kanachaさんの映画レビュー・感想・評価

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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは!ずっとワンシーンの映画かも!と期待していたらそうだった!シーンが変わらないのに退屈させないのって巨匠感あってかっこいい。
時間と共に、みんな汗だくになっていくのとか、臨場感ある。法廷での様子が
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.5

『アンダーグラウンド』が、衝撃的に好かったので、観た。この監督、動物のこと好きよね。みんな可愛く映ってる。

はちゃめちゃすぎて、みんなの行動原理が理解できずついていけないから気にせず進めた。ダダンが
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この心亡き者(2022年製作の映画)

1.0

この監督と私、相性悪いわあ。もう絶対見ない。

「我こそが被害者です」と強く思っている人が多すぎて、とてもイライラする映画。みんな、自分が何かの被害者だと思っていて、それを誇示してくるから、こっちが圧
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

2.0

ずっと気になってて、やっと見た。観るタイミングが必要だと思う、これは。観るタイミングが合ってよかった。

見てない人に言うけど、みんな言ってるから既知の情報かもしれないけど、これ、映画じゃなくてMVだ
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暗殺の森(1970年製作の映画)

2.0

すっごく面白くなかった!!!
4Kレストアだから期待してたのに

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

ナタリア嫌いだわぁ。
—-
よい映画です。大好き。この監督の他の作品も観たくなりました。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

素敵で憧れる気持ちと、絶対にこうならないぞの決意の気持ちが、同時に、わっと湧き上がる。徐々に、じゃなくて、ぶわっと。

安室だけがいつも安全圏内にいた。

岩井俊二って初めて観たけど、好き。他の作品も
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(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

誰も救われてなかったどころか、進んで破滅に向かっていってたところがよかった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.0

マリアが恐怖心を抱いている時はドイツ語で、そうじゃないときはスペイン語だった?言語の使い分けている理由にずっと確信が持てす、同じ人がころころ使う言語を変えるところが落ち着けなくて、私は鑑賞中の意識が常>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

5.0

Oasisが衝撃的に好くて、すぐ観た。

「帰りたい」って私もよく言う。絶望している人間は、みんな帰りたいんだと思う。私は、ヨンホと違って帰りたい時代とか場所とかないけど。

遡る系の構成で、主人公の
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

アマプラの紹介文に「問題作」と書かれていたから嬉々として見たら、真っ当な作品で、別に問題作ではなかったので拍子抜けした。道徳的にどうか、という意味での「問題作」なのかな?リンチの紹介文としては、全く腑>>続きを読む

オアシス 4K レストア(2002年製作の映画)

5.0

見終わってから、何日も反芻する映画に出会った。

見れてよかった!どんなストーリーか知らずに見始めたせいもあってか、最初は見方が分からず戸惑った。しかし、見進めて行くうちに、イ・チャンドンの映画が好き
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白いリボン(2009年製作の映画)

4.0

ホラーとは違う怖さがある。私の母親みたいな村だと思った。

ドグラ・マグラ(2010年製作の映画)

1.0

夢野久作好きとしては(でなくとも)酷評せざるを得ない。小説の方が、とか比較にもならない。なんで同じタイトルにしたんだろう、全然違うじゃん…?

「同書から構想を得て」くらいにすればよかったのかな、タイ
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.0

面白かった。見てよかったな。ナレーションの雰囲気が淡々としていて、映像と会っていて良い。ラストも私好みでした。

どうでもいいけど、「少年」と訳されている人が完全におじさんだったのは、だいぶ気になる。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラスボス同士の戦いエグい。

からの!!

ラスト!!

みんなで輪になって瞑想したのが伏線になってる…のかな?どう?世界線が自分から遠すぎて、色んなことがちょっとよくわからなかったな。
確かに医者が
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ガチフラッシュバック案件。母親からの暴力、気づかないふりをする父親。私が受けたのとほぼ一緒じゃん。

意外だったのは、とっておきたいセリフの言い回しは一個もなかった。『コズモポリス』や『マップトゥザス
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったなあ。変な星だった。おちゃらけているようで、所々ギスギスしていて、時々陰湿で、ドキッとするほど怖い人間の本質を描いている。異星人も人間の一種なんだと思った。
マッチの価値!もはやマッチって今
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「美人は得する」を全面的に押し出している映画だった!

参考:
https://www.thelawproject.com.au/insights/attractiveness-bias-in-the
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうすればもっと面白くなったのか、映画作りを根本から考えさせられる映画だった。全体的に常に「面白い風の何か」ではあった。

事態を把握したり打開したりしようとしていないロージーが一番安全と思われる場所
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

ようやく全部見た!!!
このシリーズは本当に面白い。ちょっと感動するとこも好き。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.6

戦闘シーンが出てこない。それでいてかつ、戦争の異常性しかない映画だった。表現の手法が巧みだなと思った。常にいつも何かしかが異常で、友情や愛情がその異常さに阻まれているのが、こちらから観ても悔しかった。>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.6

私は、資本主義に躍らせれてんなあ。そうしないと快適な暮らしができない。タイラーの言わんとしてることはわかるが。極端だよね。理想論ていうか。現実味はない。まあ、映画なんですけど。

あれくらいハッキリ映
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

カメラマンがずっとついて歩いているみたいな撮影方法で、繋ぎ目が自然で、面白い撮り方だなと思った。
音の撮り方を変えてシーンを切り替えているのも面白いと思った。

舞台芝居って何回試写会やるんすか?
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

血が繋がっている親と暮らしているかどうかは、そんなに大事かね。私の母親は親になっちゃいけない人間だから、捨ててくれればよかったとおもうよ、それか生まれてすぐ死にたかった、私は。心底そう思う。人を愛する>>続きを読む

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

3.3

神のこと気にしすぎだろ、神に善意なんてあるかよ。

この作品が傑作かどうかは私の知るところではないが、期待していたチェコ感は、そこにはなかった。

纏わりつく絶望に満ちていないなど総じてチェコにある諦
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

レビューやら評論はいろんな人がたくさんしてくれると思うので、敢えて問うが

カウボーイって、本名なの?え。

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

5.0

よかったなあ。
自分の才能を活かしきれてないのではないかとモヤモヤしていたときだから、なんか背中押された気分!
映画自体もすごくよかった。音楽とかカメラワークとか、日常音が取り立てて煩くされているとこ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

クッパのとこに囚われていた玉ねぎの光ってるやつの思想が完全に私。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

全然面白くなくてびっくりした!!!
めちゃくちゃハマる予定で観たから、この気持ちをどこへもっていけば良いのかわからない。

主人公の女性(エヴリン)が、始まりから、いつも慌てていて、物分かりが悪くて、
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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.5

たまたまリヒター展を訪れる直前に観ることができて、展示会を深く楽しむことができた。

時代が時代ならわたしは排除される側のひとなんだなあ、とも思った。

ソウ(2004年製作の映画)

5.0

限られた予算のなかでこれを作ったってことが賞賛に値する