レーズンバターサンドさんの映画レビュー・感想・評価

レーズンバターサンド

レーズンバターサンド

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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

5.0

安藤サクラはもはや言わずもがななんですけど今回、山田涼介良かったよー。
眼鏡良いよ眼鏡ー。
健全な配役でしか見たこと無かったけど、闇深いやつどハマりしててこういうのもっとください。

てか林田さんよ。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーの人間くさいところが沢山描かれていて、興味深く見た。
マンハッタン計画については、史実としての知識だけでなくこんなふうに映画で見ることで「体験」出来たのは良かった。

原子爆弾について
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数に溺れて(1988年製作の映画)

5.0

これだけ見た事なかったのよね。
映画館で見れるなんてラッキー。
グリーナウェイ人気、定期的にくるよね。
多分30年後くらいにまたあると思う。

横スクロール展開の感じとか、おとぎ話っぽい雰囲気とか、死
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキの他作品を知らないのであれなんですが、無表情でゾンビ映画観るところからもう最高過ぎて。
なんか2人ともだんだん愛おしくなってきて。
犬可愛いし犬。犬最高。

終始コントみたいな展開が
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

フランスの弁護士のお衣装が最高すぎるのと、弁護士役のスワン・アルローがイケメンすぎるのと、犬。犬最高。

劇場がほぼ満員だった。
物語は単純なのだが、テーマは難しく感じた。

パートナーとの時間という
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

ボウには世界がこんなふうにみえていて、こんなふうに全部現実なんだなって思うとしんどい。

わかってあげられなくてごめんね、ってなった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ラスト良かったー。

最後らへんで、(もしかしてこの最低の元夫に…死にそうなゴッドの…脳を…)と思ったが、そうならなかった。そうならなくて良かったなって。

そうも出来たけど、しなかった、その選択をし
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

ストーリーは少し冗長過ぎたように思うけど、楽しめた。

「呪いの絵」とかって観客側には見せなくて、物語の登場人物だけが見れるシチュエーションが多いけど、今作は見れるっていうね。
あ、それ見れるんだ、っ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

母つえーーー。
母無双が際立った感ありました。

旅行って良いですよね。
家族旅行っていうシチュエーションが良かった。

スパイファミリーは、サザエさん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃんに続く現代
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

特殊メイクは凄かった。
演技も素晴らしかった。

物語としてはちょっとモヤった。
自分には宗教的観念の素地が無いからか、ピンと来なかったし、あまり共感もしなかった。

子どもにお金を残すことより、自分
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

4.1

戦争で、女と子どもは撃たなかったという人と、親がいないと子どもは生きていけないから子どもも殺した方が合理的だという人とか。

1100万人を殺すために少なくとも1100万発の弾丸が必要で、この戦時中に
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

おっさん二人がタバコでむせるシーンとか、姪っ子と二人で自転車漕ぐシーンとか、銭湯とか、写真とか、神社とか、古本屋とか、スナック通いとか、ルーリードのカセットテープとか、植物とか、コインランドリーとか。>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.6

面白かった。
鬼太郎の誕生シーンは有名で知ってはいたが、これを見たら、墓場から生まれるシーンも生まれた子を殺そうと思って殺さなかったシーンも、すごく意味のある特別なことに思えてくる。
見てよかった。
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭めちゃくちゃカッコつけてるのに派手に失敗して鮮やかに逃亡するの、コメディかな?と思った。
面白かった。

「即興は無しだ」といいながらイレギュラーだらけな所もコメディかな?と思った。
かなり好き。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.4

一ノ瀬ワタルの不穏さ全開ですさすが。
そして中村獅童の存在感、ありすぎる。

能のシーンが随所にちりばめられていて雰囲気出てて良かった。
「面」で心の平穏を保とうとするシーンが印象的。幼少期の習い事っ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

古き良きゴジラであった。
由緒正しきゴジラ。
恐れ入りやの鬼子母神ですわ。

ゴジラを一度も見たことがない、という人にはまず一番最初にコレ見て、って言うと思う。
今後。
そして正しく恐怖するのだ。
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

