映画マニアには受けが悪そうだけど日本人全般には受けがよさそうな映画日本代表になれるやつ。
主題がいったりきたりしてとらえどころのない作品だなと思ったけど、そこが実際の人生みたいでなかなか好きでした。
友人に勧められて観たが、友人の言っていた「恋愛映画だけど重い」がいまいちピンとこなかった。
上質な恋愛と違和感の連続コント。
今泉監督作品はいい意味で見やすい。
最後のシーンは映画っていいなって思える瞬間だった。
大学生の頃やたらとみんなで嫌悪してたやりサーって意外と爽やかなんじゃないかって>>続きを読む
吉高わかっ!生田斗真懐かしっ!ミスチル最高!っていう真っ当な感想しかもてない。
もっと激烈な渇いた刺激がある邦画かと期待していたが、そうではなかった。
なんてことない会話の魅力みたいなものをあまり感じられなかったからかな。雰囲気は好きだったんだけどな。
フィル顔じゃないんだよなぁって思ってたら途中からフィルでびっくり。
これが飼い犬に手を噛まれるってことかって思ったけどあんまり的を得てないな。
観てる間ずっとフォレストガンプみたいだなって思いながら観てた。
人と人が出会い、お互いに思い、交ざりあい、成長し、別れていく。僻地だけど壮大な人生讃歌。
この映画は面白いけど、こんな人達と仲良くなれないだろうな。序盤に出てきた大阪弁の居酒屋が一番楽しそうだった。
日本語吹き替えで観たら、歌のところは英語で、日本語の会話と英語の歌を短期間で行ったり来たりして声に酔いました。
Netflix作品だからなのか、オチが僕たちは〜と似ていた気がする。それとも流行り?
濃密な会話劇、年末に堪能できて幸せ。
2話、真摯に言語化しようと試みる教授の人間への深い愛情?に心打たれる。
自分の中で共鳴した結果、素晴らしい映画、幸せな体験をしたという結論に至る。
もっとハートフルな終わり方するのかと思って観てたら思ったより上がらなくて「そこで着地するんかい!」ってなった。
あまり響かなかった。
芸術点はとても高いけれど。
やはり2021年の日本の価値観とは離れすぎている気がする。
現実としてそんなことに悩む余裕はない。
主人公の成長も悩みも情けなさも時代と一緒に丸ごと追体験できてしまう平成おじさん泣かせの映画。泣いた。
嫌な側面をこれでもかと見せられる。その演技がうますぎてちゃんと反吐が出そうになった。それでも救いはあるに持っていくのは邦画らしい。
あとpaypayも標準になってきたんだと実感した。