いけこさんの映画レビュー・感想・評価

いけこ

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空中庭園(2005年製作の映画)

3.9

歪んだ家庭モノ(家族ゲーム、葛城事件など)が好きな私は、かなり楽しめた。
豊田監督、さすがにいいキャスティング。
全員良かった!

同期(2011年製作の映画)

2.6

松田龍平と新井浩文は逆だったかなという印象。
熱血漢の役は松田龍平にははまらなくて、見てて辛かった。
セリフの割り方や構成など、いちいち時代遅れで古臭い。
原作の良さも活かされず残念だった。

蛇のひと(2010年製作の映画)

3.3

抑揚がない西島さんの演技が、不気味な主人公にピッタリで良かった。
ストーリー自体は、若干しりすぼみなところが残念だった。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.9

ストーリーに特別の見どころは無いものの、印象には残る作品。
辞書が出来上がるまで、という地味だけど新しい世界を見れて新鮮だった。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

原作ではなく、ルポを読んでからの鑑賞。
概ね事実通りのストーリーなので、原作の既読者も楽しめると思います。

皆さんが絶賛されている綾野さんの演技は確かに圧巻で、代表作といえる出来栄えだと思います。
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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.3

映画じゃなくて、舞台で見たかった。

喜怒哀楽の激しい役は違和感しか感じない西島さんですが、この役はドンピシャで、西島さんの持つ良さ(空気感とか間合いとか)が前面に出てました。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.3

北野映画の中でも、ダントツに音楽との相性が良かった。
未だに、あの音楽聞くと、心の奥がゾクゾクします。

俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.8

まったりとした時間を楽しめる映画でした。
内容、起承転結、意味などを求めて見るとつまらないと感じると思います。

間宮兄弟のようなタイプの映画。

ルパン三世(2014年製作の映画)

2.1

ですよねー、こんなもんですよねー。って作品でした。
どこに勝算を感じて作ったのか…。

次元は非常に格好良かったです。

清須会議(2013年製作の映画)

3.8

三谷作品にしては笑いは控え目だけど、歴史の話なので良い塩梅でした。
ただ、相変わらず個性的なキャストが、チャーミングでした。

最近の三谷作品によく見られる、お下劣で点の笑いだけを盛り込んで、ストーリ
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

ダイジェスト感が凄かった前編に比べると、少し丁寧に描かれていたと思う。
メインは、【裁判】なんだなぁ…という感じ。
前編よりは、良かった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.2

とにかく辛かった。
あっけらかんとした母親役のYOUが、どハマりしてました。
そこがまた、切なすぎて…

子供たちのナチュラルな仕草は、是枝監督ならでは、でした。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.9

重いテーマだなぁ…という感じ。
見た人のほとんどが、自分ならどうするか、と置き換えて見たのではないかなーと思います。
答えは出てませんが。

個人的には、違うキャストで見たかったな〜…
福山さん✕小野
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

しっかりとしたストーリーで、楽しめました。
日々感じているネットの気持ち悪さが凝縮されてたように思います。

ただ、2時間ドラマで十分かな。
2時間ドラマだったら、もっと評価します。
映画であり、映画
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.2

主人公二人、逆じゃね?と思いながら見に行ったけど、神木君の演技力ですべてカバーされてた気がする。
まわりの漫画家のメンバー、ヒロインのキャスティングには異論がある…

エイジは、もっとキュートでカリス
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青い春(2001年製作の映画)

4.4

マンガが原作の映画で成功例は非常に少ないが、この作品は成功だと思う。
プロモーションビデオに近い映像美、心揺さぶられる音楽、演技が拙い若手俳優たち、やるせない結末。
絶妙なバランスで成り立っていると思
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荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE(2011年製作の映画)

2.3

深夜テレビで見るレベル。
原作の良さが活かされていない。
キャストのブランド力にオンブに抱っこ…かな?

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

2.8

原作が長かったので、前後編にしたところで…と思っていましたが、案の定。
感情の構成に影響してくるストーリーがごそっとボツられており、寂しい限りでした。
なので、辻褄があわなかったり、どうしてこういう行
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.8

原作を読んでないのですが、とにかく端折られた感じかすごい。
心理描写が一切なく(伝わって来ず)、気持ちが入らなかった。

あと、わざとなのか、犯人が早い段階でわかりすぎ。
ミステリーなら、もう少しヤキ
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.3

主人公達全員、私のまわりにもいる嫌なヤツたち。リアリティが有りすぎ。
すぐに感情移入してしまった。

一歩間違えば私の【家】も…
そういえば、あの人のお宅に近いかも…
とにかく、他人事とは思えなくて、
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