路子が嫁に行っていなくなった寂しさを、部屋の空間や、鏡台などの家具の描写で表現できてしまうところが、小津のすごいところだね。
途中の「なんてふざけたことを!お前はギルバート・オサリヴァンのファンなのか?」というセリフの意味が分からなかったが、後でネットで調べると、「ギルバート・オサリヴァン」ではなくて「ギルバートとサリヴァン>>続きを読む
杉村春子が、おばあちゃんに向かって、『ほんと、やんなっちゃうよ。おばあちゃん、あんたほんともう楢山だよ。とっとと行っとくれ。』というセリフが強烈。
キャナルシティで見てきたが、観客の多さにビックリ。30代辺りが多かったかな。終演後の周りの声を聞くと、『めっちゃ、面白かった』という声が多かった。
内容的には、58歳のオジサンはさすがにドン引きしてし>>続きを読む
内容的に「地下室」や「メロディー」が出てこなかったので、タイトルの「地下室のメロディー」の意味が分からなかったね。
もちろん、甲斐バンドの「地下室のメロディー」との関係も分からなかったね。
You're going to reap just what you sow ♪~
なんでわざわざ戦後を舞台にする必要があったのか、分らんかった。戦争について描きたいのであれば、ストレートに戦争映画として制作すれば良いのであって、わざわざ「ゴジラ」という狂言回しを登場させなければ描く>>続きを読む