石舞台さんの映画レビュー・感想・評価

石舞台

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ある愛の詩(1970年製作の映画)

2.8

録画視聴
NHKBS

思春期の頃に見ていたら、親に敷かれたレール云々からの純愛に共感したのかも知れないけど、親視点では若気の至りな二人を辛抱強く大人への成長を待つ感じが居た堪れない。
若い二人は、若
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

視聴記録

トマス、グッジョブ
余命の短かさを忘れるくらい何度もにっこりできるストーリーでした。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.6

視聴記録

昔、何十年振りに目覚めた人々の話をどこかで読んだことがあるけど、この映画が話題になっていた頃かもしれない、当時はこの映画知らなかったけど。ひと夏の奇跡というのも切ない。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.4

視聴記録

謎のお姉さんと思春期の少年とその仲間たちによる夏休みの不思議研究
台風の日に網戸で戸締りしていなかったので心配しました。

敦煌(1988年製作の映画)

3.2

録画視聴
NHKBS

公開当時、子どもの頃だったが、西田敏行さん主演で宣伝されていた記憶があるも、初見の今回、趙行徳の佐藤浩市さんが主役な立ち位置な感じで、アレっ?と思ってしまった。
ラストあたりで
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1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

3.6

視聴記録

両サイドから侵略される国の宿命なのか、、、日本でも、戦国時代に小さな藩の領地に生きた人々は、こういう世界に踏み込んでいたのかもしれない。
もっと広く見てもらいたい作品だと感じる。

スイング・ホテル(1942年製作の映画)

3.6

視聴記録

ふと聞き覚えのある曲を発見できるのも古典を見る楽しみの一つ、「ホワイトクリスマス」。歌にダンスに、古き良き時代のハッピーエンドなラストまで楽しめた。原題は「Holiday Inn」なのに、
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彼方に(2023年製作の映画)

3.4

視聴記録

言い争いしていた夫婦とその間にいて寂しい思いをしている娘、昔の仕事に追われていた自分自身と夫婦に見えたのかなぁ、、、似た娘が抱きついた際、自分の娘の寂しさをしり自己反省も含めて嗚咽

あれ
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タンポポ(1985年製作の映画)

3.3

録画視聴
日本映画専門チャンネル

ラーメン以外の奇妙でジワジワくる食についてのサイドストーリーの方が気になる、
人生最後の料理「チャーハン」
人生最初の食事「授乳」
人生でいつか食べてみたかった「山
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

視聴記録

COVID-19下の社会問題の予見は、お見事です。特に、当時のブロガー(今だとYoutuber)の陰謀論の煽りまで酷似、本当にこういう迷惑行為はどの時代でもやめてほしいと思う。

クナシリ(2019年製作の映画)

3.2

視聴記録

道東を旅行した際、「北方領土を返せ」看板の多さに驚いた中、国後島も遠目で見えていた。国後島から見えている山々も知床半島かなぁ。映画「ジョバンニの島」で戦争直後の色丹島の島民の話を思い出した
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.7

録画視聴
NHKBS

秋月家・雪姫の凛とした振舞いが素晴らしい。健気に協力してくれた買い戻した娘も無事逃げのびてよかった。

生きる(1952年製作の映画)

3.4

録画視聴
日本映画専門チャンネル

どうやって役所で課長になれたのかというのはあるけど、最後の忍耐強い仕事ぶりを思い出話で徐々に伝えていく中で、生きた証の公園での最後はしんみりしてくる。志村喬さんの表
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

3.5

視聴記録

違う視点の第二次世界大戦映画を見てみたいと思い視聴も、カーアクションばりの戦車バトルエンターテイメント映画でした。最後バトル後の両友の握手は、ぎゅーと握り締めて離さず道連れかと心配しました
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NAGASAKI・1945 〜アンゼラスの鐘〜(2005年製作の映画)

3.0

視聴記録

広島原爆は様々なコンテンツで見たり読んだりしていたけど、長崎はそこまで意識していなかったことを反省。長崎の大浦天主堂や平和公園には訪れたことはあったけど、浦上天主堂に行ってなかっことを後悔
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

3.6

視聴記録

吉永小百合さんが出ているというだけで他の予備知識なしで見始めたら、「三丁目の夕日」と同時代だけど、貧困、朝鮮人差別、北朝鮮への帰還事業など当時の社会問題を様々散りばめていて、「はだしのゲン
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.7

視聴記録

長さをあまり感じることなく、集中して見れた。小野田さんも大変だったと思うけど、生活圏の近くにゲリラのような活動家がいるとルバング島住民もちょっと困っていたのだろう。
日本人監督だとこの題材
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.6

