秘蔵のライブやインタビュー、ファンとしては演出なしのそのままで観せてくれよと思ったけれど、映像作品として見応えはある。IMAXで観なかったこと、とても後悔した。音と映像の洪水を浴びたかった。
良くも悪>>続きを読む
登場人物達、わりとステレオタイプのキャラ設定で、自分勝手な嫌な輩ばかりだけれど、役者さんたちがみんなとても上手くて、懲りなさやみっともなさや愚かさも、なんだか可愛らしくて微笑ましく思えるからさすが。
最後まで、ジェラール・ドパルデュー=メグレ、に違和感を持ってしまったのが辛かった。でも、往年のパリの陰鬱で華やかで魅惑的な雰囲気は見応えあった。
緩くて中途半端で自己満的で。。
「余白を観た人に判断を委ねる」方式が成り立つのは、抜群のセンスと技術と情熱を持つ映画人にのみに許されるのだなと再確認させられる。
特にヒューマンドラマ的な部分に鼻白んで>>続きを読む
各3パート、どれも違った趣きなのが面白い。特に2パート目の後半のハチャメチャさに大笑いした。エブエブ越えのカオスだわ。お上品な英国武器商人夫妻の最期がシニカルで意地悪だと思った。
3パート目、こういう>>続きを読む
古き良きロンドンの空気感と、ノーブルなビルナイのコンボに、全て持ってかれた感じ。警察官のお話し、堪えてた涙のダムが決壊した。
思っていたより王道なスパイ映画だった。何を、誰を信じていいのか。登場人物達の、追い詰められた疑心暗鬼な空気が充満してて、最後までハラハラして観た。
最初はポカーンだったが、勢いに引きずられた。ソーセージの指のユニバースの、ディアドラとのやりとりが切なくて可愛らしくてすごく好き。特にピアノ！
このテーマを、湿っぽくならずに明るく描いていて、良い意味で裏切られた。
思っていたよりずっと、可愛らしくて微笑ましい登場人物達と物語りだった。
試写会にて。
モトーラ世理奈さんのハルがまるで実在する人物のようで揺れ動く感情がとてもリアル。一人取り残されたことへの悲しみだけでなくて、怒りや罪悪感や絶望感もビシビシ伝わってきました。
問題提起もふ>>続きを読む
