カタツムリさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

カタツムリ

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クローズZERO II(2009年製作の映画)

4.4

前作にて芹沢を打破した源治率いる「GPS」
源治は頂点に固執するがあまり、独りよがりな行動から周りからの信用や士気は明らかに下がっていた。
そんな中で過去に鈴蘭と因縁がある「鳳仙」との停戦協定が破られ
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クローズZERO(2007年製作の映画)

2.9

不良だらけの激ヤバ高校「鈴蘭」の頂点になる為転校して来た源治。
現状頂点に最も近いと言われる芹澤へ挑む為、打倒芹澤軍団「GPS」を築いていく。
鈴蘭の頂点に相応しいのは源治か芹澤か…

現代において芸
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.6

キングスマン誕生の物語
何故キングスマンのエージェント達は円卓の騎士のコードネームを名乗るのか、その発祥としてのストーリーがとても刺さった。

キングスマンシリーズで一番好き
話の導線がしっかりとして
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.1

今のサム・ロックウェルとブライス・ダラス・ハワードとは作風がマッチして無かったね。
インパクトを出す為に、引きとアップを繰り返すだけど、その度に言ってしまえば醜い部分が目立つ…
華やかなアクションをす
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.8

金掘りの老人から金塊と命を奪おうとするナチス小隊、しかし思わぬ反撃を受けてしまう。
それもその筈、彼の正体は不死身の異名を持つ老兵だった…
不死身の体現者とも言える彼から金と命を奪おうとする命知らず共
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.3

ファッションに興味の無い主人公アンドレアが、大手ファッション雑誌編集長ミランダのアシスタント補佐に就職。
世界中の女性誰もが憧れる職についた彼女は、ミランダからの無理難題に追われてプライベートはガタガ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

「羊たちの沈黙」の前日譚
レクターに高い観察能力を認められ、殺されかけた過去がある元捜査官ウィルが、過去の上司からの協力依頼により、連続殺人事件へと挑む。

レクターの狡猾さを懸念した警察が、レクター
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パレード(2024年製作の映画)

2.1

藤井道人監督の新作!
現世に未練がある人が死んだ時、向こう側には行けず、生きている人には干渉出来ない存在として現世に留まってしまう。
そんな人達が集まるコミュニティで、自身の未練に向き合い、助け合う作
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ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

2.4

ブウ編以降知識0なので、ピラフ周りとかベジータの弟とか分からん要素はちょこちょこあったけど、本筋は知らなくても鑑賞出来て良かった。

劇場版とするには作画が手抜きで、満足度はかなり低いと言わざるおえな
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.3

劇場公開中ダイナゼノン未視聴だった故に鑑賞しなかった作品…劇場の音響で観たかったと物凄い後悔してる…
下手にダイナゼノン未履修で観に行かなくて良かったと捉えるべきなのかな…

終始見たいものを見せてく
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.4

蜘蛛と共存する謎の集団の助けにより、瀕死の母親から産み落とされた主人公ウェブ。
大人になった彼女は平凡な日常を送っていたが、生死を彷徨う事故をキッカケに未来視の能力が目覚める。
未来視によって3人の少
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.6

「羊たちの沈黙」の続編
レクターとクラリスの関係を主に描き、レクターに恨みがあるメイスンも交えた三つ巴が繰り出される。
正直、レクターってクラリスに対しての感情こんなに素直だっけ?と思えるくらいレクタ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.6

アパレル会社に70歳のおじいちゃんが就職
バリキャリの女社長はあまり快く思って無さそうだけど、人当たりはかなり良いみたい。
一体彼は何が出来る人なんだろうか…

期待以上の作品だった!
ロバート・デ・
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.7

全ての宇宙を掌握し、ブラックホール級の力を持つ存在に、何の取り柄も無いおばさんが、あったかもしれないマルチバースの自分の力を借りて立ち向かうコメディ映画!

自分には刺さらなかったな〜
個人的ピークは
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.1

過去に起きた爆破事件に8分間と、謎のカプセルを何度も行き来する主人公。
彼が居るカプセルもどうやらただならぬ状況の様子だが…一体何処に居るのか、指示を出してくる彼女達は何者なのか、爆破事件の犯人は一体
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

日常に入り込む、リアルゲーム運営会社CRSからの干渉
誰がCRSの手先なのか分からない状態で、干渉は過激化していき、遂に命まで狙われ始め疑心暗鬼になっていく主人公。
彼の誕生日は最悪の始まりになってし
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

序盤何でこの映画があんなに評価されてたんだろう…となる位陳腐な描写ばかりで、これが続くなら途中で鑑賞するのを止めるのも手だなと考えていましたが、一転ネタバラシによって退屈な序盤すら前のめりになって観た>>続きを読む

劇場版 仮面ライダービルド Be The One(2018年製作の映画)

