"嘘"がひとつのキーワードだったように感じる。
誰かを想うことで嘘をつくなら、それは本当に嘘になるのかとさえ感じた。
ウェディングドレスのシーンはなんとも言えない気持ちになる。
恋をして誰かを想うことのワクワクや切なさがギュッと詰まった映画。
それを先生と生徒という関係性がより引き立たせる。
頭がいっぱいいっぱいで赤信号の横断歩道を渡りそうになるシーンがなんともいえない…！
運命を変えようと奮闘し変わっていくこと・変わらないことがあるなかで、一生懸命になる姿に胸を打たれる。
俳優さんたちの涙にグッとくる。
シンプルなストーリーでスッと入ってくる。
ミックスペアの2人のうちに秘めた熱さが徐々に引き出されていくのにつられて映画に観入ってしまう。
途中なにがなんだかわからなくなりつつも、ずっと笑える。
これぞ福田組！という印象。
俳優さんたちが我慢できず笑ってしまう場面につられてクスッとなる。
見てる途中も見終わったあともずーんとなる映画。
「生きてるだけで、愛。」というタイトルが愛おしくなる。
毎朝予定に合わせて起きるという行為でさえあたりまえではないのかもと思わされる。
寧子が夜を駆ける>>続きを読む
感情が音楽を通しても伝わってくる。
綺麗な情景やカメラワークも相まって素敵だった。
福田監督…?!ってなった。
一筋縄ではいかないけれど綺麗なラブストーリーにもちろんコメディ要素もありつつ優しい気持ちになれる。
誰かを想う気持ちの素敵さが染みた。
すごく不思議な感覚。
２つの恋愛の間で揺れるヨシカの表情の豊かさは見ていると一緒に揺らぎたくなった。
自己肯定感ってなんだろうって考えたくなる。
もともと原作を読んでいたけれど、すべてが繋がったときハッとした。
相手を想う気持ちと、どうにかしたくてもどうにもできないもどかしさの相反が2人の関係性をより引き立たせていた感じがした。
とにかく切ない>>続きを読む
難しい。でもすごく綺麗で儚い。
物語に出てくる人物それぞれが、想いを言葉だけでなく自分のもつツールで伝えようとすることでより引き立つもどかしさや不器用さを感じた。
ベンの年の取り方が素敵。
自分の存在意義を他人からはもちろん、自分でも評価できて実際に行動できるところを見習いたいなと感じた。
夜に2人でピザを食べるシーンがお気に入り。
