Zeligさんの映画レビュー・感想・評価

Zelig

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カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

4.3

ストーリーの終着が曖昧過ぎる所は、いなめない。
しかし、自身のスタイルをブラッシュアップしつつ作品の質が高くなる経緯は、大変面白い。

Here(2023年製作の映画)

5.0

2024.3.2
13時45分
ル・シネマ

雨の音、ささいな仕草から生まれる音などを通じて映画と自身の感情が無意識に融合する心地良さを堪能。

少しアキカウリスマキの構図を頭をよぎる。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

5.0

ウディアレンの好きな映画走馬燈🎞️
ベルイマン大好きがスクリーンから溢れていて、次は何かなと楽しめる作品でした。
観ていて気持ちいいです。ウディアレン

チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

5.0

テーブルに沢山の🐈
面白い映画は時を感じさせないですね。
そう思わさせてくれる映画が好き。
アキカウリスマキしかり。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

5.0

アキカウリスマキが枯れ葉の主演に選んだ理由が理解できました。
些細な表情、特に目の感情がとてもさりげなく豊か。
それが作品との、ムーミンという作品に表現されていることを
気付かされる心地よさも含め観て
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希望のかなた(2017年製作の映画)

5.0

妹さんとハグする場面で、痛みと喜びが合わさった表情。
些細な演出の奥深さ。
チャップリンに通じるかなと

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

アンサが眠っている側にチョコンと座っているイヌに、心鷲掴みに🐕

淡い赤と緑の哀愁が忙しい日々に埋もれがちな美しい瞬間を描き出している

と言うよりも気付かさせてくれる優しいカウリスマキの心

互いが
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

5.0

恋に堕ちたら、どうしようもないです。


労働からは生きている内は逃れられない。
だからこそ、ささやかな楽しみを味わうことは貴重な経験。

苦しみもある中にも喜びもある。

生きていける理由を映画に、
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白い花びら(1998年製作の映画)

5.0

構図、色彩はさることながら、ミニマルな演出。

グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

5.0

序盤のダンスシーン何回見ても最高なんですよ。

https://m.youtube.com/watch?v=HBSd272VwLw&list=PLOnyzq77bCuFSNWsHo7Qk0jeJBWe
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

5.0

わたしは冒頭の顔面破壊描写に感動しました。
そして殺す時の目にうっとり。

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

4.1

この作品は親から解放されたい気持ちを表現している作品として捉えると腑に落ちるかなと。
感染はメタファーとして作動しており、
感染することで未知の世界を知る事。

自分自身の価値観を構築する物語と
捉え
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.4

ビデオドロームを再度見直して
気付いたこと。
 
常に生まれ変わりが深遠なるテーマなのかも知れない。 

その視点でか鑑賞すると、作家性が理解出来てくるのかも知れない。

常に脱構築な作品である。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

5.0


インナーチャイルドを目覚めさせ、
自身を解放させてくれた作品。

ホドロフスキー作品には優しさが内包されているため、ある種の癒しに浸ることができるのです。

エル・トポ(1970年製作の映画)

5.0


アートを使うのは薬が社会にとって
毒だから

byホドロフスキー

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0


自分を生きるのは罪じゃない、
他人の期待通りに生きるのが罪だ

もう十分だ、自分で自分を壊している
自殺は許さない

byホドロフスキー

激突!(1971年製作の映画)

4.8

学生時代、退学するくらいイジメられていたスピルバーグの体験を味わされる。

後にプライベートライアンに通づる布石となる作品であります。

スピルバーグの生い立ちを少しながら知っているからこそ、昨日に対
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

宮崎駿監督が思いっきり楽しんで創造した作品のような気がして、観ている間、終始楽しめた。

タルコフスキーとホドロフスキーが混ざり合ったようで宮崎駿監督の脳内がギュウギュウに詰め込まれた最高傑作でした。
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ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

5.0

ポールシュレイダーの映画は、ピクサーのインサイドアウト(本題)みたいで自分と向き合う昨日に昇華しているのだ。  
 

ポールシュレイダーは常に現代と過去を重ね合わせ、ホモサピエンスの本質を作品に落と
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救命士(1999年製作の映画)

4.1

ポールシュレイダーが関わっているとテンション上がる人なので、あくまで参考ていどに。

たしゃを救うこと、または他者をすくいたい気持ちが心地よい。
そのバランスがクレイジーに繋がっている作品。

ところ
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囚われのサーカス(2008年製作の映画)

4.7

ドットフィリップス版ジョーカーは、タクシードライバー×キングオブコメディ×とおもっていたが実は、囚われのサーカスの影響が意外とでているのかも。

精神病院、妄想、ピエロ🤡

ポールシュレイダーの影響力
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

5.0

上品なウィスキーをじっくりと味わっているような映画体験は初めてでした。

ミニマルな演出だからこそ些細な微笑み、
孤独な寂しさが言葉を超えて伝わってくる。

過去は取り戻せないし、やり直しはきかない今
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(2007年製作の映画)

4.1

以後のドランに影響を提供した、もしくはそうさせた作品。

マイノリティや性で判断するアホさおわさそ

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

自身の価値観を推しこれすることに対する息苦しさであり、とてもダサく表面的で虚しい行為なのか。

まー日常に溢れすぎて気づけないね。

女は女である(1961年製作の映画)

5.0

メタ認知したりストーリーにのめり込んだり、これ程観ていて内面を揺さぶられる映画はないなと。

これくらいが心地良い。
初めて

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