jioさんの映画レビュー・感想・評価

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

映画を観ている最中に私が聞き取った音はケイコには何も聞こえていないことに気付きハッとした。目の前で起きた事象を客観/主観的にどれだけ/どのように理解できる/するかが人によって異なり(これは健常者や障害>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

2.3

トランジション微妙すぎ。あと途中でヒップホップ流れてたけど全然マッチしてなかった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

”そういう“映画にしろここまで構図と色味を操られるとちょっとしんどかった

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

冒頭ブラピとディカプリオが車に乗るシーンでスタンディングオベーション。あとクライマックスでタランティーノ節炸裂して爆笑した。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.4

この映画を観て2日後ぐらいに1人でスシローを食べてたら、隣の外国人が注文に困っていたので、ちょろっと助けて色々話した。日本はなんで文化的で日本人は勤勉なのかとか。彼はシルクロードがどうの、WWⅡがどう>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.3

自分という人格で生きていくことの難しさは、市子のように複雑なバックグラウンドを抱えていなくても、多くの人が感じることであるはず。事の大小、深さはどうであれ人には人の事情があり、人生がある。その上で、身>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

明日を食い繋ぐための労働やロシアのジェノサイドも全てが目の前に起こる現実である。日本にいるとどうしても感じづらく目を塞ぎたくなる現実がここにはありありと写っている。登場人物全員がみな孤独で、街を漂う閉>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

終始宮崎駿の焦りをひしひしと感じるが、終盤のセリフたちはモノづくりをする自分にはヒットした。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

木は語らずとも、風に吹かれ、葉から漏れる日によって表情を作っている。無口な平山が木を毎日撮影しているのは、セルフポートレート的な意味合いがあるのだろう。早朝、高速を走りながら聴くヴェルヴェッツの良さた>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

2.7

使い古されたストーリーと回想シーンへのトランジションの覚束なさにまどろっこしさを感じた。戦後間もない男性優位社会において、裁判で女性が不当な判決を下されるシーンと、今の時間軸で信号無視をした主人公(男>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画を鑑賞。

前から知っていたけど観なかったのは、この映画のPRがあまり好きではなかったから。

(恐らく)学生時代は文武両道、その後ゼネコン(だと思う)で働く父親の態度には同意できない。
>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ファッキン最強にして最高

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

どんな道を進もうと街は等しく人に寄り添う。
みんな街の上で生かされ、生きている。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

自分の知らない世界を"見せて"くれる人は本当に魅力的

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

普通やらしさの押し付けが全くない。自分のわがままと相手のわがままに寛容になることが大事だと改めて気づかされる。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

2.0

テーマ自体はあるあるで普通。どちらかというと、魔法とテクノロジーのバランス感に目がいった。ハイテクばかりでは破綻してしまうから、ローテク(とそれを愛する気持ち)を大事にしなければと改めて思った。と同時>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

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オダギリジョーはとことんクズ。しかしカッコいい。

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