社のスパイがいることを疑う。他社に負けない製品の開発のためフランスから助っ人を採用したが、そいつは敵が送り込んだ偽者だっ>>続きを読む

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

2.5

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育ったのは団地。学校もスーパーも団地にありそこで全てが完結できる世界。小学生の時友人が目の前で包丁で刺されて死んでしまう。
それがトラウマになり、自分の友人、自分の世界、団地を自分で守ることその為に自
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.3

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恋人を雪山で失った渡辺博子、恋人の実家で見つけた中学の卒業アルバム。卒業前に引っ越してしまったという住所に手紙を送ってみることにする。拝啓 藤井樹様 私は元気です。来るはずの無い手紙のはずが藤井樹から>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

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ビーチで女性の遺体が見つかる。人食いサメの仕業なのに、観光客がいなくなったら困るのでスクリューの事故と発表。サメによる犠牲者が増えていく。
自分達でサメを制御出来ない、未確認生物という恐怖、正解が分か
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

旅先で劇団の一座と再会する寅。余命少ない女性が出てくる劇。
再会が嬉しい寅は、一座に宴会を開いてあげる。お金が無い寅は警察に捕まったが、さくらが駆けつけると寅が警察ホテルと呼ぶくらい仲良くなっていた。
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

甥の満男の入学式、「あなた寅さん甥っこさん?と先生が言うと、子供たち親たちがどっと笑ったの。それが悔しくて」とさくらが泣きながら話す。工場の社長「総理大臣の甥っこって言ったら笑うわけないよ、寅さんだか>>続きを読む

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

女子三人、そのうちの一人が結婚を予定していることもあり、こうやって旅行出来るのも最後ね、と話す。今回で3回目の旅行だが前よりも笑えなくなっていた。そんなときに寅と出会う。待合室で出会い、寅は3人に味噌>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

旅先で出会った一座。雨で客も来ず、苦労している姿に同情する寅。それでも辛いことはあるけれど、舞台に立つと忘れてしまうと明るく話す女の子に励まされる。
博の母親が亡くなる。博の兄たちがお母さんは幸せだっ
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

寅から手紙で所帯を持つと知らされた実の母親。上京してとらやに来たものの、寅に結婚の話は無かった。寅と喧嘩になり、そんなんだから嫁がもらえないという言葉に怒った寅。嫁を探す為に旅に出る。東京駅でラーメン>>続きを読む

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

3.0

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長崎五島列島行きの船乗り場で、赤ちゃんを連れた若い娘に出会う寅。最終の船は出てしまったが、宿に泊まるお金が無く貸して欲しいと頼む娘。寅の妹さくらと同じくらいの娘に寅は同情し、宿に泊めてあげて、翌朝五島>>続きを読む

男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

2.3

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昔世話になった親分が先が長く無いことを知り会いに行く寅。昔派手だったその親分は年を取り、病に掛かりすっかり小さくなっていた。死ぬ前に人目、まだ見たことない息子に会いたいと寅に頼む。寅はその願いを叶える>>続きを読む

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

2.5

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旅先で、茶店のおばあさんに孫から手紙が来る。社会人になって貯金がたまったから電気あんかをおばちゃんに送るよ。寅は自分に重ね、おいちゃん、おばちゃんに恩返しがしたいと願う。
お金さえあれば、お土産でも持
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男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

2.4

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柴又に戻った寅。裏の印刷屋の社長の紹介で寅に縁談の話が用意されていた。満更でもない寅だったが相手は、知り合いの旅館の女中だった。
その女中が本当に好きな相手との仲人を引き受け、とらやでお祝いをしてあげ
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.2

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寅は幼い頃、母は自分を捨てたと思っている。何十年も会っていないが、夢に出るほど会ってみたいと思っている。それはさくらが子を産んで母になったことが影響しているのかもしれない。
恩師である学校の教師に偶然
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

2.3

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幼い頃、近所の床屋に行くのが好きだった。髪を切ってくれるのは、年上の綺麗なお姉さんで、それが初恋であり、床屋の女性(髪結い)の亭主になることが人生の目標になった。

官能的で完全大人向けの映画。映画館
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.5

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20年振りに生まれ故郷の葛飾柴又に帰ってきた寅さん。
唯一の肉親である妹のさくらはすっかり大人の女性になっていた。
立派になって帰ってきたねと泣いて喜ぶ親戚のおじさん、おばさん。
さくらに縁談の話があ
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.0

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白人の不良集団と移民不良集団との縄張り争い。
当事者が白人であっても、環境に恵まれず不良になるしかなかったと嘆く。
警察(大人)からは親が親だからなとバカにされる。
大人の中で唯一味方に見えたドクに対
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ビルマの竪琴(1985年製作の映画)

3.2

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前作とほぼ同じストーリー。
タイに向かう現地の村で、旧作では親切過ぎる現地人を疑い、罠にはめられたという演出だったが、本作では日本兵が現地人を巻き込まない様に逃がしてあげた演出になっていた。
隊長も前
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.5

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白人のギャング集団と移民であるプエルトリコのギャング集団との抗争。
睨み合う中で、白人の男とプエルトリコの女が恋に落ちる。

スラム街に住む貧困、弱者同士の争い。
争っているどちらも、金持ちに居場所取
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