殺された豚のために目をそらすべきではないと思った。ほかの罪のない被造物の命を奪い、それらを自らの血肉とする人間もまた、最後には死ななければならない。それこそが贖罪だ。
スクリーン後方の中央で鑑賞したが、前席に座っている人の頭で字幕(画面下の2割くらい)がほとんど見えなかった。チェコ語は簡単な会話しか知らない。せっかくパンフレットを買ったし、細かいせりふも気になるので>>続きを読む
静謐にして感情過多、時々暴力的。何か張り詰められた感じがする。カードゲームのシーンが人間の愚かさをうまく表していた。
当時の図書館ではたばこを吸うことができたの?それにしても、セリーヌとジュリーはかなり情緒が不安定だ。急にからから笑い出したり、怒りにガラスを割ったり。あと、屋敷の出来事にはベルイマンの香りがした(んだ>>続きを読む
(特にバチストの)オーバーで張り詰めたような挙動が面白かった。唐突に「リベルタンゴ」の流れるなか、少しピリついてバイクを走らせるところ、そして、やはり唐突に空手を始めるところが印象に残った。見終わると>>続きを読む