かほさんの映画レビュー・感想・評価

かほ

かほ

映画(33)
ドラマ(0)
アニメ(0)

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.3

ファーストカットとラストカットの変化がわかりやすく表れてる作品ときいてなるほどと思った。

俳優という華やかな職業で、豪遊もできてしまう生活レベルまでいってるのは羨ましいと思うけど、心まで満たされてい
>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.5

ずっとドキドキしながら観てた…!
子役の子が車で雨の中ガラス越しに泣いてる演出が美しくて良かった。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

すごいものを観た…感がすごい。
國村さんの怪演と宗教の物々しさ、子役の子も見ていてすごく辛い…けど見てしまう…

オカルト感もありつつ、ホラーのような気もするし、結局なにがなんなの?!とどんどんのめり
>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

原節子さんが美しい。
登場人物みんなの気持ちもわかりつつ、自分は親にこうされたり、将来子供ができた時こんな風なら寂しいなと思った。

モノクロ映画ははじめてみたけど、
物語は面白くてタイムスリップした
>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

音楽の躍動感、サメも怖くてどうやって撮ってるんだろー思った。

大人になってから見返したけど、けっこう人が食われるシーンとか多くてどきどきした。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

安藤サクラの刑務所のシーンや、しょうたの葛藤、父ちゃんの「これ以外教えられることがなかったんです」というセリフなどなどキャラクター全員が魅力的ですごく引き込まれた。
泣きそうになった。

貧しい人や弱
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ハンカチは貸すためにある。
というのをきいて、ハッとしたw

アンハサウェイのファッションが毎回楽しいし、ストーリーもハッピーでよかった。

働く女性の悩みが詰まってた。

エスター(2009年製作の映画)

3.8

怖そうで以前ネタバレを見てからの鑑賞。

結末知らずに観たかったな…笑
じわじわと平和な家族を蝕んでいく様子、エスターの真顔だけで恐怖とか不気味さが伝わるからすごい…
2人の子供たちも耳が聞こえないか
>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.4

最後は泣いてしまった〜。
少し長かったけど、こういう無気力な役の人、井上真央さん馴染むなあ…
こういうの以外も見てみたい!

小池栄子さんの、記者の役もなんかへんなキャラだな〜と思ってたら、そういうこ
>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ワークショップでやったものを、今更だけど鑑賞。
美しい強めの顔立ちとは裏腹に、人に施しをすることで幸せを感じる根は優しい女性を見事に表現されていた。

お金には人を変える力があるように見えるが、使い方
>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

ペンギンがひたすら可愛い。
映像も美しくて幸せ。爽やかな夏。
蒼井優さんのいたずらっぽいお姉さんもすき。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.3

ちょこちょこ内容がよくわからなくなるから、またしばらくしたら観る😢

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

堤真一さんがすごく良かった。

冒頭の修羅場も緊張感あるし、
ラストの号泣シーンで泣いてしまった…

パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

裏と表、夢と現、自分のさまざまな一面。
これらすべて表裏一体であり自分であるのだから、受け入れたらいい。というメッセージなのかなと思った。

平沢進さんの音楽が中毒的だった。気持ち悪いけどまた聴きたく
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

風景とキャストが美しかった。
穏やかな波のように淡々と、激しくもないけど4姉妹の日常が描かれてて良かった。

夏帆のひょうひょうとした末っ子感が可愛かった。すずの控えめな演技とか、綾瀬はるかの少しヒス
>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

昭和モダンな時代のお話。
洋装と和装がまだ入り混じる、文化的にも発展最中の良い時代。
松たか子さんの着物姿が素敵…芝居も、本当にその時代の人みたい。

今も昔も、人は恋やら愛について悩むんだなと思った
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.3

ほんわか柔らかい、のんさんの声と絵のタッチ、音楽で抵抗感なく観れた。

すずの頭の中や、すずが描く絵が夢みたいで本当にこんなことが昔あったんだということが実感しづらいけど、こんな世界は二度と訪れて欲し
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.4

