不謹慎ながら、警告灯のハレーションが美しい!3年間、数百時間にわたってこの家族を収めた映像で作成したラッシュが納得できず、その後の2週間の追撮がこの作品の主体になっているのかな?そんな短い期間で、光源>>続きを読む
芦田愛菜さんの感情の表現が白眉。周りにいる同世代の関係性を優しく描いていることで、宗教二世の過酷や教員の偏見と焦燥が炙り出されるさまが良かった。そちら側をあしざまに描かない姿勢も好もしい一方で、やっぱ>>続きを読む
「なぜ君は総理大臣になれないのか」と同日二本立て鑑賞。亡命したくなりますね。
お手盛り市議、すべて「行間」で言葉を持たないお飾り市長、革新的に当選する新人は性犯罪者。保守政治の煮凝りのような市議会で>>続きを読む
17年にもわたる取材を経て作られた丁寧なドキュメンタリー。ドキュメンタリーに与えられる時間って、ほんと重要だな!と思いました。賢く情熱的な青年が、徐々に徐々に面の皮厚く熟していく様が圧巻でした。
冒頭の移動撮影のシーンとか、登場人物が概ね同じ服装だったり、絵作りや設定から演劇発の映画なのかな?と勘違いしてました。
演劇で何度も上映していい感じに煮詰まり切た時点で映画化したから、こんなに完成度が>>続きを読む