壮大なエンディングの、鉄郎の繊細な心象の描き方、ゴダイゴの曲の素晴らしさ、タケカワさんの声の包容力!
役者、音楽、衣装など其々は魅力的なのだが、何故か全体が調和していない印象。
カメラワークと演出が単調でテンポの緩急がなく全体的に間が多い感じ。
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ゲイリー・オールドマンは好きだし、特殊メイクも違和感など無かったが、彼本人の演技の癖が目立って双方がマッチしておらず、
画面も何処かで見たこう撮れば大凡正解という構図ばかりで進み、撮り方を注視してしま>>続きを読む
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思春期の女性の取り留めない、断片的な感情や心象、周囲との関わりをよく表現していた。
大義的には性と死、若さと老い、だろうか。
全体的に閉鎖的(海なし国とはいえ、水辺が沼か噴水というのもなんとも)。>>続きを読む