nagさんの映画レビュー・感想・評価

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

有名な作品。今さら。

確かに名作だな。
タイムトラベルできる主人公が、調子乗ってやらかすけど、なんだかんだなんとかなって、主人公が世界を救ったぜ、みたいな”ハッピーエンドに見せかけてるけど、実際お前
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分から見て、嫌、うざい、関わりたくないと感じる人は、本人がそうなりたくてなったわけじゃないだろうな

腫れ物扱いをされている主人公オットーの場合は、過去に大切な人に不幸が降りかかった。そういった不遇
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

IBMのメインフレームコンピューターを見れてよかった。
コンピューター屋をやってる身として。


おもしろい。
芸は身を助く、のいい例。
60年代のNASAで働く黒人女性たちの話。
当時新技術だった計
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ面白い訳ではないけど、
チューリングマシンを見れて面白かった。
コンピューター屋をやってる身として。

天才は憧れの対象だが、
人一倍の苦しみがあるんだろう。
文明に貢献している点、賞賛さ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

ふかせの演技上手い

得た教訓:
渇望によって、慣れないものに手を出すと碌なことがない

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

- Porco Rossoがかっこいい
勝負を好むが、争いを嫌う
ブレない
情に厚い
渋いイケオジ
- 何かに没頭する人は女性だろうと男性だろうとかっこいい
- 自分だけしか理解できない引け目を感じて
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

- アドラー心理学的な考え方が根底にある(?)
- 少年の成長、トラウマからの脱却
- 現実逃避の否定
- "君たちはどう生きるか"の扱い方が巧妙
- 空虚な愛とそうでない愛
- 自分で考え、決断、行
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

自分の意見表明で周囲に圧をかける可能性がある。

圧を受けた、かつ、内気な人は結果的に葛藤を抱えることになる。周囲を気にかけるのであれば、意見表明を行っても良いが、他人の意見表明を受け入れる体制を持ち
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

2人の仲を見ていて微笑ましい。フィリップが笑ってるシーンはどことなく朗らかな気持ちにさせてくれる。

共通点など無いように思える2人が意気投合し絆が生まれていく様子は、余計なものを取り払った心の底から
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

おもしろい

* 物語にのめり込んだ
* この物語自体が社会の縮図
ex. 富裕層への寄生と貧困層の中の抗争
* 富裕層から貧困層を認識できない
ex. 匂い
* 期待を裏切る展開
* 物語中盤からの
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

やるせなさがよく描かれていて面白い。夫婦お互い心底嫌っているわけではない。しかし結婚生活はうまくいかず離婚協議へと発展。夫は自己中、不器用で結婚生活、離婚協議ではうまくいかないが、彼はどこか妻を大事に>>続きを読む

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