isetieさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

isetie

isetie

映画(480)
ドラマ(3)
アニメ(0)

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

エル・ファニングはナチュラルって言葉が不自然なくらい自然に美しかった。

女の世界ってこんなに大変でしたっけ?!
改めて可もなく不可もなく一般人な自分を再認識しました。
圧倒的なbeautyを前にして
>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

4.0

ホアキン扮する教授が変人すぎてついていけないって去っていったときの

私って案外普通なのね、発言が妙に残る。

ミストレス・アメリカ(2015年製作の映画)

4.0

文学的。
学生とアラサーが妙にリアルで、あるある!ってなる。
一人の女の子の成長物語なんだけど、台詞が本当深い。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.0

スターウォーズのスピンオフ。
本編と違ってなかなかシリアスな内容でした。

17歳(2013年製作の映画)

3.8

少女とも大人ともいえない微妙な年齢17歳。
女をえぐり出す胸糞悪い映画。
主人公は普通の子。
だからこそ誰にでも起こりうる感情なんだっていう脅威。
たまに現れる子供の顔が無邪気すぎて逆に哀しい。
ただ
>>続きを読む

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.5

パリのおしゃれ豪邸に住む、英国人母と詩人の父を持つ双子と、米国人の留学生の3人の共通点は映画フリークであること。
高度なオマージュ、1968年革命真っ只中のパリという時代背景、豪邸なんだけど上品でとに
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.0

ロボとーちゃんがあらわれたからこそ、家族が家族と本気で向き合う。
当たり前がどれほど幸せなことか。

相変わらずトリッキーなクレしん。

将来、家族ができたらみんなでみたい映画。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

4.0

ストーリーが秀逸。
登場人物もいい。
視点が斜めから。
子供向けアニメのわりに結構角度あるよ。

下手すりゃ、世にも奇妙な〜に埋もれる話も、しんちゃんがちょいちょい考えさせるから最後までしっかり見れる
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年製作の映画)

4.0

最近箸休めばかり。
あんまり評判よくないけど、結構好き。
私は泣いた。

まず、スパイにめっぽう弱い。
スパイ設定にワクワクする。
ベタといえばベタなわかりやすい2転3転にワクワクする。
子供相手の甘
>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

"ティファニーで朝食を""ローマの休日"の鑑賞に続いての、"麗しのサブリナ"

この3つなら、サブリナが一番楽しかった。
ティファニーはわがまますぎて引くし、ローマは条件揃いすぎてて共感できない。
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.5

ラブコメの王道。
ありそうな設定の原点。
オードリーだからこそどの場面も絵になりますね。

ハッピー フィート(2006年製作の映画)

3.5

斬新というか、残酷というか。
結果、結局アニメなので誰が見ても楽しめるけど、大人からすると全体的に残酷。
ラストに畳み掛ける展開はアメリカっぽい。
日本映画にない発想。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

全然観れますね。
オールドレトロが、定番ストーリーとマッチしていて、細かいとこいろいろあるけど文句ないっす。

昔ってこんなにゆるかったのね。
今がどれほど生きにくい時代かわかりつつも、複雑な現代のほ
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

下品な下ネタに、ドラッグ。低俗ですが、ちゃんと展開していく頭いいストーリーで、最後までしっかり見れちゃう。
よく考えればありきたりなお話だけども、可愛いクマさんがNGワード連発しながら人権を求めるとい
>>続きを読む

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.0

セリフが多いのが魅力なんだけど、それが良くも悪くも演劇感出過ぎちゃって、映画にしては胡散臭いかなー。
文化祭で演劇をやるのもそれを意識してるのかな?!

