誰が主人公なのかよくわからない構成だったが、最終的に1つにまとまりすっきりした。池井戸作品なだけあって、各所に半沢ネタが伺えた。
古い作品であるため、現代の映画に慣れている私にとっては、違和感が拭えなかった。ストーリー自体はありがちな感じ。ディーンがイケメン。
どうしようもない環境で「生きる」という希望を捨てず、ダモイを信じ続けた山本に周囲の人々が影響されていく様、嫁や母親、子供たちの未来の願い、など様々な場面で山本の魅力を感じた。
もともと、主題歌の「So>>続きを読む
複雑な事情を抱えた中で独特な家族像が描かれていた。この家族が正当化されることはないが、ところどころ温かみを感じ、あたかも本当の家族のようであった。
このレビューはネタバレを含みます
ビートルズだけじゃなくコーラ、タバコ、ハリーポッターもない世界。想像するだけで恐ろしいというか、想像できない。頻繁にビートルズの曲(たまにエドの曲)が流れるから、半分ミュージカル気分だった。家族で見た>>続きを読む
宮沢賢治ではなく、その父にスポットをあてていて、この時代特有の慣習、病気など様々な事象に悩まされながらも、家族の温かさを感じられた作品だった。
あと、菅田将暉の演技がうまい。
普段あまりヒューマン映画は観ないが、個人的に結構好きなんだなと感じた。親の気持ちとかはなってみないとわからないけど、自身のことだけでなく、子供のことも気にかけなければならないと思うと、かなり大変なのが>>続きを読む
とても心温まる映画だった。良い意味で中国っぽいと感じた。二十歳をすぎて、自分の父親の考え方などが少し理解できるようになってきた私にとって、ターミンと重なるところがあった。
王道のミュージカル映画だった。
ララランドの音楽を手掛けた方々が音楽を作成したこともあり、個人的に聞いていて心地よかった。有名ではあるが、特に、「THIS IS ME」が私は私なんだ、どんな容姿で、他>>続きを読む
平和な今の時代に生まれたことに改めて感謝しようと思える作品だった。戦地で手紙を書いても、それは相手に届かないが、書いてるだけで相手のことを思えると、作中でニノも言っていたが、現代において手紙を書くこと>>続きを読む
中身は特になかったが、音楽とバイク、アメリカの広大な土地のシーンが男心をくすぐる。
最初はよくわからなかったが、考察を見ることでスッキリした。各所に隠された小ネタがすごい。