p!magicさんの映画レビュー・感想・評価

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ズートピア(2016年製作の映画)

4.6

かわいくてコミカルで勇気付けられる…だけの映画ではない。マイノリティに対する弾圧とあらゆる差別、偏見への糾弾。決して約束の地ではなかったユートピア。そこで共生する異なる背景をもつ動物たち…異なるもの、>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

ストレスフルな社会で生きるセンシティブな子どもたちの、内部から壊れていく構造を上手く描いた作品だと思う。哀しいことこそ愉しく伝える。なのに不謹慎にあたらない。さすがはディズニーピクサーといえる。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

失踪した女の子にまつわるPLL的な話だと思ってみたら、、、アリソンなんてまだかわいいほう。ほんとうの怖さは日常にある。話が進むほど増す狂気。夫から妻へ視点が徐々に移り変わるにつれ明らかになる事実。この>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.8

愛らしい少年が美しき狂気を纏っていく。時代背景もあいまって鬱屈させるはずなのになぜこんなにも魅せられるんだろう。こんなにわたしを惹きつける殺人犯はたぶんレスター博士くらい。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.0

どうしても主人公が好きになれず、、、ただ父の待ち続ける精神がうつくしい。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.2

子どもとその両親との複雑なミクロ世界。ハートウォーミングな家庭もいいけど、こういう家族も真実である。子どもたちを見送り残された母のあのセリフが心に残る。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.6

なんて飾らない映し方なんだろう。とてもまっすぐで柔い画に、心を突き刺さしてくるようなストーリー。誰も悪くないし、お互いに愛しているのにどうしても上手くいかない。不条理という一言では片付けられない切なさ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

とにかくめちゃくちゃかっこいい。こんなに短く感じた2時間は初めて。約束の地とは。アメリカ史を彷彿とさせ考察したくなる。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.8

チーム戦があまりにも華麗でお見事でそのシーンだけでも何度も見返したくなる!展開も特に中だるみしないし割とすきな世界観ではあるけどもう少し“フォーカス”そのものの描写というかもっとそこに焦点を当てても良>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

かわいくレトロな世界観の中で映し出される子どもたち。。一体どんな話なの?という序盤から、ゆっくりページをめくるように進む展開。ストーリーの筋がわかる頃にはもうかわいい2人を応援しちゃってる。そんな話。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.4

イギリス映画のこの独特な雰囲気がとてもすき。ゆったり流れる時間、眩しすぎない空、その空間に流れるイヴの優しい歌声。休みの日にぼーっと繰り返し見たいと思う映画の一つ。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.8

誰も自分のことなんかわかってくれない、自分ですら自分のことを理解しきれない。もがいてあがいて生きて。60年代、不安定な時代に生まれたセンシティブな女の子たちの話。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.3

科学が発達してもそれに倫理が追いつかない。もしいまの段階で人工知能が普及してしまったら、まさにこういうことが起こるのだろう。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.8

こういう、陽だまりの中で静かに語るようなイギリス映画の雰囲気がすき。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

宇宙、交錯する時空、絡みあう想い。うー、好きだ。唸るくらいすき。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

ばりばり働くママとまだまだ現役なおじいちゃん。現代が抱える問題、そしてそこに生きるひとびとの思想をシリアスになりすぎないよう軽快に描き出しているのがすてき。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.4

ノーランの作品!って期待しすぎたか、、、先に見たティムバートンの世界観の方がすき。

トスカーナの休日(2003年製作の映画)

3.0

ところどころよくわからないけど、うまくいかないときはとことんうまくいかない、それでも生きてゆく。というメッセージは受け取れる。希望のあるエンディングがいい。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.7

かなり複雑な人間関係なんだけどそれがアーティスティックで心地よい。ガウディの作品のような自由な曲線を描くように生きるひとびと。すてき。

キャリー(2013年製作の映画)

2.9

原作知らないけれど、ストーリーが不安定でついていけない。ホラーとも言い難いし、、、どういうスタンスでみたらいいのか判らない。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.5

重い差別というテーマを軽快かつキュートにポ描けてるのがすごい。きっとアメリカだからできるさま。日本では無理。。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

戦争の被害を被るのは攻め入られた国だけではない。武力行使する側からみた、新しい観点だと思う。どちらも守ろうとしているから。互いが“正義”を掲げる限りぶつかるのだろう。とっても複雑で、簡単に答えなんて出>>続きを読む

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.5

始終、甘いな〜の連続。原作知らないけど、設定が甘くって入り込めず。。結局、退屈って幸せなんだよねってはなし。

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.0

もうリーアムが最強すぎて。何があってもなんとか出来るってわかっているから、悪い意味で安心して観れる。。もはやこのシリーズにどんな意味を見い出そう?

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.3

序盤は、シェイクスピアの良さを全て取っ払ってストーリーだけ保持したのかな〜ってがっかりしたのだけれど、後半からは劇作品らしくロマンチックなセリフが多くてすてき。あなたはなぜロミオなの。

ロミーとミッシェルの場合(1997年製作の映画)

3.4

くだらないけどそれが微笑ましい。どこの文化圏でもスクールカーストってあるんだなあ。見栄なんか張らなくたって、比べなくたって、人生は素晴らしいのに。

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

3.8

明朗なようで哀愁に満ちた舞台に、口語的なのに詩的な台詞。とりわけ劇的な話ではないのだけれど、見た後に重く残る不思議な作品。言葉では表せない複雑な人間の性を感じる。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.7

エドワードの生きるお堅い世界と、自由奔放に生きるビビアンの世界が混じり合う。こういう話は展開が目に見えてるけど、それでも見ちゃう。とりあえずジュリロバーツの美貌ね。完璧かよ。

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.5

アメリカ英語とイギリス英語のコントラストがおもしろい。チープなシンデレラストーリーだけど、それが良かったりもする。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.7

いくら文明を嫌悪しても、だからといってもう人間は自然には戻れない。そう強く思わせる。我々はこれからどこへ向かうのか。ラストがすごく、しっくりくる。

アンノウン(2011年製作の映画)

3.8

え、どういうこと?どうなってるの??って始終目が離せない。ベルリンの退廃的な街の雰囲気とすごくマッチしていて楽しめる。なんでこの街の翳りってこんなにも魅力的なんだろう。

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

本当の魔法はあなたの勇気。なんて素敵なキャッチコピーなんだろう。どんなときでも夢を持って、強くしなやかに生きること。

ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.8

えーーあーそうなんだー、、っていう結末だけど、大人になったみんながみれてもうそれだけで満足した感。人は結局、変われないのかな。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

まず家族っていいなって思ったのがひとつ。そして今日をやり直すように大切にいまを生きること。なりよりもこの映画を見て感じたのは、完璧じゃないってなんて素敵なんだろうって。完璧じゃないからこそ救われる。そ>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

どこかがおかしくったっていい。それでも、精一杯生きればそれでいいんだ。

君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

3.7

ほんとにアメリカの映画?と思うくらいそれっぽくない。ちょっと邦画っぽい空気感に、フランス映画みたいな不思議なアーティスティック溢れる描写、、ふわふわした展開だけどなぜか目が離せない。見た後なんだか気分>>続きを読む

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