真っ向勝負の学園ものではないんだけど、映画にす
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ハリーポッターがパワーアップして戻ってまいりました。
イメージでいう典型的なイギリスの魔法使い(ニュート)と典型的なアメリカ人(ジェイコブさん)が、ほんといい人で。
こんな庶民感覚のいい人たちばっかり
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.0

まず、レニゼが可愛い。
ヒロイン失格キャラなんだろうけど
あんなにお洒落でオーラあって
可愛い声のアラフォーはいません。
納得のモテモテ。

日本ではありえないシリアスな状況を
コメディにしてしまうN
>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

ボロ泣き。

すごく、繊細な映画でした。
痛いです。痛いほどわかります。
全くおんなじ体験はしていなくとも
繊細な感情の機微がたまにわたしの感情に触れて、泣くよね、そりゃ。

本木さんものすごくよかっ
>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.8

JJエイブラムス前2作から見てます。

映像で一番印象に残ってるのは、ヨークタウンのCG。
重力を完全無視なのか逆に忠実なのか。すごい世界観です。

前半あまりにあっけなく敵地に乗り込んじゃうから、い
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

アメコミに深い思い入れのない私には、ただ楽しみたいという浅い期待値で見たので、充分に楽しめた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

これは確実に"君の名は。"につながるクオリティの高さ。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

タランティーノらしいさわやかバイオレンス。

ますますタランティーノですね。

怒り(2016年製作の映画)

4.5

久々にパンフレットを買ってしまった。

これは強烈に、よい映画。
バッチバチです。

映像側も、役者側も、音楽側も、バッチバチにきめてますので、なにひとつなににも負けていない。
ここまできたら好みの問
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

顔が良くて、彼女が綺麗で、センスの良い兄ちゃんがいて、楽器弾ける友達いて、隣に英国あって、若くて、少し家庭に問題あって。

なかなかの条件が揃ってますよ。

だいたい大多数は主人公のお兄ちゃんの人生で
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

丁度いい具合にお仕事終わって
丁度いい具合の時間帯で
なんとなく良さそうだったので
見ましたけど、まさかの号泣。

青春時代に置き去りにした気持ちで、ここまでのファンタジーを作り上げるなんて、マジすご
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

なるほど、これは面白いです。
日本国のなにも決まらないかんじや、大事な決断を他者にゆだねすぎるところ、個々にはものすごく素晴らしい人材がいるのにトップが腐っているところ、腐っているトップが退かないとこ
>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

3.5

重たく痛い映画なのに、映像が美しくて、すんなりと見てられる。
箸休め的に映像美が溢れてます。

個人的にはシャルロットゲンズブールが不憫でならない。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

誰が観ても楽しめるように、しっかりエンターテイメント映画になっているところが、さすがです。
ディズニー。

社会の問題としても観れるし、個人的な問題としても観れるし、単純に動物の動きをみるだけで、子ど
>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.5

文句なしに楽しい映画。
なにも考えずハラハラします。
途中で迷子になることもなく、わかりやすいけど、一癖二癖ちゃんとあり、シリアスになりすぎないエンターテイメント。
続編があれば勿論みるけど、印象に残
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

ハンソロの登場シーンは一人で見ていても盛り上がった。
ハリソンフォードってやっぱりスターだなって。

これはもう続きが気になってしゃーない。

蒸し返すと、個人的にはエピソード1.2.3が最高に好きだ
>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

ソフィアコッポラの処女作にして、集大成。
女の子映す全てがどの角度からみても画になっている。
ソフィアコッポラの作品に出てくるお父さんって大抵ダメ親父。もれなくダメ親父。
透明感満載のおしゃれミステリ
>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

もちろん商業的な映画ではないにも関わらず、キャストがキャストだけに、さらには巨匠の遺作ということが追い打ちをかけ、当時やたらセンセーショナルに、宣伝されていたのを覚えている。

一番の話題作ということ
>>続きを読む

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大人も子供もちゃんと楽しめる映画。

レゴって買ったことないけど、結構高いでしょ?!
子供が遊ぶのは、横のいらないブロックでよいのでは?!
あとはスパボンで全部くっつけちゃったほうが、いろいろと楽だよ
>>続きを読む

冒険者たち(1967年製作の映画)

3.5

フランス人を堪能した。
男女3人、大人の冒険物語。
途中からダークな雰囲気漂い、雲行き怪しくなる。
女の子は自由で、可愛く、おじさんを選ぶあたりはしたたかだなと思う。