リュルスミスさんの映画レビュー・感想・評価

リュルスミス

リュルスミス

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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.4

今期22作目

他のこのての映画と、個性を生み出そうとしている気がした。
芸術性に頼らない描写がおおく、リアルな恋愛劇に抑え、だからこその共感を誘う。
callmebyyournameの方がふんわりと
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弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)

3.7

今期21作目

始まりはこの上ない完成度。
いい作品なのにただ盛り上がりきれなかった。

実話に基づくが故の、「いきなりさ」や「あっさりさ」があった、実話に基づくということの足枷でもあるのかな??
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.5

今期20作目


ハマりそうでハマらなかった作品。
おそらく母親のキャラクター像に少し違和感があったからかな、、
なんでそうする?っていた行動に⁇⁇⁇⁇ってなることが多く、それがとても好きになれなかっ
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.2

今期19作目。

一番好きな漫画家の実写化。
10年以上前の作品なのに、とにかくクオリティが高い。宝町の完成度が漫画そのもの。もしくはそれを鮮明に具現化してくれた。
全く子ども向けではなく、非常に大人
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

今期18作目

一番好きな漫画、一番好きなアニメ
の実写化。


贔屓もあるが、最高。
最初はハリボテみたいな展開や雑魚実写感が否めなかったが、気づけば見入っていた。確かに最初にアニメと漫画を見た時も
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

今期17作目

エキストラ出演のために復習。

自分の特性上の問題ではあるが、
気持ちの理解と、共感がうまく結びつかず、リアルティを持って解釈できなかった。

タブーと言われるような人間の粗暴な部分や
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さがす(2022年製作の映画)

4.3

今期16作目

キャスティングはまりすんぎ。
いい意味で若干『空白』とリンクする。
言わずもがなラストシーンが圧巻。


結構前に観たのであれだが、
ラストシーンをあれにしたいがための、伏線張りは冗長
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

今期15作目

ロードムービーかドキュメンタリーか。

素人をたくさん使うことで新手の表現を確立、またマクドーマンドの変に飾らなすぎる生き様がそれを引き立てる。
自分はそのやせ我慢的な「謎の誇り高きプ
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.7

今期14作目

やっぱ河瀬直美作品が好き。
当たり続きでこわいけど。


音楽の使い方がまず秀逸、展開ごともそうだけど、シーンの雰囲気に対する使い分けが見事だと、いつもはあんまり音楽に目が行きにくい自
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.9

今期13作目

あ、まじで人生ベスト食い込んでしまう作品にであったあああ。最高!『スクールオブロック』的なやつが好きなんや

キーティングの教えが正しいかもわからないし、自分で考えても100%正しいわ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.3

今期12作目

マエストロの影響で再鑑賞。

ガガに拍子抜け。
歌唱はもちろん、演技もパフォーマンスも一流で言うことない。スターロードの駆け抜けに説得力があるとともに、逆に最初から凄すぎてっていう思考
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.1

今期10作目

やはり勲は偉大。勲章をあげたい。

大人になってから子供の頃に見たアニメをみると、ただ「懐かしい」で終わってしまう気がする。
勲はどの作品においてもリアリティを忘れず、よくこれほどまで
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.2

今期9作目

キャリーマリガンの映画なのか!
ブラッドリークーパー2作品目とは驚くほどの緻密さと完成度。

前半は白黒で後半からカラーになる演出は今ではもう珍しくはなくなったけど、エンドロールにもある
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.6

今期8作目

やはり面白い。昔と見え方が違うけど、珍しく超ストレートな訴え。これこそアニメにする意味。

緩さと鋭さの緩急が半端ない。


ただその鋭さとストレートさ故に、子どもは素直に楽しめないので
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キング(2019年製作の映画)

3.4

今期7作目

若い王の成長の話ではない気がする。
むしろ周りの声だけに支えられて王になってしまった王が、裏切られるという運命に気づかず向かっていくというアイロニカルなものか。

そもそもティモシーじゃ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

今期6作目

いろいろなコラボレーションの実現。
『市民ケーン』未鑑賞者は面白さが半減以上だろう。

フィンチャー×フィンチャーの父×『市民ケーン』

構成も『市民ケーン』を踏襲し、ゲイリーオールドマ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

今期5作目

頭の中では口数の多い殺し屋。伝説ではないのかもしれない。

即興はダメだ。念には念を、と細部のディテールまで演出にもこだわることで、なぜか彼の性格や動き、感情などをを知ることができる。そ
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.5

