このレビューはネタバレを含みます
雰囲気が美しくて、涙したけれど。
おじさんによる、おじさんのための映画感がうっすら漂う映画だった。
松さんの佇まいと声がこの映画の清涼感を支えている。
人生はワンダーで満ちている。
ドラマチックに盛り上げ過ぎないのが好感。
なぜだか勇気が湧いてくるラストシーン。
音楽が心地よい。
ひとり静かに映画を見たい夜に。
見終わってコーヒー淹れたくなった。
また素敵な女優に出会えた!
ゴルシテフ・ファラハニ
なんて眼差し…!
ぱっと見かわいいのに、ちょいグロ。
ファンタジックだけど、鋭い風刺が隠されてる。
いつだって失われたものは美しいのだ。
ラストが惜しいけど…それを押し切る暖かさがある。
愛したいなぁってじんわりする。
Il mond!!
面倒で痛くていじらしくて可愛い。
ジャンヌ・モローがとにかくズルい!
amourの国の映画だなぁとは思ったけれど、"女"ってこういうところあるよねとズキズキ沁みた。