いとうさんの映画レビュー・感想・評価

いとう

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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

大人と子どものぼくの夏休み。
子どものインタビューの受け答えが、
本質を突いていてドキッとする。

なんとなく胸打たれる内容が多かったが、
しっかり理解できたかと言われると
怪しいところもあるので、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

R18だし内容はとても独特だけど、
芸術みを感じる綺麗な映像と、
不安になるけど不快じゃない音楽。
始まりから終わりまでずっと、
物語のピークの様な緊迫感があります。

ベラの冒険譚はとても旅したくな
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

同一世界で自分だけタイムスリップって、
ありそうでなかった展開な気がする。
ストーリーはどことなくディズニーっぽい。

みんなに好かれそうなストーリー。
コメディの塩梅が秀逸。
なんだかんだで、
主人
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RRR(2022年製作の映画)

3.0

ジャンプのような王道展開がアツくて良い。
考えるな感じろ系の映画。

インド映画らしく、ダンスシーンは圧巻。
ブロマンスなストーリーも良い。
ストーリーは、アメコミ好きな人は多分好き。
冒頭のラーマ無
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切腹(1962年製作の映画)

3.0

地味に白黒映画観たの初めてでした。
色褪せないストーリー。
終盤よりもその道程の方が緊迫感ある。
登場人物全員色気あるイケメン。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

終始ハラハラドキドキで、
映画観たな〜!っていう余韻に浸れる。
ただ、運頼みなところ多くない?とも。

ブライアン・クランストンの事、
ずっと宇宙人ジョーンズだと思ってた…
あと、ラブホでしか
見たこ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

SFファンタジーものだとわかってみれば、
違和感なく楽しめる映画だった。

映像がとても綺麗。特に夜空と海。
生物はジブリ感満載で、
相変わらずおどろおどろしい。
でも途中、激かわいい生き物が登場する
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.5

イカした音楽とダンス。
若者の衝動と破滅願望。
ステレオタイプと兄弟の絆。
トラボルタの横顔。(美しい)

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

予告に恥じることないカオスさ。
物語に伴走できず「?」な点が多々だが、
視聴後の後味は不思議とさわやか。

なお、デートで観に行く作品ではない。
フラッシュ酔いしそうになる場面がある。
もうちょっとカ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

命を燃やして生きたくなるような映画でした。
クライマックスは圧巻。何度でも観れる。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

「人生1度きり」を都合よく解釈して、
一般人に近い感性の持ち主が罪を犯す映画。

おばか系かと思ったら意外にシリアス。
要所要所で詰めが甘いのがリアル。

人生への諦めと期待が混じるなかで、
「何かし
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

遅ればせながら、ようやく視聴。
ストーリーは言わずもがな秀逸。
ベースが原作に忠実で、
原作の大ファンとしてはとても嬉しい。
アニメ化作品はイメージと違うことが多く、
普段はあまり見ないので心配だった
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.0

英国版パルプ・フィクション感。
本家並に面白かった。
テンポの良さとしゃれた音楽が素敵。
やっぱりブリティッシュジョーク好き。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

カトリックとプロテスタント、
穏健派と過激派、大人と子ども、故郷と新天地。
「境目」に焦点を当てた物語で、
視聴後は何ともいえない感情が渦巻く。

ハッとさせられる言葉が多い。
算数と紛争のくだりと、
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

雪解けって感じの映画でした。
憎まれ口のセンスが秀逸。
最初から最後までチンピラは許せない。
クリントイーストウッドは
偏屈そうなおじいちゃんがよく似合う。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

2.5

近未来感は前作より薄め。
ストーリーが全方向から切ない。
今作・前作通してそうだけど、
「ブレードランナー」って名前から
アクション系だと思ってみると印象違うかも。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.0

東京と台湾と香港を混ぜたようなネオン街と、
サイバーパンクな世界観がとても良い。
途中から完全に敵側に感情移入してました。
ラストの狂気が良い。
下手なホラー映画よりもよっぽど怖い。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

バレーボールを愛した男のサバイバルストーリー。
想像以上にキャストアウェイされる。
随所随所で主人公が聖人すぎる。
どことなくフォレストガンプみがある。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

2.5

イギリス版おしゃれ映画。
パルプフィクション意識してそう。
途中、ドルなのかポンドなのかわからなくなる。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.0

なぜかカズオイシグロの小説を
映画化した作品だとずっと思ってた。笑
フィクションベースなのスゴい。
主人公、もしかしてただの家族好きな天才?

