市井の人々のたくましさ、小さな幸せ。
井上ひさしの劇や小説を見たときの気分に近い。あちらはもっと饒舌だけれど。
教授のレッスンの際にクレオだけ微動だにしなかったのは、ユーモアたっぷり。予想どおりでした>>続きを読む
最後まで見たので時間をたっぷり損した。ヒューマンドラマとしても、ドタバタと見てもイマイチ。
ストーリーに意表をつかれるところもなく、食肉の罪深さなどもえぐれてない。
見方を変えてオクジャの造形はどうか>>続きを読む
家族にいろんな困難が降りかかりつつも、ミナリ(セリ)のように少しずつ根が張ってゆけるのか。
あまりにも余韻が残るラストで、今後の家族の行く末が気になってしかたがありません。
昔は本で勉強して実生活に活かすものでしたが、今どきはドラマで勉強した人だけが生き残ったりするんですね。
このレビューはネタバレを含みます
引き込まれて一気見、良かった。
ただ、エセ科学にしても、もう少しおきた現象の理屈が欲しかった。「反射」だけで説明されてはねー。
塔の地下の子宮的世界の描き方は美しく神秘的で素晴らしかった。
ラス>>続きを読む