生きていくとはどういうことなのか、食べるという行為は何なのかを考えさせてくれるドキュメンタリーです。
獣を殺して食べるという行為に対して、罪悪感や呪いのようなものを感じながらも、その生活を選ぶ人たち>>続きを読む
他人ことはわからないっていう映画かと思ったら、自分のこともよくわかっていないでしょ？っていう話だったし
人をわかろうとする気持ちが大事だよねとか、言いたいことを勇気を持って伝えることで解決する話があ>>続きを読む
個人的に好きなタイプの作品ではなかったが、完成度は高く、やっぱりジブリはすごいと思った。
話の飛躍のしていきかたが凄くて、普段ファンタジー系を見慣れていないので、序盤はついていくのに必死だった。>>続きを読む
東出昌大が離婚を機に自給自足の生活を始めたという記事を読み、俗世間を離れた今どのような演技をするのか気になり、この映画に興味を持った。
内容に関しては史実を再現しようとしすぎてか、やや説明的描写が多>>続きを読む
高齢者の売春斡旋という、なかなか類を見ない題材を扱った作品ということで興味を持った。
夜に独り眠れず、亡くなった妻の洋服に残る匂いを嗅ぎにいく男性。
当初は、単なる高齢者の孤独感を利用した売春斡旋>>続きを読む
ケイコは耳が聴こえない。コンビニでものを買うとき、日常生活の中で絶妙にコミュニケーションが成り立たない。だけどケイコは気付かない。それを客観的に観させられる。
音やセリフ、絵による説明・情報の少なさ>>続きを読む
モノクロの絵作りは、全体的にハイライトを抑えた柔らかい印象の画で、ややくすんだ色味の日本語字幕はノスタルジーを増幅させた。
カメラ回しは対象と一定の距離を保つようなシンプルな構造の回しで、役者の感情>>続きを読む
中野太賀、若葉竜也、大島優子らキャストの演技が素晴らしかった。
作品自体も、役者の演技力を最大限引き出すために、構成・演出等、必要最低限に絞られていたように思う。
思いを伝えることの難しさや、怖さ>>続きを読む
ゴダール作品、初鑑賞。
物語になにか特別捻った内容があるわけではないが、ジャンプカット、手持ちカメラでの街頭撮影、即興演出などとにかく技法が先駆的で映画の文法をぶっ壊した作品であるらしい。
その甲>>続きを読む
当時、映画館にてリアルタイムで鑑賞したので、もう4-5年前の記憶であるが、未だに耳が感動を忘れない。素晴らしい体験が出来たと思う。
1シーン1カットの演出、人物の背を追うカメラワーク、ノーライティング、無駄な劇伴の排除。
これら監督独特の演出に序盤は苦戦を強いられるものの、少しずつその表現技法に目が慣れ始めると、かつてない没入体>>続きを読む
台詞、演出、物語の展開、全てにおいて無駄を削り落とした、リアルを突き詰めた北野監督らしい作品。
ストーリーとは別に、作中に散りばめられた監督の死生観を現すであろう台詞の数々。これが心に突き刺さる。>>続きを読む