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.0

動機は下劣だし、
主人公とは友達になりたくない。
でも、生徒の長所を即答で
「良い」と言い切ってるのはとても素敵。
エンドクレジットが秀逸。
ネッドはさすがに優しすぎる。
一番好きなシーンは、
路上の
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

「狂気」という言葉に恥じない映画。
どつちかっていうと主人公のが狂気。
ラスト10分は圧巻のひとこと。
間違いなく不正解なコミュニケーションだけど、
ある種で正解な気もする不思議。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.5

マンネリ化は否めない。
個人的には1>>2>3という感じ。

しかしなぜ、
洋画だと日本人という体で、
中国系の方達を使うんだろう…
日本語も英語の発音すぎて、
字幕ないとわからなかった笑

カサブラ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

主人公は間違いなく疫病神に取り憑かれてる。
ローマの武器調達と
NY地下鉄のプシュップシュッが好き。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

爽快ガンアクション映画。
ハードボイルド<スタイリッシュって感じ。
主人公の名前出すと、
みんな絶望感するの伝説感出てて好き。
ジョンウィックならAPEXでソロマス狙える。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

視聴後の「いい映画みた」感がすごい!
剥き身のナイフみたいなウィルが、
少しづつ心を開いていく様が良い。
映画終盤のタバコなど、
心情の変化も細かい所で気付かせてくる。
色々と刺さる言葉が多い。
マッ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.0

ドキドキハラハラするし、
ストーリーもしっかりしてて良い映画。
でも、余韻はスッキリしない。
宗教が悪いとは全く思わないけど、
曲解して排他的になり強要するのは甚だ疑問。
「みんな違ってみんな良い」で
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.5

事前情報なしで視聴が一番楽しめると思う。

主人公が明晰すぎてビビる。
フィクションベースなのも驚き。
アランとヒュー、
陰と陽のイケメンって感じで良い。
人と違うだけで差別されるのはおかしな話。

スティング(1973年製作の映画)

2.5

服装・音楽・映像の質感ぜんぶ好み。
映画を観た!という気持ちになる。
えっ!と思う場面は何度かあったけど、
内容はそこまでハマらなかったかな…

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.0

トップガンマーヴェリックの監督作品と聞いて。
悪いところが見当たらない良作。
でも、相当心にズシッとくる。
ワイルドなイケメン揃い。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

服装や街並みがレトロでかわいくて、
戦争映画だということを所々で忘れてしまう。
靴紐で主人公の成長が見て取れるのが、
10歳の男の子っぽくてとても良い。
キャプテンK、好きです。

ブレイブハート(1995年製作の映画)

2.0

自己満強めに感じた…
平和主義から戦闘狂への切替の速さ。
そりゃあ「戦え!」って言われただけで、
貴族もすんなりとは戦えないでしょう…
ブルーノは自分で考えよう。
アイルランド人が一番良いキャラしてる
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WILD HOGS/団塊ボーイズ(2007年製作の映画)

3.5

昔っから好き!
コメディ偏重のロードムービー。
基本的に面白系で話が進むけど、
ところどころのセリフは意外にも深い。
エンドロールまでが映画。
邦題のダサさが異常。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.5

ストーリー的には可もなく不可もなくって感じ。
狂信的な不気味さと、
クワメのスピーチはとても良かった。
ただ、人種差別に関する問題提起なら、
「隔たる世界の2人」の方が印象的かなあ。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

2.5

クリスとコーディの友情物語。
倫理感ぶっ飛んでてそこは全然共感できないけど、
背伸びしたい年頃感がよく醸し出されている。
主題歌を始めとした音楽と映像がとても良い!
クリスが最後までゴーディの良心だっ
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