kwさんの映画レビュー・感想・評価

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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

ある種の平等と友情
フラットな姿勢で人と接する
心で繋がるとはこういう事でもあるんだと感じた

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

細かなストーリーまでは原作知ってこその部分があったように感じるが、
ストーリーの壮大さと迫力は、他の映画にないものを感じた。

1に比べて戦闘シーンが多くワクワクしながら楽しめた。

市子(2023年製作の映画)

4.2


杉咲花さんの演技がに鳥肌がたった。

主人公の、多面性は環境から生まれたものであり、世の一般的な正しさとは別のある種歪な優しさから生まれたものかな。
だからこそ、笑うし泣く。

よくよく考えたら、こ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作をかなりギュッとしたからか、話の展開が順調に行き過ぎている感覚が少しあった。
けれど、それは原作を読んでいたからこそ補える部分もあった、そこに映像と音の暴力的な衝動感が背中を後押ししてくれた。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

展開が遅いように見えて、実は無駄な部分をバッサリ切ってるシーンも多い。
遅いというより、ハンデキャップに向き合い支え合うということを丁寧に描いたという印象。
だから、展開が緩くゆっくりなようで退屈しな
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

熱狂と狂気 一つのことに突き進む苦しさが、ある種羨ましくおもった。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

序盤から最後まで、振り切ってメタをやってたのが好き
辛めの土地柄の弄りは映画になっても面白いね

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

グロとポップが相まって笑ってしまう。
絶対に人は選ぶけど愛すべきばか映画

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

4.0

嫌味のないお金持ち マコーレカルキンがボンボンのイタズラ好きっていう所にがっちりハマってる。
簡単な伏線回収が多くて見ていて全部やな気持ちにならない。

バビロン(2021年製作の映画)

3.8

映画界における栄枯必衰
文化の生まれ期のカルチャーから高貴なものとなり廃るまたはもがき進化して行く様を歴史になぞらえてみれたような作品

音楽がすごいよかった

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7


なんだろう、確かに最後は消化不良感が少しあったが、表現による何かしたらの隠喩だとしたら話も整理できるのかなと感じた。

そもそもが小さな熱狂的なコミュニティでの違和感や異常性からの小さな反旗を異常だ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

お酒を飲めば眠くなる体質なので、あそこまでいききってお酒を飲める体質に羨ましさも感じつつ、弱い心を誤魔化すために飲むお酒ほど悲しいことはないのかな。

それと同時に、祝いの為前向きなお酒への理解も描い
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

おもしろSF映画
前半から中盤までは、程よくバカバカしくて楽しんでみれた。

後半のバトルシーンからは、、ずっとカンフーマスターでいってもいいのでは?と思い少し話が入ってこなかった。

ただ素直でいる
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

皮肉とスリルとコメディがいい塩梅で入り混じったよう映画

実話みたいだけど、実話だとしたらもっと背景について知りたくなった。

最後のシーンはちょっと衝撃的でした。
時代背景と南北戦争とアメリカ南部に
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

BGMがなく、より一層 街の雑踏や生活音 ミットに拳を叩く音がクリアに聴こえた。
聴こえれば聞こえるほど、音の無い生活への気づきが多かったと感じた。
それも露骨な表現でなく、リアルな生活の形の中で表現
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そばかす(2022年製作の映画)

3.7

マイノリティをナチュラルに扱う作品
過激な表現ではなく、本当にナチュラル

緩やかにこうあってもいいんだと思える。

でもその中での葛藤や数少ない理解者を失う悲しみなども描かれていてそういった点は丁寧
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