160さんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

人生に大切なことを友人と語った時に出た答えは次の3つだった。

センス
バランス
タイミング

かわいい子には旅をさせよ……か。
次は自由と制限のセンスとバランスと、タイミングの正解について語り合おう
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2


東日本大震災から5年後までくらいは、学校でも「万が一地震が発生したときはー」と卒業式や入学式といったイベントのときも、遊園地やプールなどの娯楽施設でもアナウンスがあり地震を想定しての生活だった。けれ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8


生まれてこの方、自分だけでなく親や友人からも言われるほど“不器用な人間”で26年間やらせてもらっている私。
それを自覚した上でカバーするために人一倍努力し、時には泥臭いやり方で、時には周りにも迷惑を
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8


この世には趣味や仕事に明け暮れ婚期を逃したり、愛する人の死など不可抗力な事情で孤独にならざるを得なかった人が一定数いる。事実として。
ただ彼は覚悟を持って孤独になっている。
家庭を持っていた時だって
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正欲(2023年製作の映画)

4.1

多様性は大事って感情と多様性なんて無謀だやめちまえって感情が20分に一回ごとぐらいに変わって終始騒がしかった私の心がエンドロールのとき着地していたのは前者だった、偽善者精神よ、やれやれ

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.3

たとえ監督を知らされていなくともタランティーノ作品でしょって分かると思うくらいタランティーノだった。
男の子はこういうのをみてかっこよさの定義を更新してゆくのだろう。手始めにサングラスの種類を調べると
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.4


ほっこり笑えた!と、大衆に発信する上で責務となる「みんなが合格点を出す」エンタメをクリアしつつ、芯の部分にしっかり学ぶものもあって、エンタメ映画の概念と真摯に向き合ったのが伝わる。
ヤクザといったワ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.4

あ、私、恋愛したいし美脚になりたいしアメリカンダイナー行きたいわ

朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

4.0


観終わってすぐ開いたiPhoneのメモ書き、60行超えた、あとは自分の人生に落とし込んでいくだけ


石橋夕帆さんの作品は人生を正しい方向に軌道修正させてくれる。これからの作品も生涯全部観る。

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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

4.1

恋愛はメインにしすぎない、肉料理で言うと「(鶏肉入りの)グラタン」くらいが適当だと個人的には思っている。。

決してチキンの丸焼きみたいに肉がメイン!との存在感あるものでもなければ、チキンカレーのよう
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.5


大好きな駒沢公園に行けばスケボーリンクに吸い寄せられる自分がいるし先月号のポパイのスケボー特集も買ったしスケーターのスタイルが大好き。

できるかできないかなんて後回しでワクワクするかどうかで取捨選
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ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.8

単純だけど年上女性に憧れる少年みたいなの好きなのよ

パリ、テキサス 2K レストア版(1984年製作の映画)

4.5

どっちの赤を選ぶか、それが人生を変えるなんてあの男の子は知る由もないんだ。でもそれは紛れもなく彼が選んだ赤だったな。
赤ってただでさえ目に留まる色だけどこの映画では意味を持ちすぎている。これからは私も
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.6

お盆。
郊外のおばあちゃんちが退屈すぎていてもたってもいられなくなって映画館に駆け込んだのに。スクリーンに映る景色はおばあちゃんのある街よりもずっと田舎、というかもう砂漠じゃないか!!!!!!

ただ
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小説家の映画(2022年製作の映画)

3.3

最後の彼女、白トップスと白ワイドパンツバギーッからの黒ジャケットビシーッ!が映えすぎたまらんやつ

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.5

上映後寄ったスーパーでビールの宣伝用モニター目に入っただけで背筋ビクーンなったしそのあとどうも2分後ですって言いたくなって多分にやけてた

バービー(2023年製作の映画)

4.8

ポップコーンの咀嚼音とか肘掛けどっち使うか問題とかあるから気になる映画でも空き出した頃に行きがちなんだけどよ、10分に1回、ときに5回くらい笑いが起こってよ、満員の映画館も悪くないじゃんってよ

17歳は止まらない(2023年製作の映画)

3.9

牛にミルクをあげてる先輩に「やってみる?」って問いかけられて隣の友達に遠慮することなくやりたいってはしゃぎめに答える自己肯定感の高い主人公が現代日本人若者らしくなくてガチで好き、そりゃ止まりませんわ

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

「なんか今日動きキレッキレじゃね?」って得意先の人に言われたのぜったい昨日観たこれのせいなんよ

神回(2023年製作の映画)

3.2

現代に落とし込みまくった純文学、って捉え方もできなくもない。こういう日本文学なかったっけ?

高校生という理性と思春期が衝突する特殊な時期に「後悔はありません全てやり切りました!」と言える人ってどのく
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.5

デンジャラス人生を擬似体験するたび思うけど自分の人生ってつくづく平和で無難だな

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.6

こんなに心かき乱される友達を持ったことが羨ましいし友達のことでこんなに心かき乱している彼の心は美しすぎる

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.7

ここ最近見た中でも全てのディレクションが大優勝してた

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.5

エンタメとしてめっちゃ好み
こういうので、いや、こういうのがいいんだよ

パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

パプリカのスタイルの良さに魅せられて姿勢良くなった気がする

アシスタント(2019年製作の映画)

3.8


将来きみの上司は「きみは成功すると思ってた」って言ってくるかもしれないけど、そんな後付けなんかじゃなくて私が先にその言葉を使う!占いでもはったりでもなんでもないぜ!
映画で未来が描かれてなかったのが
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よっす、おまたせ、じゃあまたね。(2022年製作の映画)

3.3

男の子文化やっぱ好き。私もヒッチハイクしてる子に声かけたり立ちションしたりハニートラップにかけられたい。
下北カルチャー浴びてたらもっとクールな人格が形成されそうだけど。笑

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