Cさんの映画レビュー・感想・評価

C

C

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

選び抜かれ、研ぎ澄まされたルーティーンを美しいと思う
同じようにありながらも生は日ごとに揺らめいて、草木のようであった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

映像が最初から最後まで綺麗で、倫理観は最初から最後までおしまいだった。
しかしそんなことはすべて無視して、みな自分で思うように、好き勝手に人生を動かしたらいいのだと思った。男も女も。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.8

己と隣人のための食べ物を整えること。
共同体の生命を維持すること。

植物が水を吸い上げるように、蟻が食べ物を運ぶように、行動そのものが生であるということ。
働くとは元来斯くありき、また今なお斯くある
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

3.8

良かったが長くてへとへとになってしまった。5時間座ってじっとスクリーンをみつめているよりも、部屋の大きなテレビでBGM的に流し、彼らの演説、議論を片耳に生活をするという観方をしてみたいと思った。くるく>>続きを読む

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