今期4作目

あまりコミカルギャング系映画を見たことがないので比較しづらいけど
単純明快で面白かった。

引退したものたちがやっちゃうっていうのはエクスペンダブルズといい王道だけど、こういうイメージが
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

今期3作目

スコセッシ関連ラッシュに伴い久しぶりに。


結局"なれなかった"系好きなんよね
ゴッドファーザーの方が好みだけど
この作品のせいでマフィア映画=長い
イメージを定着させられた

○幕構
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.4

今期2作目

結構前に見たからちょっと薄れてきたけど


個々のクオリティの高いあらゆる要素の集合体の映画だと記憶してる
おそらく転落の過程のどこにフォーカスするかによって観客はどう捉えるか、受け取る
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

2024 1作目

是枝監督とソンガンホだからこそできる、"荒唐無稽にならない"映画。

ソンガンホの演技には生命がみなぎるし、是枝だからこそできる自然な人間の感情の描写がうまい。
ただそのうまさゆえ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

2023年 ラスト 203作目

シャバに出た2020年代は三上が生きやすい世界ではなかった。
いいやつも悪いやつもいるこの、ある意味すばらしい?世界のなかで、どうしても生きていかなければならない。
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.1

2023年 202作目

好みの問題で
『その男、凶暴につき』のほうが好きだが、
完成度の非常に高い映画、世界への架け橋となった映画。

映像の色彩や構図はともかく、キャラクターと、、
死生観が好きだ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.2

2023年 201作目

いやー大好き
『ブックスマート〜』もそんな感じだったが、the青春とは違うブラックユーモア満載のイケてないやつら。

完璧な映画ではないかもしれないが、それこそがゴーストワー
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(2023年製作の映画)

4.1

書き漏れ。


新しい視点をどれだけ生み出すのか。
ラストがまたよい。。

そもそも選んだ解釈の妙、男色をはじめとした小ネタなど、
その選択の全てが登場人物の個性を引き立たせ、モブをなくしているしずっ
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

今期200作目

特に好みではないけど面白い。
その男、とか他の北野映画の方が断然好き。

静と動の切り替えがめちゃうまい(暴力とそうでないところ笑)キャスティングバケモンハマり
なんかこんだけ任侠映
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アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.9

今期199作目

多くの人には悲劇。時に喜劇。

ラストが秀逸でよい。
良いか悪いか、売れるか売れないかという二分論から排他された領域にまでいく狂気と熱(?)
武の頭の中の葛藤なのか、それとも他の何か
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座頭市(2003年製作の映画)

3.8

今期198作目

普通におもろい。
時代劇はあまり得意ではないと思ってたけど、ちゃんと面白い。経験浅の自分は比較はしにくいが。

勝新太郎版は知りませんが、これは新たな時代劇の幕開け。
ユーモアももち
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.7

今期197作目


はい。。。最高カモン。

これが武じゃあ。日本よ。世界よ。
表面は暴力的で、内面は脆く人間味がある。えぐい暴力シーンや指を詰めるシーンも無駄ではなく、全てに意味があるしそれを含めて
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.9

今期196作目

いやぁ、ちょうどいい感じで日米が。

だろ?武強いだろ?って観てるこっちが気持ちい。そして常にストレートで、ユーモアも健在。

だけどなにか足りない。切れ味が少ないきがしたが、ただ面
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

今期195作目

これがハンニバルか。
小さい時に観たはずだけどほとんど覚えていなかった。

人間の本質をなんとも絶妙に抉るこの感じ。
息遣いから面白い。
アンソニーホプキンスが演じる役は全て最適な人
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

今期194作目

はい。ありがとう。
にわかだけど、どこかすっきり昇華した気分になった。

作品のテーマである円環と同じように、
我々はまた最高峰であり原点のTVシリーズにまた戻ろうじゃないか。

タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.2

今期193作目

わからなかった。
作中でいうマイノリティの3人。彼らの言動や価値観、迷いや葛藤の描写が、ちょうど紙一重に自分と噛み合わなかった。

こうすればみんな喜ぶだろう系の、この作品わかってく
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.4

今期192作目

2回目の鑑賞。

初めて観たのは三島を読んだことがなかったころ、
全然見えかたが違う。さいっこうに面白く、さいっこうに現代の我々も楽しめるコンテンツとしてのドキュメンタリー。

解説
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