原作は漫画なのに音楽表現してて凄いって感じだったけど、アニメにしたことでその感動が薄れた気がする。唐突なヌルヌルCGが違和感。
ジェンダーや芸術などについて考えさせられる。じわっとしていて観ていて疲れた。
内容がなさすぎる割に、頭空っぽで楽しめるアクションってわけでもない。
ミステリアスで魅力的な杉咲花。社会の闇的な要素てんこもりの内容は既視感あってあまりハマれず。
マイノリティのステレオタイプ的消費、形だけの多様性、大衆受けする「真実」など現代社会への皮肉満載で、しっかりした構成のストーリーだった。
山村の姥捨て、夜這い、私刑などの風習と、動物や虫の生と死がねっとり描かれていて、土の臭いや汗の臭いが画面越しでも伝わってきた。
前作の続きで地味な印象。南米を舞台にした資源問題というテーマは面白いけど、ストーリーやアクションは単調。
前提知識があったのでそれほど難解ではなかったが、テーマからある程度想定できるストーリー展開が会話ベースで3時間はキツい。後、フリのシーンが滅茶苦茶丁寧で長いのも疲れる。爆発音、足音、吐息とかのSEと不>>続きを読む
急に無音になったり急にカメラが切り替わったりするのが印象的。ふざけたシーンばかりなのにオシャレ。
カニバリズムホラー青春ラブストーリーロードムービーとかいう要素乗りすぎな作品なのに綺麗にまとまっていて凄かった。
友だちのノートを返しに行くだけの80分間という、今まで観た中で一番事件が起きない映画。大人は理不尽で嫌いだし、子供は不器用で嫌い。でも街の雰囲気は良かった。
最低限のBGMで、淡々ととぼけた会話が続いていくけど飽きずに観れた。扱われてるのは難民問題だけど、変な寿司屋始めて大失敗したりとか可愛いシーンが多かった。
ほぼ一人芝居だけど工夫して作った感じは伝わる。藤子・F・不二雄のSF短篇みたいなワンアイディア勝負の割に時間が長いかも。
思ってたよりストーリーがしっかりしたサスペンスだった。現代にはない映像や写真の画質の粗さが怖さを増幅させている。
主演2人の表情がコロコロ変わって可愛らしいなとか、知ってる芸能人がチョイ役で次々出てきて凄いなとか思ったけど、本筋はピンと来なかった。
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロのゴッドファーザー親子共演がアツい。王道クライムアクションでかっこいいが、流石に長い。
キューバ危機の頃のソ連でスパイ活動。派手なシーンはないが、ずっと緊張感と不安があって胃がキリキリする。
人種の差、軍隊の上下関係、そしてそれを越える友情という普遍的なストーリーだが、やや真っ直ぐすぎて堅苦しい。
社会階層、家柄、郊外、結婚など社会学的な匂いのする映画だけど、個人個人の人間関係も丁寧に描かれていた。
もっとポップなコメディだと思ってたら、変なカメラワークのハードなヤクザ物の中に薬師丸ひろ子が混入してる不思議体験だった。
文明、成長、進歩、科学、支配、自由、教養、性愛、暴力、家族、所有、旅行、読書、教育、冒険、倫理、信仰、規範、生命、人間、絶望、希望、歴史、社会など自分が今関心を持つあらゆる要素てんこもりで大満足だった>>続きを読む
血涙を流すマッツ・ミケルセンがカッコ良すぎる。工事現場の追いかけっことか、空港の爆弾騒ぎとかアクションも楽しい。
設定がストーリー構築のための嘘過ぎて、どれだけ素敵な話だとしても入り込めなくて冷めちゃった。ヒロインは可愛い。
ここまで会話パート少なくて歌とダンスだらけのミュージカル初めて観たかも。ダンスが躍動感あって好き。
フェミニズムとマッチョイズム双方を戯画的に描いているが、女性の主体性を論じる会議が男性だけとか、役割や地位の問題とか、マンスプ大好き男とか、割とジェンダーの話題では一周目的なイジりな気がした。終盤のハ>>続きを読む
確かに原作再現度は高いが、一つの映画として面白いかと言われると微妙だった。割とモタッとしたシーンが多かった。
エブエブでも思ったけど、最近流行りのマルチバースがとことん合わない。元ネタわかれば面白かったのかも。アニメはヌルヌルで凄い。