車の中、Rapper's Delightに合わせてラップするシーンが最高
安易に人を感動させるような演出がなくてよかった。施設に滞在する子どもたちとそこで働く大人達が丁寧に描かれている。
このレビューはネタバレを含みます
もちろん創造主の人間に反旗を翻すAIのプロットはわかるのだけど、やっぱりフェミニズムの文脈を強く感じながら見てしまった。
エヴァが自由を獲得し、自分の手で皮膚を選んでいくシーンは本当にただ美しくて、泣>>続きを読む
特殊な条件を設定することで、誰かを愛して共に生きることの不可解さを浮かび上がらせている。誰かと出会って自分との共通点を見つけ、愛するようになる…というのは本当に誰かを愛していると言えるのか、それとも一>>続きを読む
どのシーンを切り取っても完璧な美しさ。
曇った車窓に映る表情の繊細さと、窓の雨粒に反射する街の灯りの色が印象に残った。
あらゆる知性を集めれば現実世界でもこんな奇跡を起こすことができるんじゃないかと思わせてくれるポジティブさが素晴らしい。科学的な知識を使って試行錯誤する過程にすごいワクワクした。
関係ないけど、パサデナ>>続きを読む
この新しい主人公たちならダークサイドに落ちないだろうっていう安心感がすごい
"I feel close to you. But sometimes, I don't know? I feel like you're breathing helium and I'm breat>>続きを読む
失うことはとても怖いけれど、奪ってしまうこともまた恐ろしい。
時系列がシャッフルされているので、決定的な出来事よりもそれでも人生が続いていくということを冷静に考えさせられる。
ジェイク・ギレンホールの顔にうんざりする約2時間(トイストーリーのウッディにちょっと似てるなという邪念が途中入り込んできたりした)。
実力主義かつ自己啓発系なキャラクターはまさにアメリカ的。