4.6

アマプラのオススメに上がって来てて、ムラっと久し振りに観たくなったから鑑賞
ライダー映画はリアタイで劇場に行くのが一番楽しめるね。
本編見返した訳じゃ無いから、時系列どの辺だったか記憶に無い…

エボ
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

2.7

ついにシリーズ完結!
この作品らしい結末でとても良かったですね。
前作で自分が危惧をしていた、主人公達による歴史の改変について当事者として認識している描写があったのは個人的につっかえが取れた気分でした
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

パーティーシーンが露骨に品評会してて気持ち悪くて良かった。
後半はかなり薄味で足早に感じましたね。
前半の舐め回す様な気持ち悪さのまま終わっていたら、自分好みでしたんですけどね…
無理にハピエンにして
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.1

こんなに入り組んでいる作品だったとは…
前作の舞台裏を描いた構図はタイムリープ系で定番だけど、こういう展開はいくらやっても飽きないね。
次回作は別角度からの展開みたいだし、楽しみだ!

正直やってる事
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.0

ストーリーラインがハッキリとしていて本当に60年以上前の作品なのかと謎の感動がありました。
この年代の他の作品を鑑賞した事はありませんが、これ位の年代を題材にした作品の中に登場する映画館って、途中入場
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.7

昔観た筈なんだけど全く覚えて無かった…
もしかしたら2や3だったのかな…?
こんなハラハラさせる様な作品だったんですね。
2時間映画とは思えない位、全くストレス無く鑑賞出来た。
名作の所以を感じました
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.3

ファンタビ最新作!追いついた!
マッツバルドもカッコええね〜
でも、マッツは綺麗過ぎるかな…デップの時は威圧感による恐れの認識が強かったけれど、何を考えているか分からない未知に対する恐怖って感じで怖さ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

2.3

ネットで話題になってたから鑑賞
何も情報を入れずに観なきゃ面白く無い!って言われてたから、阪元監督作品って事以外情報入れなかったけど…いや、う〜んそこまでさせて観る程の作品なのか?と言うのが印象

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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

割と終盤まで謎映画過ぎて訳が分からないという感想だったけど、ちゃんと答えを描写してくれて逆に「これ描写して良いんだ!?」ってなりました。

これはホラーってジャンルで合ってるのかな?
ずっと気色悪い雰
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.1

ミット打ちすげぇ…
調べたら3ヶ月間で仕上げたと書いてあって、人の底力と言うか岸井さんのストイックさは大きな武器だなと感じましたね。
今後の活動をしていく中で、本作が代表作と語られる位本作の認知が広が
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.6

ムロツヨシ一強映画
いや、役者としてのキャラクター性が余りにも主張が強過ぎる…
もっと、瑛太さんや林遣都さんが全面に押し出された構図も楽しみたかったってのが正直な感想。

話の本筋は纏まっていて分かり
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.2

シリアス4割!ギャグ4割!謎2割!
平成1期らしいさ、井上敏樹らしさがよく味わえました。
本編をリアタイしてた訳じゃ無いのに、懐かしい気持ちになって所々思わず泣きそうになってしまったよ。

正直ネクス
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.7

いや、登場人物一気に増えたね!
前作からの引き継ぎキャラも居るんだろうけど、メイン所以外は覚えて無いよ〜
映像の横に映像化と共に更新される相関図置いといて欲しい。

何話完結の予定か分かりませんが、個
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

頭良い人達が、凄い事をやってるんだろうな〜
何やってんのか分かんね〜
でも、ずっとワクワクして面白かった!
最後は結果どうなったの!?
って自分には知能指数0の感想しか出て来ない作品笑

取捨選択の鬼
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.3

正直私はケンの序盤のスタンスに心情的には近いと言うか賛成ではあるんですよね。
ルールを定めたうえで出来る限りの例外は認め難いものと言うか…
自分には同じ役割は務まらないと実感します。

凄い簡潔に物事
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ルーム(2015年製作の映画)

4.4

過去に誘拐され、監禁されたまま子供産んだ母親と、監禁された部屋以外の世界を知らない子供の話
監禁からの解放後をメインに描いた作品は珍しいんじゃないのかな?
個人的には観たことがない切り口で来られたので
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.4

トイレ清掃を生業としているおっさんの生活を、ひたすら垂れ流すだけの映画。
でも、自分もこんな生活してみたいな…ってほんのり思わせてくる。
どこか満ち足りた役所さんの演技に羨ましさまで感じました。

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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.2

ポリコレ配慮全開の今時らしい映画
物語は王道ど真ん中で、万人が楽しめる様に作られていましたね。

主人公2人のキャラが良かったから、中盤の二人がワチャワチャしてる姿を長尺で観たかったな〜
いや、ニモー
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

2.2

自分には合わなかった!
お仕事系ってある程度現実とリンクさせて観られると思うんだけど、舞台は明らか海外なのに登場キャラが日本人にしか見えないの物凄い違和感
というか、ナタリーの声がまた客寄せパンダかよ
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