田舎司祭の日記
タルコフスキーの空中浮遊
4:3 動かない画面は試練 開放による神秘的体験
このレビューはネタバレを含みます
田舎出身者からみたら拷問
大人になってからわかる親のアホさ
老いへの不安、戻れない過去
全体的に漂う胸糞感狙ってんのかな
幼少期のメタファーであるシムウンギュンを消して同一化させるって演出ださすぎ
ファイトクラブでも引用された冒頭の男根は一種の洒落らしい
二重人格と他人への寄生
ソ連体制下での芸術は吃音症
母と元妻に対する罪滅ぼし
浮遊は幸せ、愛
解説なしには理解できず
1+1=1
水一滴に一滴を加えると大きな一滴になる
芸術のためにソ連からイタリアに亡命しなければならなかったタルコフスキーの家族と故郷に対する想い
ロウソクは名シーンすぎる
冒頭から安易に想像できる家族の再構築というラストに向けて、映画的表現なしののっぺりした2時間はかなり辛かった
家族とは何かの問いの答えを見つけた時の描き方がくさすぎ
染谷戸田斉藤の芝居の質が違いすぎて>>続きを読む
道すがら会う人は全て過去の自分たち
ずっと不在だった父と母を見つけた時の距離感と老人の子供のような顔が良い
じいちゃん家で過ごした夏休み
沖の、足のつかない所にある浮島で出会った地元の子たちと、海底にある貝殻を拾ってくる度胸試しゲーム
海岸の日陰で見守るじいちゃん
噛まれながらも捕まえてくれたカブトムシを>>続きを読む
見て見ぬ振りをする大人たち、これから大人になる少年少女の未来を写したような、綺麗に描かれない憂鬱な雨
世界より自分たちの愛という究極のエゴを選択して生きていく事に、子供世代の希望と大人の贖罪を持たせ>>続きを読む
さきちゃんの住む家は下北沢から徒歩15分くらい、下北沢に憧れるけどお金がない若者が住むエリアで、あの桜並木を境に家賃が安くなる
最寄駅は世田谷代田駅だが下北沢に住んでいると意地を張りたくなってしまう、>>続きを読む
小太刀の怨念にやられた少年
光を求め自ら壊す
電通社員監督が大人の搾取を描くの面白いな
CM的な一瞬の良さはあるが、ひと押しにかける
メタとしての重い石を置き、カメラに問いかける青年 格差社会現実は厳しい
障害者を映画で出すのはとても気を使うし勇気がいる
現場にいたとしたらいたたまれなくなる
映画の冒頭から、目を背けるな、見ろと
漂うアメリカンニューシネマ感が好き
ドロドログチュグチュのクソ映画
間延びしすぎ
仲村さんが徐々に可愛く見えてくる所だけは原作と同じく良かった