音楽好きの人さんの映画レビュー・感想・評価

音楽好きの人

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パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.4

120分を超える映画じゃなくて良かったなとは思う。日本だと有名な俳優も出ているので、純粋にストーリを楽しむならベルギーかオランダ版が良いと思う。 にしても邦題は意味不明。LOFTで良い。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

基本的に「バッカだな〜。」と楽しめるけど、全体的には蛇足感がある。戦っている相手が絶対悪とは言い切れないので楽しみきれなかったかな・・・。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

メッセージは薄め。意外と生死に関しては残虐だったのが驚き。
単純にアトラクションに乗り込んだイメージで、エンタメとして楽しむとちょうど良いと思う。

娼年(2018年製作の映画)

3.1

ストーリーは薄いけど、求める作品でも無い。 自分は何円に値するセックスが出来ていたのだろうか、と気にする男性は多いと思う。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

エニグマを描きたいのかアランチューリングのパーソナリティを描きたいのかちょっとどっちつかずな感じ。
どちらかといえばこの後のアランチューリングを追ってみたいという欲が湧く。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

得体の知れない物体との緊迫した交信!! に見せつつ本筋はそんなこと関係ない映画だった(また配給会社のミスリードCMにやられた)

それよりは、与えられたメッセージをどう感じてどう生きるのか、「あなたは
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.9

子供向け映画に見せつつ大人にダイバーシティについて考えさせた「ズートピア」にあったような深さはない。

ただ単純に子供と一緒に見て楽しかったなーってなるほんわか映画。
BTTFのパロディが随所にあるの
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

MIBとキック・アスをくっつけた感じかな。あとデッドプールも。
アクションの残虐性を高めつつエンタメ要素を詰め込むのが最近の流行りな気がする。
即効性!映画版レッドブル!的な・・・。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.4

クリストファーノーラン監督が徹底的に追求したリアリティのおかげで終始緊迫し過ぎて見終わった後にいい意味でどっと疲れる。
そしてやはりトム・ハーディである。
ここぞのトム・ハーディである。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.3

超どうでもいいけどグレイテストショーマンよりヒュージャックマンのボーカルのピッチ直し感が気にならなくて良い。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

5.0

文句なし。今年ダントツ1番で面白い。
バーフバリとカッタッパのおとぼけな絡みが最高。
あとはとにかく音楽とアクションとヒューマンドラマと顔芸を楽しめばOKだと思う。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

フランシス・マクドーマンド主演の「ファーゴ」に同じく1つの事件が根底にあるけどどんな映画と問われると答えるのは難しい。 どこまでいっても、なにをしても紛れることのない人間の方やるせなさがありありと描か>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.7

邦題のミスリードに期待し過ぎてしまった、配給会社はどうにかして欲しい。

90分ちょいなので南北戦争下の耽美な女性達の数日間の記録という期待感で見るとちょうど良いと思う。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.7

ずーっと喉奥になにかが引っかかって取れない感覚が続く映画
複数回は見たくない

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

綿で催眠は防げん。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

アフターフォローが丁寧すぎるかなとも思ったけど、そこはロバートゼメキス監督なので納得。

配給会社の予告編が「?」な感じなので、そのイメージでいくと肩透かしにあうかも。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

セッションと同じ監督だと思うと納得。
ハッピーエンドで終わらせたくないけど、思いつかなくて丸投げしてる感はある。

どんな人も主演2人のことをどんどん好きになっていってしまうだろう。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

こんなお母さん絶対にいないでしょ!とは思いつつも箇所箇所で感情移入して思わず泣いてしまう。無駄に下なシーンが多いのは気になるけど作風かも。

オダギリジョーと松坂桃李が好演。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.1

面白いけど雰囲気映画ではある。 ぎっしりしたストーリーが好みの人には向かない。シアーシャ・ローナンがかわいい。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

子供向けの映画に見せかけて、人種の多様性を問う大人向けの映画。 伏線の回収や名作映画のパロディーなどとても良くできてる。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

庵野映画特有の活字づかいとキャラ立ちで最初から最後まで飽きずに見られる。 ゴジラを止めるために考えられたヤシオリ作戦も実に地味で現実的で良い。 3.11の隠喩がどうとかは特に考えたくないし、考えないで>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.6

日本版の予告編を見て行くと拍子抜けする。 アクション・ドラマ・ストーリー全てが薄い。 死を脅されたくらいじゃあのサイコパス集団は動かないと思う。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

2.8

日本での宣伝の通りコメディとして観ると面白くはない。

コーエン兄弟らしい皮肉の効いたひねくれた描き方で描いた「50年代ハリウッド・共産主義・宗教」の話と思えばちゃんと観られる。

一般向けではなく、
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.8

なんだかんだ主人公パワーで思いっきりハッピーエンドに寄せるのだろうと思いきや宣伝通りの「最も悲しいハッピーエンド」になっていて良かった。 意外とグロいシーンが多い。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.2

後半のトンデモ展開の多さは気になる。 おおかみこどもは、誰もが抱える他人との差異へのコンプレックスを分かりやすく描いていて、鑑賞後に実生活を振り返りたくなる映画だったけど、この作品は最後までファンタジ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.9

戦場での極限状態の描き方、戦争後遺症の描き方が素晴らしくて最後までずーっと見入ってしまった。 エンドロールまで当事者たちに敬意を払う作りになっていてイーストウッド作品ってやっぱすごいんだなと地味に感心>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

劇中で人が騙される映画と思いきや、視聴者が騙されちゃう系の映画。 キャラ立ちしてて出演者も魅力的。完全に個人的な趣味だけど、ヒロインが魅力的には見えなかったのでなぜそこまでヒロインの為に頑張るかに感情>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

頭一切使わなくても観られるし、造形とか演出を深く考察しながらでも観られる。言語伝わらなくてもストーリーはわかるし、これぞエンタメ!感はある。

セッション(2014年製作の映画)

3.3

最後のワンカットで全てが良しとされてハッピーエンドになる!という流れで、全体としては究極の師弟愛を描いた映画にしたいのかもしれないけど結構後味は悪い。主人公は事故る必要あったのか。
音楽映画にはどうし
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.7

トム・ハーディーの一人芝居。 眠くはなるけど電話の内容や仕草から主人公の人となりやこれまでの暮らしを想像するのが楽しい。 自分がここまでやらかしまくって追い詰められたらどんな行動をとるかなーと考える。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.4

食欲・性欲・睡眠欲に素直にまみれる女の子のちょっと捻れた日常を垣間見る感じ。 キャスト自身に大きく変化はないはずなのに、演技・メイク・演出で高校生から社会人まで自然に描けている。

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