念仏って凄いよなっていう。
唱えられる念仏がひとつくらいあった方がいいなって思った。

(2023年製作の映画)

5.0

誰も、止めることが出来なかったんだよなぁ、っていうのが。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

子どもたちのサイキックバトル。
ナイトヘッドさながら、姉妹で敵と戦うよ。

静かな怖さがある。
物理じゃない分、何がどこまで壊れるのか分からない恐怖がある。

大人が何一つ役にたたなくてなんかすいませ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.5

クローネンバーグの新作。
裸のランチの頃からまったくブレない、安定の不安定感。
もはや伝統芸。

臓器の扱いが雑なところと、二人のメンテナンスの女性達に独特のおかしみがあるところが良かった。
少年が解
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

劇場で見逃したので見れてよかった。

何が妄想で何が現実なのか、考えても無駄だなって。考えることをやめるよね。
全部本当なんだよね。
全部現実。
全部リアル。

グロ表現は怖かった。
別荘のオーナーが
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.5

さすがにドアにひっかけて引っ張ったら、重みとかで色々気付くんじゃないかな。。。ほんとに?ほんとに気付かなかった?知っててやりましたよね、お父さん?って思った。

GENERATIONSのことはすみませ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

萩尾望都の漫画から出てきたような美少年二人の、表情でみせる演技が圧巻。

レオが壊れた扉を見て全て理解したシーン。
レミのお父さんが食卓で泣き出してしまうシーン。
最後車を降りたレオが森の中でで泣きな
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

5.0

結構席埋まってた。
意外だった。

面白くないロードムービーって、逆にあんまりないよねっていうくらいロードムービー好きなんですが、これはちょっと割とダントツで好きですね。

菊地凛子が良いのよ……。良
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母性(2022年製作の映画)

3.5

映画でやると無理があるよなー、っていう。

高畑淳子が完璧過ぎて魅入ってしまって、内容あんまり入ってこなかったな……。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.5

面白かった。
ホラーというよりはエンタメ性のほうが高いかも。

ちゃんと医療と連携してる悪魔祓い、現代的。
悪魔がささやく、というのはこういう状態かーと納得。
ラッセル・クロウがハマり役すぎ。
スクー
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

既にこの世に居ない人との折り合いの付け方。
また、いずれ自らもこの世を去るという事実とどう折り合いをつけるか。

ラスト近くの、ヒミとキリコが「私たちは扉が違うの」と言って眞人たちとは別々の扉からそれ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.3

対立するいくつかの組織らと登場人物の紹介にしては長い…
長かった…

3ありきなので風呂敷しか広げてません。
3公開前にまとめてみるでいいと思う。

相変わらずの魔女モード無双とシン・シアちゃんの可愛
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

これは感想を共有したくないタイプの映画。

音楽が最高に良かったんだけど日本語訳が直訳過ぎてダサくなるパターンのやつで、そこだけ残念だった。
日本語だからしょうがないのよね…

見所はREM、カラオケ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

面白かった!
タイムリープもの独特のわちゃわちゃ感。
ちょうど良い長さだった。
本上まなみ久しぶりに見た気がする。。。

TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

一人の人間が、正直に誠実に芸術を敬い、その道を歩み続ける事だけが出来れば良かった。
それだけが必要だったのでは。
本当は。

栄光と転落、その半生を哀れと思うか無様と思うか。
あのラスト。
自分はそう
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

校長先生の、「誰かにしか手に入らないものは幸せとは言わない。誰でも手に入るもが幸せ」

については、自分的には「幸せは誰にでも手に入るものでなくてはならない」と捉えた。

クライマックスで嵐が来る映画
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.5

優しさってなんだろう。
優しさについて考えさせられる映画だった。

登場人物それぞれの優しさがあった。
七森には七森の考える優しさがあり、麦戸には麦戸の考える優しさがあり、白城には白城の考える優しさが
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