犬田さんの映画レビュー・感想・評価

犬田

犬田

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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.0

何度目かの視聴。
沖縄から無事戻り銃を持ってヤクザ事務所に突っ込もうとするも、弾が出なくてあたふたしているところで逆襲を受けるというシーンが素晴らしい。
ラストはどゆこと?

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.2

行って帰ってくるだけのロードムービーで道中を小ネタで繋ぐが、だんだんパターンが見えてきてしまう。
子役はいい子を選んだなと思った。

揮発性の女(2004年製作の映画)

3.2

そんなことするかなと無理を感じるところもあるが、愚かだから仕方がないかと納得もする。
ラスト近く、買い物帰りの石井苗子が異変を感じて走り出すところのシーンが印象的。

バービー(2023年製作の映画)

1.8

設定が恣意的でご都合主義的過ぎる。
簡単に洗脳されたりそれが解けたり、憲法を変えたとか言われてもついていけなかった。
主演女優はすごくかわいい。

青べか物語(1962年製作の映画)

3.3

2回目。
オムニバス的でやや散漫な感じがするが人々は生き生きしている。
左幸子、市原悦子が特に良い。
東野英二郎演じる爺さんのウェ~イという声がいちいちうるさい。

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

語らず見せずわからせていく演出。
ラストはカッコつけすぎの気もする。

無能の人(1991年製作の映画)

4.0

短編連作の原作の味を損なうことなく上手く一本の物語に編み込んでいる。
石の協会を訪ねた際の玄関の戸が外れるときのタイミングがいい。
神戸浩の怪演には爆笑。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

相変わらず細部まで作りこまれたお洒落な画面だが、話に入りこめず眺めているだけになってしまった。宇宙人がやってくる場面は良かった。

ある男(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

安藤サクラ、冒頭の泣くシーンが絶妙。
終わり方も素晴らしい。
戸籍交換の仲介役の服役囚が情報を教えてくれるところ、交換した男がフェイスブックで連絡してくるところなど、そんなにうまくいくかなとは思った。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.5

何度も観てる。こういう、限定された場所でそれぞれの思わくが交錯し、あらぬ方向へ物語が転がっていくというのが好き。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

ラスト、堤防の土手のシーンからBGMのないエンドロールで、東京の街のどこかでこんなふうに生きている人たちがいるかもしれないと強く感じさせられる。
事務の会長の奥さん、昔美人だった感じのおばさんだなと思
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放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)

3.2

主人公が前の学校でいじめられていたのは冒頭でなく途中でわかる構成の方がよかったのでは。
釣り上げるときの踏ん張る声が喘ぎ声のようで、ワザとの演出なのだろうか。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.5

何の救いもないまま終わってしまうがそれが良くて何度も観てしまう。
主人公は「少女」ではなく成人女性。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

5.0

やっぱり面白い。何度でも観たい。
コンパクトミラーやラケットなど小物の使い方。

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

4.0

リース・ウィザースプーンが見事にハマっている。
軽薄な感じの邦題で損している気がする。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.5

エレベーターの中の銃撃戦が始まる前の緊張感。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

どの話も面白いが、久々に観返してみてパリの話が良かった。
ヘルシンキがものすごく寒そうで、こういうところには住みたくないと思わせる。

櫻の園(1990年製作の映画)

5.0

吉田秋生原作。マンガも良かったが映画も最高。
毎年桜が咲く季節に観てはウットリしています。

どこまでもいこう(1999年製作の映画)

4.3

団地小学生モノ。
「男子って、馬鹿だよね。」と冷たく言い放つ美少女のセリフが最高。
75分と短いのも良い。

がんばっていきまっしょい(1998年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

地方の名門ぽい高校の雰囲気がよく出ている。
試合のシーンは息をのむ美しさ。
成長はするけど勝てるとこまではいけないところがリアル。

魚と寝る女(2000年製作の映画)

4.0

原題は『島』。韓国には本当にこういうのがあるのか、湖に浮かぶ釣り小屋がイイ感じで楽しそう。
釣り針を使ったグロい描写がキツイ。

松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

4.5

湖の氷の上で狼狽する山中崇が笑えた。
ドラマ「パパはニュースキャスター」に出ていた西尾まりがダメな男たちにブチ切れるところが真に迫っている。

ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

4.3

いらんことしてとんでもない事態になってしまう。
最後、窓越しに手をナイフで刺されてからラストシーンまで何度でも観たいかっこよさ。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

さすがの役所広司。
「女囚さそり」だった梶芽衣子が身元引受人の妻としてすっかり気のいいおばさんになって出演。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.8

アン・ハサウェイが猛烈にカワイイ。
ラスト近くの例の場面で声が出た。

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.7

山中崇が演じる夫がダメ過ぎる。こういう人をやらせると抜群に上手い。
142分はちょっと長いと感じた。

彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)

3.8

都会の中の無人島でサバイバル生活という着眼点が良い。楽しめた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

そんなにうまくいくかなと思わせるところもあったが、とにかく展開の面白さを妥協しないところが良い。面白かった。

レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.5

なんかイイ感じのラブストーリーかと思いきや、気まずい話で驚いた。

秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.5

たまたまイイ感じの子に育っていたからいいようなものの、グレていたらと考えると恐ろしい。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

主人公の友達がカラオケが下手なのが笑える。
不機嫌そうな女の子二人組のバンドの曲が良い。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

最初、時間軸の設定がよくわからなくて戸惑ったが、理解してからは深く腑に落ちた。
伊藤沙莉のハスキーボイスにしびれる。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

この女の子どこで見つけてきたの?という良さ。

わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

3.5

きっとうまくいかないんだろうなと思うと案の定うまくいかない。
ツンツンしていてズケズケ言う次女が腹立つ。が、一理はある。

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