録画視聴
NHKBS

聴き覚えのある音楽を発見、「雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' on My Head)」、なんだか嬉しくなった。
最近の闇バイトからの強盗もそうだけど、
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キャンバス(2020年製作の映画)

2.6

視聴記録

亡き妻、そして再始動。
よくあるパターンですが、、、一休みできる作品。

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.6

録画視聴
NHKBS

サブリナパンツ爆誕。オードリーは、お洒落なコメディにフィットするなぁ。
最後、ララビー家の事業継続を心配しましたが、父と弟が何とか上手いことするかな。

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.2

過去視聴

小説の方は、異稿も含め数年おきに読み返している。花巻の宮沢賢治記念館にもはるばる旅行で立ち寄ったのも良い思い出。
猫ではない映像作品も見てみたい。

グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

3.0

視聴記録

飢饉による一家離散、、、重い。ラストは、三浦綾子さんの小説「塩狩峠」を思い出した。

ホームワーク(1989年製作の映画)

3.0

視聴記録

イラン・イラク戦争と湾岸戦争の間のタイミングでの撮影ということで、イランに於けるイラクのサダム・フセインへの非難や宗教教育も凄い。さて、当時の識字率の問題もあると思うが、一定の教育を受けた
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

2.8

視聴記録

佐山タイガー、長州維新軍、前田UWF、あの頃は子どものドラマパートな感じに感情移入して熱くみてたなぁ、完全に猪木さんの演出にハマってました、懐かしい。
実は、あの頃そんなに「炎のファイター
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クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

3.0

視聴記録

アニメ版は見なくてもいいというご意見が多い中、いつ配信停止になるやもしれず、後悔するかもしれないと思い立ち、視聴しました。やはり、オリジナルの実写版のシュールさを再確認。
クー!がロシア語
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.4

視聴記録

良い意味で、相変わらずフィクションとノンフィクションの境界が曖昧な作品でした。
イランの識字率は、1996年79.5%、2021年88.7%とのこと。タヘレが読み書きできるようなので、タヘ
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

2.8

視聴記録

もっと重厚な話だと思っていました。。。エンターテイメントとして後半は楽しめたが、メンバーがふざけ過ぎているし、取ってつけたような恋愛や家族愛などヒューマンドラマは無くても良いかな、

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.0

視聴記録

何度もクスッとくるシュールで生真面目なSF大作?!不条理というか理解を超えた環境に突然放り込まれたとき、どう振る舞うかのサバイバルストーリーともいえる(当時のソ連を風刺した旧弊の蔓延る社会
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.7

視聴記録

1990年6月に発生したイラン北西部ルードバール地震で震源地近くで被害のあったコケール(Koker)に、ジグザグ道三部作(Koker trilogy)の第1作の主人公アハマッドくんを探す親
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.8

視聴記録

孫くんのストーカー振りが凄まじいものの、心が透き通るような、瑞々しい余韻を感じる作品でした。あのラストの写真も良かった。
文化大革命についても改めて調べてみたい。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.7

録画視聴
ムービープラス

女の友情の複雑さというか怖さと依存を感じられる良作。家明の村上春樹作品に出てきそうなヤレヤレな男性なのが諸悪の根源か、、、

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.7

視聴記録

子どもの頃大人が話を聞いてくれない経験は、皆何かしらあると思うけど、大人になった今となっては自戒しながらも、アハマッドくんを応援してました。最後の最後でようやく一輪の花のページでにっこり。
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7番房の奇跡(2019年製作の映画)

3.7

視聴記録

オリジナルの韓国映画と比べてどちらがより泣けるかという観点だと、オリジナルに軍配が上がるも、こちらのラストも良かった。視聴後、ラストはどちらであるべきか、少し考えさせられたけど。
ある意味
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日本列島生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2023年製作の映画)

3.0

視聴記録

カマキリが鳥を狩るとは、凄い!
ヒグマは昨今問題になっているけど、痩せたヒグマの窮鼠猫を噛む的な強さも印象深い。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

2.8

視聴記録

お洒落な絵本のような映像作品
でも、ちょっと気絶(寝落ち)しそうになった、、、

奥様は魔女(1942年製作の映画)

3.6

視聴記録

小さい頃見た記憶のあるTVドラマ版のイメージのある中、いきなり魔女狩りからスタートしたので戸惑ったが、しっかりコメディしていて楽しめた。選挙結果はやり過ぎ(笑)
ラストにTVドラマ版にも繋
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