kassiさんの映画レビュー・感想・評価

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グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

冒頭の魅せるアクションシーンが圧倒的。

007、MIPシリーズみたいに世界を股にかけるスパイアクションや市街地を活かしたアクションは見応えあり!
(ちょっとCG多用も気になった。)

映画館で観たか
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.9

コメディ方向に振り切れてるかと思いきや、ジェーンのある秘密やヴィランであるゴアの周りは非常にシリアス。
このアンバランスさが面白かった。

色彩感と壮快感溢れるバトルはこのシリーズの真骨頂!(あえてモ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

ホラー的なスリルある演出がMCUでは新鮮。やはりアメコミ×他ジャンルのミックスが抜群にうまい。

マルチバースならではのしかけ、スパイダーマンはやり過ぎに思えたけど今回は素直に楽しめた。

ただ、ワン
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パーフェクト・ペアリング(2022年製作の映画)

3.7

オーストラリアの自然がワインの肴
とはいえあまりワインの話は多くないけど笑

ワインの新規インポーターが、ファームに飛び込み、徐々に新しい環境と周囲の人々に馴染んでいく中、出会ったイケメンと恋に落ちる
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

原作未読だったからめちゃくちゃ面白かった。

前作のオリエント急行殺人事件もだけど、古典の映像化として象徴的なカットも多い。
謎解きというより視覚的に楽しむべき作品なのかと思う

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

マーベル版007みたいなスパイアクション

ナターシャの内面が丁寧に掘り下げられてて良かった。

またシヴィル・ウォーやインフィニティ・ウォーが見たくなった。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

お祭り的なマルチバースよりも、トムホランド版スパイダーマンのキレイな完結編を見たかったのであまり刺さらなかった。

3作を経て、ピーターは毎回通過儀礼を果たして成長していくのだが今回が1番キツい。しか
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.6

ボンドの人間臭さに焦点をあてた異色とも言える007だが、ダニエル・クレイグ版ボンドのベースとなったとも言えるので超重要作

ラブストーリーだけでなく、後半の雪上アクションは今見ても面白い。

「スペク
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

今までにない実に人間味のあるダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドだからこそのこのクライマックスだってと思う。

ダニエル・クレイグさん、本当にお疲れ様でした。

キャリー・ジョージ・フクナガさんのち
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

豪華キャストと華のあるホテルがまさに映画でありエンタメ!

ちょっとミステリー要素は薄めで新田がホテルマンとして山岸と徐々に信頼を深めていく様がとても良かった。

キムタクはキムタクで長澤さんは長澤さ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

豪華な演者とライアン・ジョンソンっぽい魅せるカットが印象的。

ボンドで寡黙な役に慣れていたダニエル・クレイグさんはこういうよく喋る役もばっちりハマっていた。

古典的ミステリーとコメディのバランスが
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.1

OVA版に寄せた本作

原作とOVAに忠実な本作のスパイスとなってたのは原作とはほんのちょっと違う有村架純さんの巴だったと思う。
彼女だからこそできた巴像だった。ほんとに素晴らしかった。

唯一不満は
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

人誅編のキモである人斬りの罪と罰、そして贖罪と言ったテーマをあえて?軽くしてその分アクションパートに振り切ったように感じた。これはこれでありだが人誅編のダークな重い雰囲気が好きな方は抵抗感があるかもし>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

突然ビートルズの存在しない世界線に迷い込んだ主人公ジャック。

ビートルズの楽曲でスターダムにのし上がるサクセスストーリーに興奮と戸惑いそしてちょっとばかしの背徳感を感じるジャックの心情がよく伝わって
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

昨年見逃し、このクリスマスのタイミングでないと観れないので1年越しに鑑賞。

途中までありきたりなラブコメかと思いきや、驚きの展開が。このラストがあるからこそケイトが前向き(上向き)に厚生していく様に
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

3.8

後編はのだめパート。

のだめも千秋と同じように形を変えて立ちはだかる壁に苦しむ。
今回は千秋と2人で壁を乗り越える様に感動した。

明るくユーモラスな雰囲気は鳴りを潜めちょっとシリアスで2人のロマン
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

3.9

ドラマ版から、ヨーロッパ編を経て映画へ。迫力ある演奏シーンは映画館で見てみたかった。

前編は千秋パート
千秋の完璧主義者の性格から度々オケと問題を抱えながら奮闘していく様はSオケ、コンクールと毎度お
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

終始ハラハラする展開からのスカッとするラスト。

ナチスドイツをここまで完膚なきまで叩きのめす映画はなかなかないのでは?

サウスポー(2015年製作の映画)

4.0

予習全く無しに観たらストーリーの展開に驚かされた。

配役がこれ以上ないぐらいハマっていて、ホープの再生してく様に心打たれた。

ジェイク・ギレンホールとフォレスト・ウティカーの師弟とか最高すぎる。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.7

正統派スパイ映画をクールでスタイリッシュにまとめた作品。

ストーリーもシンプルかつ王道。CIAとKGBの共同戦線というありそうでなかった設定も面白く、最初ぎこちなかった2人の関係が徐々に変化していく
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

007は好きで変な対抗心から全く観たことが無かった今シリーズ。このローグ・ネイションがシリーズ初見だがめちゃくちゃ面白い。

何より、アクションだ。トム・クルーズはほとんどのシーンでスタント無しのアク
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.7

ピアース・ブロスナンの記念すべきボンド第1作。

数々の秘密兵器や街中での戦車でのチェイスなどいい意味でのボンドらしい荒唐無稽さが面白い。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

破天荒ドライバーのデイビスとシェルビーのコンビが最高。特に現場チームと上層部とに板挟みのシェルビー演じたマット・デイモンの演技がとにかく素晴らしい。

ルマンレースでの勝利のために2人が奮闘する最中、
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

今まで全く興味無かったけど、ディズニーにとって久しぶりの王道プリンセスの物語。これは女性に人気が出るのも納得。

実写版がとても楽しみな1本

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.9

ダブリンの街角で出会った主人公とヒロイン(エンドクレジットを見てハッとしたが名前がない)は音楽を通じて距離を縮めていく。やがて主人公はロンドンへの移住を決意、その前に書きためた自作の曲のデモを作るため>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

音と灯りが心地よい。

3部のシャロンが昔と似ても似付かなくなってしまったのにラストに近づくにつれて1部2部のシャロンに見えてくるのが印象的。

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

淡々ととにかく淡々とパターソンと彼の周囲の人々を描いた1週間。同じようなルーティーンでも決して同じように日が過ぎていく事はないのだ。愛犬や妻との何気ないやり取りが微笑ましい。
彼の詩がいいアクセントに
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

ストーリーや登場人物には共感出来る所は少ないが、ここまでやるのか!?というか執念や狂気を感じた。

キャラクターやストーリーに感情移入出来なくても、ヒュージャックマン、クリスチャン・ベール、スカーレッ
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.7

BGMが心地よい。

淡々と2人が愛を育むパートと解決に向けて家族が奮闘するパートが交差する。
ちょっと悲しいというか考えさせられるラスト。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

軽く見れるシーンとズシンと重く感じる部分のギャップがすごい。。。

特にラストの一気に現実に引き戻される展開がある意味衝撃的。

KKKも黒人差別も日本にいると信じられないような事が当たり前に行われて
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンの演技にひたすら圧倒された。

2人の迫真の言い合いのシーンに涙。
本心だけど本心じゃない、泣き崩れるチャーリーと彼を支えるニコール。

綺麗事かもしれない
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