愛着ある登場人物達の見せ場もそれぞれあって、大団円で、それなりにたのしめたけど……見事に毒が抜かれてて、サビ抜きのお寿司が手違いで配膳された期待外れ感。
映像とシュラッダー・カプールがよくて観てしまう。
プラバースはずっといけ好かない感じ。
脚線美に笑った。
ぐいぐい惹き込まれた。
戦地から恩師に送る手紙が電報かLINEか、ってくらい短文で笑った。
うまく立ち回ってきたつもりが、拭えない劣等感に足をすくわれて破滅的な選択を重ねてしまう。個人的に大好物な展開な上に、テンポよし、映像よし、俳優よし、ムダなものが一つもなかった。
ほんとに大好き。なので
大勢のひとが観てくれて
ドラマが『相棒』のように
シーズンを重ねることを
呪いのように願って止みません。
このレビューはネタバレを含みます
主人公が知恵と勇気と生きる渇望でサバイビングする話は大好物。
『オデッセイ』とか『127時間』とか。
ブレイク・ライブリーを流し見する位の気持ちで期待せずに見始めたが、
すぐに巧みなカメラワークと映像>>続きを読む