ぬんさんの映画レビュー・感想・評価

ぬん

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パープル・ハート(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なかなか心を開けない2人がお互いにとって特別な存在になっていく様子が美しかった。

"歌でしか言いたいことを言えない"と話していたキャシーが、段々とルークに向けて歌を作ることで、彼女の気持ちがよく伝わ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

ジブリが詰まってた
家だったり出てくる登場人物だったり、あの作品の〇〇に似てるな〜って思うのが楽しかった

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"see you soon"
軍人の台詞と思うと尚更、言葉の重みを感じる。

全体的に父と子のストーリーが素敵に思ったし、ジョンと父/ティムとアランに共通しているのは子を思う父親の気持ちの強さだと感じ
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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポ良くサクサクと観れて楽しかった。
けどやっぱり男女の友情は成立しないんだなぁと感じた。

あとアメリカ人だからこそ分かるNYとLAの違い、全然知らなかったから勉強になった!

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像が美しすぎた。Dolby Cinemaで鑑賞すると水や炎、光などの自然描写一つ一つが細かくて迫力満点だった。

ストーリーは、親世代のジェイクやクオリッチを救うような子供たちの場面も多く、彼らの成
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

4.0

父と娘の互いの幸せを願い合う関係、ケイティとチャーリーの互いの夢を尊重し合う関係を素敵に思った。

また、映画全体を通じて歌と映像が儚くて美しかった。

イン・ビトゥイーン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本当にこんな世界線があれば色んな人の後悔も減らせそうで、少しステキに思った。

テッサが一緒に死を選ぶのではなく、生きることを選んだのは彼女の成長が表れていると感じた。

あと、最後の「亡霊」って言葉
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ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何気ない些細な言動が後悔に繋がるから、1日1日のその瞬間をも大切にしないとって考えさせられた。

無意識にハッピーエンドを期待してたから、ループから抜け出す=死は驚きの結末だった、、

余命10年(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「今日」は誰かが生きたかった明日って聞いたことあるけど、この映画でまさに考えさせられた。

家族や友人視点で考えると色んな想いがあって、良かれと思って言ったことが逆に残酷だったり、、
相手を思いやるこ
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ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)

3.8

テンポ良く観やすい作品だった!
数字や世間体ばかり気にするのは、SNSが生活の中心になっている現代だからこそで、共感できる部分も多くあった。
それでも"本当の自分"は大切にしないといけないし、見失いた
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「愛とは執着を手放すこと」と言うセリフが彼女達にピッタリで切なくて心に沁みた。
また、冒頭の映像を最後にもう一度繰り返す場面がとても印象的だった。映画の内容を踏まえた上で観ると、ステラのセリフも、お姉
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

視点や場面が点々とするため難しくて、映画を観ながら自分なりに解釈したはずなのに、次の場面に移った瞬間、理解がすぐに覆される。認知症の方の目線を忠実に再現していると思った。

今目の前にいる人が誰なのか
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

物語が後半に進むにつれ、それぞれの人物の事情を知って誰も憎めなかった。
ちょっと都合良く出来すぎてるなって感じる点もあったけど、愛を大切にして相手のことを1番に考えられるっていうのは素敵なことだと思っ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

理想郷で完璧な未来が待っているとしても、常に誰かに監視され信じてた世界が全て嘘っていうのは恐ろしい。だから自分がトゥルーマンの立場になるのは嫌だなぁ、、

けどやっぱり、視聴者側なら楽しんで彼の人生を
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

船の浸水が始まって、自分さえ良ければと必死になる人、覚悟を決めて運命を受け入れる人、誰かのために最後まで何かを成し遂げる人など、様々な人が忠実に描かれていると思った。
実際に、あの大きな船が跡形もなく
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.0

人によって考え・生き方が違うから衝突することもあるけど、4人の思ってることを正直に言える関係性が素敵。何年経っても変わらない友情は大切にしないといけないと思った。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

アーサー自身が変わったのではなく、社会が彼を変えた・彼は変わらざるを得なかったと強く感じた。今の世の中は、誰もがジョーカーになり得るんではないかと思う。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「誰もが輝ける場所は存在する」と思える心温まる物語で最後のエンドロールもすごく良かった。

アンがマイケルの人生変えたと思っているのではなく、マイケルがアンを変えていると考えている点に彼女の素晴らしさ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

現代技術の素晴らしさに感動したのと共に、インドの一部地域では、人身売買の数多くが普通に行われている事実に衝撃を受けたし、何より子供の無力さにも驚いた。

エンドロールで流れる真相や実際の写真・映像には
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

元気になり、前向きに明るくなれる映画。ベンのような人と出逢いたいし、自分もこんな風になりたいと強く思った。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

あまり知らない状態で観に行ったため、自分には難しく衝撃的な映画だった。あとから考察を読むと全く気が付かなかった工夫や伏線が多くあり、分かる人にはとても奥深い作品なんだなと思った。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2人のどちらの立場を考えても共感できてしまう作品だった。もちろん、最愛の人は失いたくはないし生きるというのは素晴らしいことである。しかし一方で、自分の運命を受け入れることはアクティブだったウィルにとっ>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

誰だってやり直したい過去はある。それでも自分が生きている今を精一杯生きることが大切。人生は時間が限られているから素晴らしくて、何気ない平凡な一日こそが貴重でかけがえのないものだと気づかせてくれる映画だ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

貧富の格差という問題の深さ・複雑さを考えさせられた。自分にとっては何気ない一言でも、相手にとってはそれが最大の侮辱となり得る。最後の父の行動は、そんな些細な一言の積み重ねから起こった事件のように感じた>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

男女や一人一人の個人によって価値観は異なるし、永遠にずっと変わらないなんてあり得ないんだと感じた作品だった。周りの環境や時の流れに応じて、気持ちは変わってしまう。そんなことを考えさせられた。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

極限の状態の中で、愛する人を守るため戦うそれぞれの登場人物にとても涙した。また、コン・ユ演じる父の自分達中心という考え方が物語が進むにつれて変わっていく姿にも感動した。自分だけが助かれば良い、そんな思>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

今までで1番泣いた作品だった。世の中は権力の有無によって、全てが決まってしまうことに悔しさをも感じた。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

どんなに不自由なく暮らしているように思える人でも、皆がそれぞれの悩みを抱えていて、誰が幸福で誰が不幸かなんて自らの価値観で図ることなんて出来ないと感じた。映画内では、登場人物に合わせた視点で物語が語ら>>続きを読む