カモタさんの映画レビュー・感想・評価

カモタ

カモタ

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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.8

試写会にて

応援する(本当はやめてほしい)恋人。

サポートする(死ぬ手伝いをしてるかもって葛藤かかえてる)仲間。

狂気の沙汰としか思えないチャレンジ。

「ドキュメンタリー映像に必要な要素は
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よこがお(2019年製作の映画)

3.9

試写会にて

誰しもの平穏の中に塵程にある
狂気の種を見事に萌芽させた
深田監督の演出とそれを演じる筒井真理子の二面性(よこがお)が絶妙にマッチする
傑作でした。
洗車シーンは必見です。

唯一気にな
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

Filmarksさんの試写会にて

介護の壮絶さが足りないとか
実際の認知症はこんなもんじゃないとか
言う人はいるかも知れないけど
こんな素敵な家族がいたっていいじゃない
いずれは見送る時が来て
いつ
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ふたりの旅路(2016年製作の映画)

2.2

昨今の説明過多な邦画に毒された私が見ると何のこっちゃサッパリわかりまへん。
ストーリーを追うタイプの映画ではないのは理解できますが、終始他人の夢を覗き見してるようなうすらぼんやりした印象でした。わかる
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.9

ドラを作って魂入れず
この映画には藤子・F・不二雄先生の魂は入ってませんよ!
そもそもドラ泣きっていうコンセプトに違和感アリです
期せずして泣けたってのが映画の感動の醍醐味であって、泣き前提に構成して
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ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

3.8

言うは易く行うは難し。
彼の笑顔がとても可愛らしいと同時に狂気に感じてしまった。
同じ業界で働く自分としては何とも言えない不思議な気持ちでした。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.3

ヒットガールがカッコ良すぎ
後はどーでもいいです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.9

ワクワクドキドキの連続
当時の記憶が蘇り文字通りあの頃にタイムトラベルしたような気分にさせてくれる人生の宝物のような作品です。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.6

実話に基づいただけあって緊張感ある展開に興奮しましたが
結局米軍最高だろ?的な演出にややガッカリ。
トムハンクスの最後の演技だけでも観る価値あります。

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.0

当時の世界情勢でこの主張を貫き通すのがどれ程の苦悩や困難があるのか、人の信念とは元来、こういう崇高で気高いものであると、平和な世の中でヌクヌクと育った現代っ子の僕が主張しても、誰の心にも響かない。
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

生きる事への執着がいつしか周りも自分も変えていく。文字にすると薄っぺらだが映像の迫力と憎めない人物描写も◎

少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

4.1

我々が知る機会の無い、イスラム圏での女性のリアルを少女を通して描いた良作でした!
子役の少女の演技も良い意味で擦れてない感じが好感が持てました。昨今の子役とは違う本来のあるべき姿だと感じました。
余談
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.4

暗くなりがちな重たいテーマを映画としてちゃんと成立させていた監督と出演陣に素直に脱帽しますが、全体的にやや単調ではないかと思い、やや辛口なスコアになりました。

悪の法則(2013年製作の映画)

2.2

主役の行動の動機に共感できないし、感情移入もしずらい。
全体的に説明不足の感は否めない。
性的描写も不必要で不愉快。
見所はブラピを殺すのに使われるボリートだけかな…

クロニクル(2012年製作の映画)

2.8

終盤の展開にイマイチついていけなかった。
能力を試すドキドキ感等、好きな部分もあるんだけど、消化不良の感は否めないです。
これなら超能力学園Zで十分かと…

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.8

作画の雰囲気が好みです、変にストーリーを変えていないのも好感が持てました。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

低俗ここに極まれり
ここまで来ると潔く感じてきてしまうから不思議なもんです。
金で品性は買えないなんて言葉が何の価値も無いとも思えてしまう妙作。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.2

レースのスタートの瞬間が何度観ても最高でした。
単なる感動秘話では終わらぬ何とも言えぬ無常観につつまれながら帰路につきました。
名作!