歌やダンス、華やかな衣装は好き!
だけどCG多いのと、時間が長すぎてアクションシーンは飛ばしながら見ちゃった…疲れちゃうかも😂
エンターテイメントとしては◎
ストーリーは面白いのに、知人に勧められてた
>>続きを読む

マーク・オブ・ザ・デビル(2020年製作の映画)

2.0

音楽やグロテスクな表現で恐怖感は煽られた…冷や冷やドキドキさせられて飛ばしながら見ちゃったからか、少し人物の背景などわかりづらかったところがちょこちょこ。

悪魔払いならもう少しかっこいい戦闘シーンと
>>続きを読む

赤ずきん(2011年製作の映画)

3.5

人狼が全然分からず、最後までドキドキして見た。
最初の方の黄色い葉の下での2人とか、雪の中での赤いマントも映えて美しかった。

おばあちゃんがヘンリーと会った後の伏線に全然気がつかなかったけど、人狼の
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

バッドエンドだからやるせない…
映画で良かった…と思った作品。
最後爆弾でもしかけてるのかと思ったら、全然違ったしさらに最悪だった😭

演技のほうは男性多くてあんまり注目できなかったけど、最後の怒りの
>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.9

口下手な馬締くんが言葉への興味が強いのは、人のことを知りたいことの現れなんだと思った。

地味で何を考えてるのかわからない、言葉を交わすことが苦手な馬締くんが変わっていく様子が、
普通に生きている人に
>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.4

ゆるく、自然も沢山あってのんびり観れた。苦難もあるけど、一緒に旅するようで、気持ちよかったな。

最初の家族の交差した言い合いの構図とか、自転車のシーンがあったりスピード感に緩急あったり、儚げな爽やか
>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.8

ウンパルンパがキモカワ。笑
世界観全体が子供目線で作られた映画に見えた。ウィリーウォンカも父との確執をそのままに時は過ぎて精神は子供のよう。

夢のような世界で、観ていて楽しくて好き。

ティムバート
>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

3.8

キャストが好き。
方言が深津絵里さんの演技をピュアに引き立ててた。雨や海辺、夜のシーンなど多くて撮影は過酷そうだなと思った。
満島ひかりさんの安い女の感じは一方的なテンションの高さからすごく伝わったし
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.7

なんだか救われないけど、見入っちゃった。緊迫感、重い。
最初のダンスは、あそこに繋がるのね。
韓国の母親像。
結果はどうあれあの執念と愛…母親ってすごい、と今の私は思う、そんな母の日。

武士の献立(2013年製作の映画)

-

料理の描写は美味しそうだなと思った。
時代劇はまだあまり見たことないけど、所作の美しさ、上戸彩のよく通る声もやっぱキャリアによるのかな。

告白(2010年製作の映画)

3.8

終始重いけど、松たか子さんの淡々とした、かつ何か抱えている存在感は流石。

所詮子供相手、とでも言うような、生徒との諦めたような冷めた距離感や復讐心に正直な態度やブレなさが演技として出ていてすごいなと
>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.5

今の自分に重なって衝撃。

吉田羊さんのヒステリックさ、テンションの作り方は参考にしたい。
真木ようこさんの淡白な感じ好きだけどあんまりよく知らないので他の作品も見てみたい。

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

少ない言葉で、自分の世界を持っている感じと感情をしっかりと魅せるのは、目元なのか。
美しさがミステリアスにしているけど、それ以外にも理由があるはず。
後半、アメリが彼と向き合おうと変わるところが好き。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

世之介のふわふわした感じと、祥子の吉高由里子ではない品のある笑い方とかは参考になる。
お嬢様言葉って言葉が浮いてしまいそうで難しそう。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

映画の勉強をしようとしたときに初めて観た作品。マチルダがかわいい。
階段のシーンとダンスクイズのシーンが印象的。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

パリの街並みとパリのリスペクトを感じて素敵だった。
自由奔放な魔性の女の演技を学びたいとき、良いかも。