かくさんの映画レビュー・感想・評価

かく

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

マンガ・アニメともに未履修でもちゃんと映画として面白かった。
続きが気になる。

劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

4.8

「素材の味が活きている」…という言い方はよくあるけれど「素材の味を活かす」のは決して簡単なことじゃないわけで。
監督の手腕をしっかり感じる良いセッションでした。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

2023年2月の上旬に映画館で見たポスターを初めて見た時
「君たちはどう生きるか」
というストレートな問いかけに心がざわついたのを覚えている。
そしてその直後に宮崎駿監督作品であることを知り、膨らむ期
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

作品が演出家の箱庭だとするならば、
極限まで刈り込んだ侘び寂びの極地のような、ストイックな、あまりにもストイックな日本庭園のような箱庭でした。
どのシーンを切り取っても絵画のように美しく、
どの音楽も
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.7

良くも悪くも期待通りの予想を裏切らない高クオリティー。
たまにでかい効果音で聞き取りにくいセリフと展開があったりしたのは映画館のチョイスなのか。
あくまでも大団円でありつつも端々まで説明しすぎないのが
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ハイエナ・ロード(2015年製作の映画)

3.3

アフガニスタン戦争の雰囲気を知る良い映画。ちょっと展開がよくわからん瞬間あり。亡霊さんらへんで。

ビンラディン殺害計画の全貌(2021年製作の映画)

3.5

もちろんプロパガンダありき、だとして。
国家的な報復と言えど1人の人間の暗殺をテーマに、それに関わった人達が実際に出演して当時のことを証言する。
日本ではこんな映画が作られる事はとりあえず当分は無さそ
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NEVER MIND DA 渋さ知らズ 番外地篇(2022年製作の映画)

4.2

楽器を奏でれば饒舌で次から次とフレーズが出てくる人たちの語る言葉はあまりにも言葉数が少なく寡黙で行間が広い。
集団の中で一緒に過ごしただろろう時間は濃く、交わした音楽は強くとも、出てくる言葉は決して多
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずまとめて言ってしまえばとっても良くできた映画。満足。
ホラーとかは苦手だけどこれは割となんとかなったって感じ。

登ってる最中〜ハシゴが落ちるまでが一番怖かった
ハシゴが落ちてからは作品的にもあま
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キャバレー(1972年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

サリー役のライザ・ミネリがとにかくかわいい。
くるくる変わる表情とメイクでこれでもかと強調された瞳。
アメリカ映画だと言うのを忘れるほど微に入り細を穿つ演技とエロティシズムのある佇まい…からのキャバレ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

これから観る方に言いたいこととしては
・良い音響設備の映画館で見て!
・ポップコーンあると良き!
・3時間超えるからトイレに行きたくなるから水分注意!

以上!!

いわゆるインド映画、初体験。
シン
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

いっときのブームで終わらせない映画を作ろうという気概に溢れた作品という印象を受けた。
派手さは少なめ、風化しそうな現代性の描き方を排除して、やや古風な日本の姿や人としての繋がり多め、ロードムービー的な
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

ホラーとかショッキングな映像は割と苦手なので普段見ないのですが友人の勧めで恐る恐る見てみました。
なかなかにグロいシーンがいくつもありましたが、自分でも意外なほど大丈夫でした。

何でだろ?と考えてみ
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東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

3.9

当時のカメラの性能、と言い切ってしまうにはあまりにも見事な暗闇の魅せ方と美しさ。蛇や戸板や蚊帳のモチーフが重なり合って伊右衛門の見る幻と恐怖を作り上げていくのが見ていてなんとも演劇的で惹き込まれる。>>続きを読む

真夏の夜の夢(1999年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

PrimeVideoで鑑賞。
時代設定こそ19世紀初頭にしているが基本的にシェイクスピアの原作に忠実に丁寧に映像化している。
誤解を恐れずに言えば、舞台にしろ映像化作品にしろ「夏の夜の夢」の見どころは
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.9

PrimeVideoで字幕版鑑賞。

観ている最中のほとんどの時間を「怯え」て過ごした。
レオンとマチルダの2人があまりにも繊細なバランスの上に互いの時間を積み重ねていくのが、それが幸せな時間にしろ、
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スピッツ 横浜サンセット2013 劇場版(2015年製作の映画)

4.5

YouTubeで視聴。
「スピッツってどの曲も同じに聞こえるのよね」
くらいの認識でしたがいっぱい驚かされました。
こんなにライブバンドだったんだなって新鮮さと
CDかよと思うほどの安定した歌唱力。
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あっちゃん(2015年製作の映画)

3.7

公開当時映画館で見た。今回YouTubeにて改めて視聴。

ニューロティカというバンドを知っている、何なら曲も聞いたことがある、というところから見るべき門戸の広くない作品だと思います。
ライブ映像はあ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.8

AmazonPrimeにて吹替版鑑賞。
THE・80年代のアメリカ映画って感じ。
頭を空っぽにしてみられる娯楽映画。
ゴーズトバスターズが市民に受け入れられてく過程とか
ヒロインとの距離の詰まり方とか
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.8

AmazonPrimeで初見。
正直言って最初45分は個人的に結構しんどかった。
子供達が利用されているようにしか見えなかったし、
主人公のデューイの身勝手がいちいち鼻についた。

型破りな先生が子供
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.9

Amazon Primeで吹替版を視聴。
ジャッキーチェンの映画は小さい頃から何度も見ていて
カンフーアクションの中にもコメディ要素がてんこ盛りで
どれも爽快で面白くてとても好きなのだけれど
サモハン
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三人の騎士(1944年製作の映画)

4.0

パッケージの絵を見てドナルド達が悪者と戦う三銃士のような冒険活劇を想像したけど全くそんなことはなく(笑)。
ストーリーもあまり無く、オムニバス形式の短い物語や、
南米や中米の音楽や踊りをドナルド達が楽
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.8

歌とダンスで底抜けに楽しいミュージカル映画。
だけどその背景には1960年代初頭の黒人差別があり主人公のトレイシーが他人や自分に向けられるしがらみや偏見、悪習をエネルギッシュにはねのけていく姿が描かれ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

「歌って踊れる『あぶない刑事』」というか
「アクションシーン多めのドリフ」というか。
ドタバタコメディにミュージカル要素とカーチェイス要素をこれでもかとぶち込んであって何も考えずに楽しく見れる。
大物
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ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

4.3

1997年製作だから22年前か。
ヤクザの指を詰めるシーンなどがあり数シーンほどそういうのが苦手な人は注意。
日々を惰性で過ごしていた郵便配達人の沢木が日常にうんざりして飲酒泥酔し、家に持ち帰ってしま
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

ミュージカルはあまり得意じゃない筆者が何度見返したかわからないほど全てのミュージカルナンバーを愛してやまない作品。超オススメ名作です。

何と言っても主役!…の親友コズモ役のドナルドオコナーが最高に良
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.7

これから鑑賞される方は映画館ではなく自宅で、という方が多いと思うのですがスピーカーではなくヘッドホンで周囲の音を遮断しての鑑賞をお勧めします。
音楽もさることながら効果音がなんとも良い仕事をしている。
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十二夜(1996年製作の映画)

4.0

原作はシェイクスピアのロマンスありドタバタ要素ありの名作喜劇。
とは言いつつも原作を読んだときにも感じる「ほんのちょっと苦味のある後味」がしっかり出てるから恋愛ものとして若い人が見ても、年配の人が見て
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