ととさんの映画レビュー・感想・評価

とと

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

船が旋回してワイヤー巻き終わるまで静かに待っててくれるゴジラ優しい。

邦画がオスカーで、しかもVFX部門で賞まで取ったのだから見逃すわけにはいかない、でもハリウッドとの予算の差を思えばそれでもなお半
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。ただし拭いきれないニモ感。「これニモで見た気がするな。これもニモだな。このセリフニモで言ってたな。」って頭の中でぐるぐるしてた。え?これ声優もノリさんじゃない?まじ?と思ったら堺雅人でした>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

変な話。体感4時間。
映画館でこんなに退屈な時間を過ごしたの初めてかも。途中で出ようかなとすら思った。金ローだったら早送りしてた。ようやくエンドロールかよやれやれと思ったら無駄に壮大かつ感動的な歌でな
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

たまに笑えるだけのダルい雰囲気映画だなーと思ってたら中盤からぐっと面白くなった。ラストのバレエシーンなんていくらでも見られそう。
内容が面白くなると途端に雰囲気映画から好みの絵作りに変わるから人間って
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

途中で黒幕わかっちゃったので楽しさ半減。ミステリー好きなら展開の大部分先読みできると思う。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

1での日本蔑視が最悪だったから見るか迷ったけどやっぱり歌唱シーンは良かった。1も該当シーン以外は文句無しだったんだよな。改めて残念。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

クレイジーサイコハゲ教師とクレイジーサイコハゲ教師のせいで文字通り50年くらい寿命縮んだけどそれが本望な生徒による愛憎劇。
狂気すぎて途中からスウィーニートッド見てるのかと錯覚したわ。
ピント調節、ア
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.5

見終わってからストップモーションで制作していることを知ってひっくり返った。何の疑いもなくCGだと思ってたよすごすぎる。人間の力に限界はないんだな。
ストーリーにやや強引なところはあるが全体の筋は通って
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

ラストのカーチェイスとアクションが冗長。恋愛主軸のストーリーもツッコミどころ満載で残念。

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.0

面白かったけど見てる方まで疲労困憊。サクッと終わってくれて助かった。
自分の本性をなりふり構わず告白するシーンには思わずグッときた。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

初めて最初から最後までちゃんと見た。
2時間あっという間で面白かった。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールが流れ始めるまでは最高に面白かったのにオチがあまりにも微妙。オチが微妙というかオチがない。従業員を複数雇ってしまったら尚更、この先には破滅しか待ってないだろうし、結末は書くまでもないという>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おーいレニー中々のクズやないかーい
下心はあれど事情を全て知った上で探偵ごっこに付き合ってくれたテディを自らの意思で失くして、"ごっこ"ではない人生をこれからどう生きていくんだろうか。

構成すごいな
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

5.0

最高。冒険に出かけるわけでもなく、家の中という小さな世界が舞台なのにそれを勘付かせないくらい満足度が高い。
"家と血筋"という大枠は従来のディズニー映画通りだが、個性と能力、抑圧からの解放、人同士のコ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

5.0

なんというか、すごいものを見た、という気持ち。
決して悲しい物語ではないけれど、壮大で無常な時間と、その中を生きる人たちの情に触れて涙が滲んだ。
全ての人が良き人生を送れる世界に、いつの日かなりますよ
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.0

南沙良も萩原利久も最近よく見る割にお芝居はピンと来なかったけど、この作品は凄くいい。
役者の芝居に加えて演出と脚本でも思春期特有の未熟で破茶滅茶な内面がこれでもかと表現されている。
でも終盤がダメだっ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.5

とても良かった。必要最少限のセリフと展開。だが映像と音楽は魅力的で技巧的。寡黙で真摯なムイにとにかく惹きつけられ、頭の中はムイ一色。こういう女の子、大好き。少女時代のムイが人知れず微笑んだ時の愛らしさ>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

前知識ゼロで見たので誰が誰やら何が何だかさっぱり分からず何回も戻して行ったり来たり。話の筋が見えてからは面白くなったけど、初見一発で顔と名前と状況を一致させるのは厳しい。
コメディ部分の爆速なテンポ感
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

こんなに不思議な余韻が残る映画は初めてかも。
爽やかだけどうっすらと澱が残るような、経験したことのない感覚に囚われる。
だけど突飛な展開や納得できない心情変化は一切ないから全編通してストレスフリー。

夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.5

極めて静謐な映画。そして現代日本の価値観と常識の中で生きる私たちにとっては非現実的な映画。この物語におけるゴールは被害者のケアではなく、信仰と現実の妥協点を見つけることにある。多くの日本人にとってはも>>続きを読む

メカニック(2011年製作の映画)

2.5

なんだか盛り上がらなかった。
冒頭のプールシーンは最高に期待が高まるスタートだったのに。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

1.5

ラスト前までは最高傑作映画だったのに……最後の最後に汚物塗りたくられた気分。最悪。
まじで洋画界の人間はクソビッチ女をヒロインにしてクソみたいな恋愛を描かないと死ぬ病にかかってるの?クソ恋愛至上主義者
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.0

ポンコツに次ぐポンコツ展開のせいでサバイバルものの割に緊張感が薄い。
ていうか全体的にあらゆる要素が薄味で消化不良。
紙一重のところをどう生き延びたか、どう救助したか、責任の所在や世論はどうなっている
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.0

2時間に込められた情報量がどでかい。
日本に置き換えても納得できるテーマがいくつかあった。殊更に恐怖を煽るメディアの言説については、なるほどねと。
犯罪件数は減少の一途なのに、10年前と比べて治安は悪
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

アルティメット万引き家族inフロリダ。
束の間の逃避行でトドメを刺してくるラスト、エグいね…。
どれだけ生活水準が落ちても、貧困家庭の親が子どもを手放して福祉に預けるのを拒むのは何故なのか。以前から漠
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

4.0

まさかのほんのりファンタジー。
新しい生活が穏やかであればあるほど、終わりが怖くなる。常に胸がザワザワして落ち着かない。気づけば彼女の気持ちを追体験していた。
脚本?こまけぇことはいいんだよ。

ベイブ(1995年製作の映画)

3.5

子供の頃よく見てたはずなのに内容1ミリも覚えてなかった。こんな話だったっけ?
動物たちは可愛いけど平坦な内容なので最後の方ちょっと飽きた。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

5.0

ドラマsilentにて凄い子が出てきたなと度肝を抜かれた目黒蓮くんを見たくて。事前情報はTVで断片的に見たCM映像のみ。シンデレラでバトルラブファンタジー、くらい。
冒頭、怒涛の説明パートに身構えるも
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.5

昔からタイトルだけは知ってた、有名な映画。ミュージカル映画だったのか。
ストーリーに特筆する点は無いが、ミュージカルパートの出来が本当に素晴らしい。歌もダンスも演出も一級品。最後の最後まで魅せられた。
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