ひたすら2人の会話シーン。人も変わればところも変わる。(出会い方やカメラの置き方のアイデアとバリエーション!)
対して会話の中身は基本変わらん。というよりそこに"中身"はない。
登場人物はその場を取り>>続きを読む
真実の追求→オーディエンスに訴えかけるフィクションの対決→非当事者(わたしたち)がどのようなフィクションを採用するか。
真実を明らかにする(と一般的に思われている)裁判、司法を舞台に一件それとは逆のも>>続きを読む
執拗に描かれるのは向き合って深い話をする場面ではなく、人が誰かと何かを一緒にする場面。
向き合うのではなく一緒にやる。
人は人に相談なんて滅多にしないし、それで楽になることなんてないのだ。
ヴォイスを奪うシステムの醜悪さ。
ミートゥーではなくシーセッド。
一部始終をまさにシーセッドの連鎖でありヴォイスの回復として映す演出も完璧に主題とシンクロ。
電話とかメールとか、移動シーンが多用され>>続きを読む